2025年8月13日、
夫婦ふたりで
修善寺のオーベルジュ
アルカナイズに宿泊しました。
オーベルジュとは
宿泊施設を備えたレストランのこと。
お料理を楽しむことが
メインの滞在です。
湯河原阿しか里では
懐石料理、
こちら
アルカナイズでは、
地元の食材を活かした
本格フレンチをいただきます。

そして翌朝は、
窓の外に広がる、
自然とともに味わう
森の朝ごはん。
体も心も
ゆるやかに目覚めさせてくれます。
今回は、
そんなアルカナイズでの
ディナーと朝食の体験を詳しくご紹介します。
どうぞご覧ください。
- 神秘|アルカナイズの本格フレンチをコースでいただく
- ではアルカナイズのディナーがスタートします。
- ワインをオーダー|ソムリエに尋ねる
- タパス 〈 Crack 〉|遊び心あるスタート
- 真ダコ 胡瓜 バジル 海ぶどう|伊豆の海を感じるひと皿
- 地鯵 パプリカ キャビア|まるでデザートのような美しさ
- 追加のアラカルト|鮎のクリスティアン・ムースリーヌ
- 天城軍鶏 枝豆 マッシュルーム トリュフ|香り高い組み合わせ
- 厳選鮮魚 トマト 茄子 鮑|トマトの酸味と鮮魚の旨み
- 青じそと赤じそのソルベ|お口がさっぱりデザート
- 伊豆牛 とうもろこしフムス 黒にんにく|伊豆牛の存在感
- デザートの三段階|余韻を長く楽しむフレンチの流れ
- マンゴー ショコラ ジンジャー|華やかなグラン・デセール
- ミニャルディーズ|小菓子で締めくくる甘い時間(
- アルカナイズのディナーのドリンクメニュー
- ターンダウンサービス
- アルカナイズの朝食|森のピクニック〜2025 夏 Ver.〜
- アルカナイズをチェックアウト
神秘|アルカナイズの本格フレンチをコースでいただく
チェックインして
お部屋の温泉露天風呂を楽しんだり、
エントランスに来ていた
白猫ちゃんを眺めたりして、
アルカナイズで
満喫していました。
アルカナイズの
ディナーのスタートは、
18:00~19:30の間で
30分刻みで選べます。
今回は
18:00をお願いしました。
これがレストランの入り口です。
レストランは
宿泊棟とは別棟になっています。
カウンターのお席に
案内していただきました。
燃えるような
窓の外の緑が美しいです。
レストランの本格的な雰囲気に
まず圧倒されてしまいました。
それはそうです、
アルカナイズはオーベルジュ。
お料理は
コースのみです。
レストランには
カウンター席、テーブル席、
半個室のテーブル席があります。
本格的なフレンチに
少し緊張してしまいます。
アルカナイズのドレスコードは?
アルカナイズのドレスコードは
スマートカジュアル。
スマートカジュアルって
結局どういうものか?
チェックインの際に
バトラーさんに尋ねました。
・パジャマ
・ビーチサンダル
・はだけすぎた格好
は禁止だそうです。
あとは
・香りが強い香水
もダメです。
それはお料理の香りを
台無しにしますよね。
それほど厳しいわけではないようで、
普通の格好をしていれば問題ないです。
アルカナイズのディナーメニュー
素敵なメニュー表が
席に置かれていました。
これを見ただけでは
どんなお料理か、
想像がつかないのですが、
とても楽しみです。
チェックインの際に
バトラーの方がおっしゃっていたのは、
アルカナはラテン語で
「神秘」という意味で、
ディナーのメインは
伊豆牛、
魚の仕入れは
沼津から、
シェフと懇意の
修善寺のお魚屋さんが、
アルカナイズに
魚を持ってきてくれるそうです。
ではアルカナイズのディナーがスタートします。
では順番に、
アルカナイズのディナーの
お料理を見ていきましょう。
ワインをオーダー|ソムリエに尋ねる
ワインですが、
私はペアリング4種、
夫はペアリング5種
を、お願いしました。
ペアリングのワインは、
お料理の品数と同じ数、
お料理と同じタイミングで
お出しする、とのこと。
お料理が6品ですので、
お料理にあわせて6杯。
6種というのは、
シャンパン、白①、ロゼ、白②、
軽めな赤、しっかり目な赤。
4種とか5種だと、
どれかを省く。
4種にした時
省かれることが多いのは、
白①orロゼ、
白②or軽めな赤。
白が好きだとお伝えすると、
赤をなしにするのもいいかと
アドバイスいただきました。
なので、おっしゃるとおり、
私は赤を2つ、なしにしてもらいました。
正直
よく分からないので、
分からない方は
ソムリエに聞いてしまったほうが
いいと思います。
ペアリングは選ばなくていいので
気楽と言えば気楽です。
まず
シャンパンが来ました。
べルジェール2本から選びました。
シャンパン、
きりっと冷えていておいしかったです。
タパス 〈 Crack 〉|遊び心あるスタート
おおきな台が
二人がかりで運ばれてきました。
この台は
シェフの手作りだそうです。
割れ目の入った壁を
イメージしているとのこと。
その存在感に圧倒されます。
そしてライトが埋め込んであり
お料理をライトアップしています。
右から、
・本エビとトマトのタルトレット
・うなぎのベニエ 梅干しのソース
・紅姫あまごのリエット 茶葉の香りで
・歌子卵サンド マドレーヌ 天城わさび
・椎茸クリームコロッケ ふじやまプロシュート
シェフの手書きの解説もあります。
きのうの
阿しか里の料理長もですが、
料理のプロは
芸術的センスもあるのでしょうね。
阿しか里のお料理&料理長の記事は
こちらをどうぞ。

シェフの手書きの説明も
ご覧ください。
産地が分かる地図も
付いています。
アルカナイズがある修善寺は
だいぶ内陸のほうなんですね。
こんな感じで
手でつまみます。
小さなお花が
可憐に咲いています。
お皿に取ってみました。
とてもかわいらしいです。
「紅姫あまごのリエット 茶葉の香りで」
はお茶の色が鮮やか。
「椎茸クリームコロッケ ふじやまプロシュート」
の原木椎茸が味が濃厚でおいしかったです。
原木シイタケは
修善寺の特産品ですね。
おいしくいただいて
台の上は空にしまいました。
見た目のインパクトが強くて
お料理の感想が
うすくなってしまいましたが、
どれもおいしかったです。
この台は見た目は重そうですが、
軽い素材だそうです。
真ダコ 胡瓜 バジル 海ぶどう|伊豆の海を感じるひと皿
次のペアリングは
1杯目の白です。
ニュージーランドで
日本人が作ったソービニヨンブラン。
グラスの脚が細くて
繊細で美しいです。
しっかりした味わいの白でした。
夜でも窓の外の緑がキレイ。
それにしても大きな窓です。
シェフがおっしゃるには、
カウンターは13m。
シェフは行ったり来たりで
忙しそうです。
次のお料理がやってきました。
タコは湯引きをしていて
下にはきゅうりのダシのソース、
渦巻き状のものは
きゅうりと、
バジルのパンナコッタを合わせて
巻いたもの。
真ん中にあるのが
マイクロキュウリ。
きゅうりとはまた違う、
プチっとした食感です。
付け合わせの海ぶどうは
沼津市で養殖されているものとのこと。
廃校になった小学校のプールで
水槽を並べて、
宮古島から持ってきた海ぶどうを
養殖しているとのこと。
こちらは
自家製の柑橘が入ったバター。
確かに
そんな色をしていますね。
お味も
さわやかな柑橘の味。
地鯵 パプリカ キャビア|まるでデザートのような美しさ
ちょうど私たちの前が
お料理の仕上げをされているエリアでしたので、
その様子を見ることができました。
シェフに
ちょっと話しかけたりします。
そういうのも贅沢な時間ですよね。
デザートのような
かわいらしいお料理が来ました。
下に鯵の洋風たたき、
その上に鯵の刺身。
周りはコンフィにしたパプリカと
上にはキャビアがのっています。
お花も可憐に咲いています。
お料理にあわせて、
ロゼがやってきました。
南フランス、プロヴァンスの
美しいロゼです。
まだ白を飲み切れていなくて
グラスが並んでいます。
追加のアラカルト|鮎のクリスティアン・ムースリーヌ
チェックインの際に
バトラーの方から、
追加のアラカルトについて
説明がありました。
追加のアラカルトも用意しており、
伊豆の鮎、2名で3,950円。
クリスティアンは
パリパリに揚げたもの、
ムースリーヌは
鮎の身をムースにしたもの、
肝のソースで
タイミングは前菜の後に、
とのことでした。
おいしそうと思いつつ、
食べきれるかなとも心配でしたが、
せっかくなので
お願いすることにしました。
鮎なので
夫は日本酒が飲みたくなったようです。
こちらが鮎のお料理です。
一番下には
鮎の肝のほろにがソース、
その上に米粉で上げた鮎。
間には天然クレソンと
鮎の肝のソース。
それと別に
鮎のムースリーヌのソース、
エスプーマ(空気のような軽い泡)に
なっています。
鮎は塩焼きを蓼酢でいただく
イメージなのでフレンチだと新鮮です。
クレソンは
きれいな水のところにしか
生えないんですよね。
そういえば
アルカナイズまで連れてきてくれた
タクシーの運転手さんの
おとり鮎の話を思い出します。

別のパンも来たので
いただきます。
窓の外は
真っ暗になっていました。
ライトアップされた木々が
上質なディナー時間を彩ってくれています。
次の料理を待つ夫の様子。
シェフの無駄のない
華麗な手さばきにしばし見入ってしまいます。
お料理が完成して
なにかシェフが言うと
「(なんとかんとか)シィルブプレ」
「ウィ」
と声がけしているのが聞こえ、
お料理を提供される様子が見られました。
特等席ですね。
アルカナイズのレストランは
本格的なので、
いただくほうも緊張しますが、
シェフも視線は感じながら、
カウンターに
立ってらっしゃるとのことでした。
天城軍鶏 枝豆 マッシュルーム トリュフ|香り高い組み合わせ
日本のワイン、
シャトーメルシャンの
自社畑の優良区画から作った
シャルドネ、
北信州の千曲川からの
ワインです。
あの日本が誇る
メルシャンですね。
ソムリエの方がテーブルで説明してくれます。
ワインはまったく詳しくなくても
楽しめています。
酸味があって
おいしいワインです。
天城軍鶏は様々な部位を使っており、
手前は手羽先のラビオリです。
左側の四角のものがもも肉、
右側が胸肉、中央には枝豆。
マッシュルームは
生のものとソテーしたもの、
スープは
鶏ガラスープです。
香ばしい香りがし、
焼き目が香ばしいです。
もも肉は
驚くほど弾力があり、
トリュフの香りも強すぎず、
お料理と調和していました。
使われている食材は
近辺のものですね。
厳選鮮魚 トマト 茄子 鮑|トマトの酸味と鮮魚の旨み
だいぶんこの場にも慣れて
リラックスしながらお料理を楽しめています。
この日のお魚は白甘鯛、
トマトのエキスのソース。
トマトを300度で焼いて
そのエキスをソースにしました、とのこと。
左側は火を入れたナス、
上には付け合わせの軟らかく煮たアワビ。
付け合わせがアワビって…。
丸いのは水ナスです。
お料理の説明を聴いていると、
覚えるのも大変じゃないか、
と余計な心配をしてしまいます。
このオイルのようなソースは
トマトの味が濃厚です。
夫はペアリングワインを
5種にしたのですが、
コンプリートの6種に
すればよかったようです。
画像がないのですが、
フォークが玉虫のような光り方をして
キレイでした。
青じそと赤じそのソルベ|お口がさっぱりデザート
メニューにはない
シェフからのデザートが来ました。
上に青じそのソルベ、
下が赤じそのゼリーです。
「お口がさっぱりしますので」
とのこと。
お肉の前ですもんね。
まさにシソ!というお味。
甘酸っぱくて、
とてもさっぱりします。
伊豆牛 とうもろこしフムス 黒にんにく|伊豆牛の存在感
夫の赤ワインが来ました。
ソムリエの方が
説明してくれましたが、
カベルネソービニヨンということしか
覚えてないです。
伊豆牛の炭火焼き。
伊豆牛を煮込んだソースに
刻んだ黒にんにくも加えて。
付け合わせは
とうもろこしのフムス、
フムスとは
ペーストにスパイスやレモン汁を加えたもの。
お肉につけていただきます。
スパイスがきいているソースにぴったりの
脂っこさのない上質なお肉です。
この後はデザートになり
おなかに余裕があればチーズも
と、ご提案いただきましたが、
鮎もいただきましたし、
もうお腹いっぱいですのでやめておきました。
カウンターでしたので、
シェフからフランス現地の料理事情を聴けました。
アジアの食材も以前よりは
使われるようになったとのこと。
わさび、しょうゆなども
使われるそうです。
デザートの三段階|余韻を長く楽しむフレンチの流れ
フレンチのフルコースでは、
デザートが一度きりではなく、
何段階かに分かれて
出てくることが多いですよね。
出てきた順に
ご覧ください。
ハーブ ヨーグルト|口直しのアヴァン・デセール
1皿目のデザートが来ました。
一番下に
ヨーグルトのパンナコッタ、
ベルベーヌ(レモンバーベナ)のゼリー、
ミントのソース。
周りには
いろいろなハーブが散らしてあり、
ソルベは
ディルとスペアミントとオレガノ。
見た目にも涼しいデザートです。
甘いデザートではないですが、
すごくさっぱりというわけでもなく、
和菓子っぽい感じもしました。
ハーブはきつくなく、
組みあわせでいろんな味を楽しめました。
夏のデザートという感じで、
また違う季節のデザートも見てみたくなります。
マンゴー ショコラ ジンジャー|華やかなグラン・デセール
カウンターの目の前で
シェフが、
仕上げや盛り付けをしているのを見るのは
それ自体がアクティビティのようです。
時間との勝負なところもあるようで
緊張感があり、
こちらの息が止まってしまいます。
マンゴーのデザート。
周りには天城産のマンゴー。
中央には
マンゴーのエスプーマに、
ココアにジンジャーを加えて
パンチのある仕上がりに。
その上には
ジンジャーの泡のソースを。
酸味もあり、
すべてがふわっとした食感。
そこにピリッとしたジンジャーが
味を締めてくれます。
ミニャルディーズ|小菓子で締めくくる甘い時間(
食後の小さなお菓子が
運ばれてきました。
この台もシェフの手作りです。
波をイメージしています。
素人が作るものですから、
とおっしゃっていましたが、
素人が作れるものではない、
と思いました。
DIY工房にも
足を運ばれているそうです。
頭が下がります。
右から
・桃のマカロン
・ブルーベリーとレアチーズのタルト
・ココナッツとパッションフルーツのムース
です。
どれもかわいいです。
なんなら、
奥に映っている流木のオブジェも
シェフの手作りです。
なので席ごとに
流木の形が違います。
マカロンが
すごく柔らかく、
今まで食べてきたマカロンと
違って驚きました。
本来こういうもの
なのでしょうか。
食後の飲み物は
・コーヒー
・紅茶
・ハーブティー
・エスプレッソ
・カフェラテ
・カプチーノ
から選べます。
もう夜なので
カフェインがないものをと思い、
ハーブティにしようか
と思いましたが、
ハーブティはオリジナルで
カフェインが入っている、
とのことでしたので
デカフェのコーヒーをお願いしました。
最初、レストランの格式に
やや緊張しましたが、
お料理が進むにつれ、
またシェフとの会話を楽しむにつれ、
リラックスして
お料理とワインを楽しめました。
一休.comの口コミを見てみると
宿泊した方がお料理の画像を載せているので、
ほかの方の目線で撮られた写真を
見るのも楽しいと思います。
アルカナイズのディナーのドリンクメニュー
せっかく撮ってきたので、
アルカナイズのディナーの
ドリンクメニューをご覧ください。
ペアリングとミネラルウォーター。
ノンアルコールの飲み物。
食前酒。
日本酒も用意してあります。
ちなみに客室のルームサービスの
ドリンクメニューとは違うそうです。
こちらの記事に載せています。

ターンダウンサービス
夕食時、
レストランに行っている間に、
スタッフがお部屋に入って、
就寝の準備をしてくれます。
なので
チェックイン時に、
「スタッフがお部屋に入ってもOKか?」
の確認がありました。
客室にもどってみると、
ミニキッチンにハーブティーが用意してありました。
バトラーからのお手紙付きです。
図解まであります。
夜のお部屋は
しっとり落ち着く静けさです。
ハーブティをいただいて
寝る準備をします。
パジャマはセパレートタイプなので
落ち着いて眠れます。
こうやってアルカナイズの夜は
静かに深まっていきました。
アルカナイズの朝食|森のピクニック〜2025 夏 Ver.〜
朝になりました。
アルカナイズの朝食は
8:00~11:00の間で
30分刻みで
スタートを選べます。
チェックアウトが13:00なので
遅めスタートの9:00に、
朝食をお願いしていましたので、
レストランへ向かいます。
夜の間に雨が降ったようで、
緑が濃くなっているように感じました。
チェックインの際に
確認があったのですが、
ザ・スイートでの宿泊は
朝食をレストランかお部屋か、
選べるとのことでした。
レストランがステキなので
ディナーと同様、
レストランでいただくことにしました。
朝食前に
客室の電話のバトラーボタンを押し、
きのう持ち帰り忘れた
ディナーのメニューをいただけないか、
お願いしていました。
そうすると
それに加えて、
朝食メニューのコピーも
あらかじめ用意していただいていました。
ありがたいことです。
ちなみに
バトラーは24時間対応してくれます。
さて席に着くと、
飲み物が載ったワゴンが運ばれてきました。
地元の牛乳、ヨーグルト、
たんかん、みかん、
にんじん、トマトジュース、
だったでしょうか。
グラスがうすくて、
飲み口に上質さを感じます。
夜のレストランの雰囲気も
素敵でしたが、
朝もまた
爽やかな景色で楽しませてくれます。
卵料理は
調理法と具材をそれぞれ選びます。
盛りだくさんの朝食が
テーブルに並んでいます。
卵料理が来る前。
卵料理が来た後。
朝食メニューを説明した
イラスト付きの説明がありました。
朝食でもカトラリーがたくさん。
メロンとパインのヴェリーヌ ホップの香り/地魚のセビーチェ
左が
メロンとパインのヴェリーヌ。
ほろ苦いホップのゼリーがかかっています。
右が、地魚のセビーチェ。
この日の地魚は
メイチダイです。
ライムを使って
さわやかに仕上げてあります。
ちょっとだけスパイシーでした。
じゃがいものエスプーマ 伊豆牛の煮込み
ジャガイモのクランブルが浮いています。
画像がなくて恐縮ですが、
伊豆牛の煮込みが下に入っています。
季節野菜のスパイスマリネ/自家製ハム
夏野菜を揚げびたしにして、
自家製のスパイスをかけたマリネ。
朝から元気を出させてくれる
スパイスマリネです。
自家製のハムも添えて。
サラダスープ トマトウォーターゼリー
サラダです。
中の透明なものは
アクセントとしてトマトウォーターゼリー。
サラダスープをかけていただきます。
野菜がビックリするほど
シャキシャキです。
この冷たいスープが絶品でした。
サラダにスープをかけるのも
おもしろいですよね。
クロワッサン・パンドミ・くるみ
パンドミの生地がとてもきめ細かく、
幸せな気分にしてくれるパンでした。
バター Beurre・はちみつ Miel・コンフィチュール Confiture
地元産のはちみつ、自家製の梅ジャム。
はちみつもいつも食べているのと違って
コクがあります。
卵料理
シェフがリアルタイムで作ってくれます。
卵料理を作るタイミングになると、
シェフがカウンターに登場します。
私の卵料理は
オムレツで、具はコストー。
コストーは
きのこのラグーとソーセージです。
夫は
スクランブルエッグに、具はシュッドです。
シュッドは
イカそぼろ、トマト、小松菜です。
食後の飲み物は
コーヒー、ラテ、紅茶、ハーブティがあり、
夫はコーヒー、
私はラテをお願いしました。
最後のラテを飲みながら
この緑の景色ともお別れだとしみじみします。
ちなみにこのテーブルの天板は
前後にスライドし、
席に座って
食事をする際は
自分のほうにスライドさせて
料理が近づき、
席を出る時は
正面に押し出して、
席から出やすくなる、
という重宝なテーブルです。
アルカナイズをチェックアウト
アルカナイズのチェックアウトは
驚きの13:00。
ちなみに一休からの予約だと
12:00だそうです。
なので、朝食後しばらく
お部屋でのんびりできました。
チェックアウトは
チェックイン同様、客室にて。
清算もお部屋で。
チェックアウト時には
お願いしていたタクシーも到着しており、
タクシーに乗り込むと、
スタッフの方に加えて
シェフもお見送りしてくれました。
タクシーから
だんだん遠ざかっていく、
シェフの姿を見ながら
また季節を変えて訪れたいと思いました。
修善寺駅まで行ってもらって
荷物をロッカーに預け、
修善寺温泉街のほうに行って
少し観光してから、東京に戻ろうと思います。
修善寺温泉街の観光は
別記事でお伝えします。
読んでいただき
ありがとうございました。