2025年5月5日~7日の
2泊3日で鹿児島・霧島へ行ってきました。
霧島に訪れるのは3回目なのですが
今回初めて泊まる、
きりしま 悠久の宿 一心。
全室離れ・8室だけの
客室温泉風呂付きのお宿です。
日常を離れた静寂と
ゆっくりとした時間を過ごせそうです。
では
東京からのアクセスと
きりしま悠久の宿一心の
お部屋の様子・全体の様子をご覧下さい。
アクセスについては
道中こまごまと説明していますので、
一心の様子をすぐに知りたい方は
目次から
飛んでいただいたほうがいいかと思います。
きりしま 悠久の宿 一心はどこにあるのか?
私たちは東京から飛行機で
鹿児島・霧島へ向かいます。
住所は、
〒899-6603
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3590-34
鹿児島空港から
車で25分くらいで着きました。
道路標示を見ながら
「霧島温泉郷」
「みやまコンセール」
を目指して行き、
みやまコンセールを
通り過ぎてさらにまっすぐ行くと
一心の看板が見えます。
みやまコンセールとは
音楽ホールです。
ちなみに一心は
「いっしん」と読みます。
東京~きりしま 悠久の宿 一心への細かすぎるアクセス
それほど複雑ではないのですが、
せっかくいろいろ撮ったので
東京・新宿から
一心までのアクセスを
細かくお伝えします。
10:10 バスタ新宿を出発
新宿を出発するところから
説明してしまいます。
10:10 バスタ新宿から
羽田空港行きのリムジンバスに乗ります。
事前予約しておくと、
当日、QRコードを見せるだけで
スムーズに乗車できて
便利です。
だいぶん
羽田空港に近づいてきました。
途中、
新幹線の車両基地も見られます。
11:45 羽田空港第2ターミナルに到着
今回、航空会社は
ANAでしたので、
羽田空港
第2ターミナルで降ります。
ちなみに
この後、リムジンバスは
JALの第1ターミナル、
国際線の第3ターミナルへ向かいます。
リムジンバスでの
新宿から羽田空港への所要時間は
50分の予定(11:00着)でしたが、
10:45くらいには着き
35分くらいで着きました。
リムジンバスは
道路の混み具合によって
ルートを変えます。
今回の
鹿児島空港行きの飛行機は
48番搭乗口から出発。
保安検査場Aが最寄りなのですが、
10分くらい歩きます。
なので、早めの移動を促すメールが
ANAから事前に届いていました。
全面が窓で
飛行機好きにはたまらないエリアです。
搭乗口に向かう途中、
自動運転のカートが通り過ぎていきました。
11:40 羽田空港を出発
11:40 鹿児島便が羽田空港を出発しました。
13:25 鹿児島空港に到着
予定の13:30より5分早く
鹿児島空港に着きました。
ゴールデンウィーク中にもかかわらず
早く着くのは珍しいですね。
鹿児島空港には
足湯があり、
西郷どんにも会えます。
ここからレンタカーに乗って
一心に向かいます。
13:51 オリックスレンタカーに到着
レンタカー屋さん群が
鹿児島空港から道を隔てて
真向かいにあります。
歩いても近いですが
空港から各レンタカー屋さんへの
送迎もしているようでした。
私たちは歩いてきました。
13:58 オリックスレンタカーを出発
手続きを終え、
レンタカーに無事乗り込み
一心へ向かいます。
画像はありませんが、
空港を出てすぐ
茶畑が広がる光景が
見えました。
鹿児島は
全国第二位のお茶の産地です。
14:25 きりしま 悠久の宿 一心に到着
鹿児島空港から
車で25分。
きりしま悠久の宿一心に到着しました。
一心のチェックインは
15:00からなので
30分ほど早く到着したのですが、
車を入れると
宿の方がお出迎えに来てくれました。
ちなみにチェックアウトは
11:00です。
鹿児島空港から一心までは
レンタカーで移動しました。
霧島は観光スポットが
点在しているので、
車があるととっても便利です。
▶たびらいレンタカーで空港近くのレンタカーを探す
チェックインの手続きをして
お部屋に入れるまで、少し待ちます。
お茶とお菓子を出していただきました。
かるかん饅頭。
鹿児島の伝統的な和菓子です。
山芋が原料で
ふわふわしています。
きりしま 悠久の宿 一心のお部屋タイプは?
きりしま悠久の宿一心の
お部屋は、
全室離れになっており、
8室だけの静かな宿です。
それぞれにお花や植物の名前が
ついており、
お部屋によって
和モダン、ヨーロピアンテイストなど
雰囲気が異なるようです。
一心のパンフレットを
いただいてきたので
それぞれのお部屋の特徴を
ご覧ください。
「こうばい」
「ふじ」
「みやま」
「のかいどう」
「ひめしゃら」
「しゃくなげ」
「もみじ」
今回泊まった
「さくら」
すべての客室に
内風呂と露天風呂があり
24時間入り放題です。
今回は
「さくら」の部屋に泊まりました。
「さくら」は
2名定員のお部屋です。
きりしま悠久の宿一心には
2名定員のお部屋と
4名定員のお部屋があります。
きりしま 悠久の宿 一心「さくら」のお部屋をルームツアー
ロビーから
「さくら」のお部屋に向かいます。
ロビーを背にして
一番左端のお部屋が
さくらです。
さくらのお部屋の見取り図です。

きりしま悠久の宿一心 公式ホームページより
ではお部屋の中を見てみましょう。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:玄関
入ってすぐ
犬の絵とステンドグラスが
目に入ります。
ステンドグラスは
お部屋の名前「さくら」の
模様でした。
照明スイッチに
名前を書いていただいているので
助かります。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:リビング
玄関から進んで
リビングに入ります。
ゆったりソファーの
くつろぎ空間です。
お庭からの光も
全面に入って気持ちがいいお部屋です。
テーブルには
折り紙と、
屋久杉のスプレーが
置かれていました。
このスプレーは
一心のショップで買えます。
冷える時はひざ掛けを。
おもしろい形の照明ですね。
空気清浄機もあります。
桜の大きな絵が飾ってあり
今にも花吹雪が舞ってきそうな迫力があります。
ポータブルテレビも用意されていました。
もちろんWiFiもあります。
お花が活けてあり、
優雅な気分になります。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:ミニバー
リビングの一角に
ミニバーがあります。
画像の左の黒い一角です。
ドルチェグストと
そのカプセル。
湯沸かしポットと
アイスペール。
引き出し1段目には
緑茶。
さすがお茶の産地。
茶筒も
ただものじゃなさそうです。
引き出し2段目には
コーヒーカップと
ドトールのドリップコーヒー。
ノリタケのカップですね。
小さい冷蔵庫がありまして、
中はこんな感じです。
冷蔵庫の飲み物は無料です。
ただの水じゃなさそうな
ペットボトル「財宝」です。
「天然アルカリ温泉水」
とのこと。
健康によさそうです。
欲を言えば
もう少しお水を多く置いてほしかったな
と思いました。
温泉に入ると
喉が渇きますので、
たっぷり水分補給したいです。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:ベッドルーム
リビングの後ろに
ベッドルームがあります。
しっかりしたマットレスで
体の重みをしっかりと支えてくれ、
ぐっすり眠れました。
枕は
かためと柔らかめがありますので
お好みで。
見上げると
天井にも木のぬくもりが感じられます。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:クローゼット
ベッドのわきに
クローゼットと
メイクできるスペースがあります。
中には
館内着が準備されており、
金庫もここにあります。
館内着は男女兼用で
S・Mサイズがあり、
それより大きなサイズの方は
浴衣のご用意があるそうなので、
フロントにご連絡を。
食事の際は
館内着でOKです。
着るとこんな感じの
作務衣です。
かぶるだけでいいので
ラクで動きやすかったですし、
着心地もよかったです。
メイクできるスペースがあるのも
ありがたかったです。
なにかとメイク道具や
小物を広げられるので、
ストレスフリーです。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:庭
一心の「さくら」のお部屋には
お庭が付いています。
他のお部屋にも
ついていると思います。
この日は曇っていましたが
遠くの森の木々も見えます。
テラスもありますので、
ここで静かに
雨で潤う緑を眺めるのも
癒しです。
夜も
照明に照らされて趣があります。
一心のお庭の様子と
雨の音をどうぞ。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:内風呂
さてお待ちかねの
客室温泉風呂です。
まずは内風呂から。
内風呂も源泉かけ流しです。
一心の温泉の泉質や効能は
公式ホームページによると、
泉質は
このあたりではめずらしい炭酸水素塩泉。地下1200メートルからくみ上げた湯は
美人湯や美肌の湯とされるほか、疲労回復、関節痛、冷え性など
さまざまな疾患にも効能があると言われています。
硫黄のにおいというより
鉄のようなにおいがしました。
温泉はにごり湯、
加水は一切していないとのことです。
もったいなく思うほど
どんどん湯船から
温泉が贅沢にあふれていきます。
内風呂には
ボディソープ、シャンプー・コンディショナー
が用意されています。
41~42℃に
なっているので、
それより
熱い温度がお好みであれば
ガスで調整してください、
とのことでしたが
特に湯温の調整は
必要ありませんでした。
温泉かき回し棒でしょうか。
温泉が流れ込むだけの動画です。
御影石の浴槽とのことですが、
温泉成分の鉄分?が
茶色の薄い層になって結晶しているようでした。
ちなみに内風呂の鍵が
シブくて、味がありました。
外に出られる
外風呂の露天風呂には
しっかり閉められる鍵が付いているので
ご心配なく。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:客室露天風呂
さらに
きりしま悠久の宿一心のお部屋には
客室露天風呂も付いています。
檜造りの露天風呂です。
自家源泉の露天風呂です。
内風呂のところでも
書きましたが
さらに泉質・効能を
公式ホームページから詳しく引用します。
〈泉質〉
マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、炭酸水素塩温泉
(低張性・中性・高温泉)〈効能〉
神経痛、五十肩、打ち身、
痔疾、疲労回復、
やけど、筋肉痛、運動麻痺、
くじき、冷え性、
慢性皮膚病、切り傷、関節痛、
関節のこわばり、慢性消化器病、
病後回復期、健康増進
なにかとお疲れの方は
疲労回復にばっちりですね。
客室露天風呂には
ごみ除け&温度が下がらないように
フタがしてあります。
入るときに外す方式です。
お庭を見ながら
長風呂してしまいます。
夜の
客室露天風呂の様子です。
照明に照らされて幻想的です。
青もみじが
気持ちよさそうに
風に吹かれているのを見ながら
温泉を楽しめます。
2日目の朝は
雨でしたが、
それもまた
優しい景色を見せてくれました。
起きぬけに
ひんやりした空気の中、
温泉に入れる贅沢は
客室露天風呂ならではですね。
似たような動画ですが、
上のはお昼、
下のは朝です笑。
静寂の中で聞こえるのは、
源泉が注がれる水音と
鳥の声だけ。
風がひゅっと吹くと
その風の音と
木々の葉がこすれる音が聞こえました。
そういうふうに、
静かさにフォーカスできる
贅沢な時間を過ごせました。
ちなみに一心には
大浴場はありません。
プライベートを
徹底的に重視しており、
これだけ客室の温泉が充実していれば
必要なさそうです。
お部屋のパンフレットに
温泉の成分表がありました。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:洗面所
内風呂の手前に
洗面所があります。
ゆったりした洗面所です。
スキンケア用品が
たくさん置いてあります。
フランキンセンス、ダマスクローズ、ラベンダーの
フローラルウォーターのほか、
シュウウエムラの
クレンジングがあるのには驚きました。
アルティム8∞
スブリム ビューティ
クレンジング オイル。
大人気で有名ですよね。
もちろん使いました。
ドライヤーとヘアアイロンもあります。
ヘアアイロンは
アフロートのもの。
ドライヤーは
パナソニックですね。
客室のお風呂が
充実しているので
タオルが
じゅうぶん用意されていると
心おきなく
温泉ライフを楽しめます。
私は1泊の滞在中、
4回お風呂に入りましたが、
それだけ入っても
タオルは十分、足りました。
その他のアメニティも充実していました。
ボディタオル、シャワーキャップ、ブラシ、
歯ブラシ、かみそり、せっけん、
コットン、綿棒、ヘアゴム
が用意されており、
和のビューティブランド
yayoiのパウチのスキンケアもありました。
過不足なく、
充実したアメニティです。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:トイレ
清潔なトイレです。
お花が飾られていて
心づかいが感じられます。
さくらのお部屋紹介の動画もありますので
よかったらどうぞ。
きりしま 悠久の宿 一心 さくら:お値段は?
きりしま悠久の宿一心
さくらのお部屋
2名1泊のお値段は?
117,200円です。
一人58,600円ですね。
その他
夕食での飲み物、
ショップでの部屋付けにしたおみやげ代、
入湯税が加算されています。
一心での客室温泉とおいしい料理、
静かな時間のお値段でした。
きりしま 悠久の宿 一心のお部屋以外の様子は?
きりしま悠久の宿一心の
「さくら」のお部屋の様子を
ご紹介しましたが、
その他の一心の景色が
すばらしいので
あわせて
お伝えしたいと思います。
きりしま 悠久の宿 一心:他のお部屋の外観
すべてのお部屋が
離れになっており、
8室だけの静かな宿、
きりしま 悠久の宿 一心。
他のお部屋も
外観だけですが、
見て回ってきたので
動画でご覧ください。
それぞれのお部屋に
「もみじ」「しゃくなげ」「ふじ」
など、
花や木の名前が付いています。
特別室「ふじ」の入り口には
ちょうど季節だったようで
白い藤の花が
風に揺れていました。
動画でもどうぞ。
「こうばい」も特別室です。
「こうばい」の玄関。
ほんとに一軒家のようです。
庭師の方が
何人かいらっしゃるようで
敷地全体が美しく保たれていました。
整えられた
一心のお庭をご覧ください。
きりしま 悠久の宿 一心:水盤テラス
きりしま悠久の宿一心は
プライベートを重視しているお宿で、
水盤の上に
通路を渡してあり、
他のお客さんと
あまり顔を合わせないような
造りになっています。
水盤の上の通路を渡る
動画をどうぞ。
日が落ちた夕暮れ、
夜になってからも
ライトアップされて
いい感じです。
泊まった日の夜は
雨が降り出したので
動画に
カエルの声が大きく入っているので
再生の際はご注意ください。
特に鯉が泳いでいる
とかいうことはありません。
きりしま 悠久の宿 一心:ロビー・フロント
チェックイン・チェックアウトで
お世話になったロビー・フロントです。
ミヤマキリシマの花?
違うかもしれません。
水盤を座って眺められる
スペースもあります。
歴史を感じさせる時計が
さりげなくたたずんでいました。
パンフレット類も
置いてありました。
なにげにここでもらった地図が
周辺観光にとても重宝しました。
対応のお支払方法。
チェックイン、チェックアウトも
丁寧に接していただきました。
きりしま 悠久の宿 一心:バーカウンター
現在、
営業はしていないとのことでしたが、
素敵なバーカウンターもありました。
水盤を眺められる造りになっています。
さすが鹿児島。
焼酎がずらりと並んでいます。
バーカウンターの
夜の雰囲気も素敵ですね。
きりしま 悠久の宿 一心:ショップ
フロントのそばに
郷土のおみやげ、
スキンケア化粧品などを
取りそろえている
ショップがありました。
おみやげには
地元ならではのお菓子がいいですよね。
鹿児島黒豚を使った
黒豚味噌、
鹿児島産の柑橘を使った
ジャムなどもあります。
安納芋羹、
職人手作りのかごしまスイーツです。
ボンタンアメや兵六餅。
昔よく食べました。
あのオブラートが懐かしいです。
一心でのお食事でも提供される
お米、伊佐米も販売されていました。
お部屋にテスターがあった
屋久杉のスプレーも置いてあります。
おうちでも
森林気分を味わえますね。
石鹸や
オリーブを使ったスキンケア化粧品
も気になりました。
焼酎など
お酒も置いてありました。
以上
きりしま悠久の宿一心
「さくら」のルームツアーと
一心全体の
様子のご紹介でした。
きりしま悠久の宿
一心での宿泊は、
素敵な戸建ての家に
泊まるような感じで、
ゆったりくつろげました。
お部屋同士が近接しておらず、
他のお客さんの気配を
あまり感じられませんでした。
静かなプライベート空間を
楽しみたい方におススメです。
今回ご紹介した
「きりしま悠久の宿 一心」は、
一休.comからも宿泊予約が可能です。
静かに過ごせる
贅沢な時間を味わいたい方は、
ぜひチェックしてみてください。
▶一休.comで「きりしま悠久の宿 一心」を見る
きりしま悠久の宿一心の
お食事の様子も
別記事でお伝えできればと思います。
読んでいただき
ありがとうございました。