熊本・天草「石山離宮・五足のくつ」朝食・山の散歩道展望所をレビュー

九州

2024年11月2日~11月4日の
2泊3日で夫と熊本・天草に行ってきました。

全室離れ・露天風呂付の
ヴィラタイプの温泉旅館、
「五足のくつ」にまず1泊です。

キャッチコピーは
「九州でもない、日本でもないアジアの中の天草」

今回は
「五足のくつ」の
朝食・「山の散歩道」をレポートしたいと思います。

たくさん写真を撮ってきましたので、
ご覧いただければ、うれしいです。

朝食前に「五足の靴文学遊歩道・展望所」へ

到着した夜は雲が出ており
星は見えなかったのですが、

翌朝、夜が明けきる前に
部屋のテラスからまだ星が見えました。

朝6時少し前くらいの空です。

肉眼では
オリオン座が見えたのですが、

写真ではどうでしょう。

「五足のくつ」は山の上にあり
街灯も、街の明かりもないため、

星空や月を見るのに
最適な立地です。

そして、
着いた日のうちに行けなかった
「山の散歩道」。

「五足のくつ」ブログによると

敷地内には
かつて国道389号線ができる前の
里道が走っており、

その里道を天草市が
「五足の靴文学遊歩道」と名付け、
管理保存しています。

文学遊歩道は全長3.2kmほど、

五足のくつは、
だいたいその中心あたりに位置しています。

遊歩道には
東シナ海を見渡す展望所があり、
お散歩に最適。

五足のくつでは
「山の散歩道」と名付け(勝手に!)
おすすめしています。

「五足のくつ」の名前の由来となっている
「五足の靴文学遊歩道」に

朝、目が覚めてすぐ
お散歩に行ってきました。

「五足のくつ」でもらったマップ

部屋から管理棟「天正」へ下り、
「天正」をさらに下っていくと、
展望所への入り口に着きました。

画像からお分かりかと思いますが、
けっこうワイルドな道です。

途中、
「ホントに展望所があるのだろうか?」
と思ってしまいました。

部屋を出発して歩くこと
10分くらいで
なにやら看板が見えました。

そして展望所が現われました。

展望所からの景色です。

日の出方向ではないので、
朝日は見られませんが、

それでも朝焼けのグラデーションが
美しかったです。

とんび?が気持ちよさそうに
滑るように飛んでいました。

展望所からの
朝の風景を動画でどうぞ。

展望所の先もまだ
道は続いていたので、
進んでみることにしました。

しかし、あとどれくらいで
出口なのか分からず、

自然のままの森におじけづき、

わりと険しい道のりになりそうなので
途中で引き返すことにしました。

「五足にくつ」には、もうひとつ「山の散歩道・展望所」がありました

少し下った
VillaA・VillaB寄りにも
「山の散歩道」は続いており、
もうひとつ「展望所」があるようです。

行ってないので、画像はありません。

VillaA・VillaBに一泊、
VillaCにもう一泊と

連泊すると
「五足のくつ」の散歩道を
満喫できるかもしれません。

ちなみに「海の散歩道」もあります

「海の散歩道」も存在し、
そちらの展望所は、

日本の夕陽百選にも選ばれている
「鬼海ヶ浦(きかいがうら)展望所」です。

「五足のくつ」ブログにありました
鬼海ヶ浦の夕日の画像を拝借です。

「五足のくつ」VillaCの朝食は?

「山の散歩道」展望所で
朝焼けを満喫して
部屋へ戻りましたら、

朝食の時間になりましたので、
「天正」へ行くことにします。

VillaCのお部屋と「天正」を結ぶエレベータへの道

朝食のお時間は
8:30にお願いしておりました。

夕食と同じ
「天正」の個室でいただきます。

夕食では
真っ暗だった窓の外ですが、

朝食時は
東シナ海が見渡せました。

朝食の説明一覧がありました。

和食か洋食かを選べます。

夫は和食、

私は洋食を選びました。

「五足のくつ」の朝ごはん・洋食は?

私の洋食からご紹介です。

まず「かぼちゃのスープ
やさしい味わいです。

スープは日替わりだそうです。

次に「野菜たっぷりサラダ

自家製・和風ドレッシングは
かつおだしベース。

シャキシャキお野菜です。

次に
いろいろ盛られたお皿が登場しました。

このお皿は
天草の窯元「蔵々窯(ぞうぞうがま)」の
許斐良助さんが作られたお皿です。

天草の伝統産業でもある
天草陶石」の採掘業。

「天草陶石」は
世界的に珍しい陶磁器原料とのこと。

「天草陶石」だけで磁器を作ることができ、
この器は陶器に見えますが、
白磁だそうです。

器にも
天草へのこだわりが見て取れます。

お料理は、

器の右から
焼きたてのウィンナー&ベーコン

厚切りベーコンから
いい香りがします。

新鮮卵のオムレツ
トマトソースで。

ナイフを入れると
卵がとろけ出てきました。

パンは
天然塩パン」と「黒糖パン

天然酵母と国産小麦を使った
もちもち触感のパンです。

ヨーグルトです。

入っているのはたぶん
パインとキウイ?だった気がします。

「五足のくつ」朝ごはん・和食は?

次は夫がいただいた
和食をご紹介します。

品数がたくさんです。

下の画像・左上から
・「五足のくつ」自慢のだしあんがのった豆腐
・天草のひじきの煮物
・ヨーグルト
・山椒がきいたジャコ
・アジみりん
・もずく

次に
・お漬物
・アオサあん
天草のアオサをさっと炊いた料理長手作り
ごはんやおかゆにかけて、とのこと
・ふっくらだし巻き卵

映ってないですが
・あさりとアオサの味噌汁
味噌は天草の手作り味噌屋「田口みそ」の
米と麦の合わせみそをつかっているそうです。

和食の目玉は
やはり「アジみりん

世界遺産崎津集落
漁師のおばちゃんが
特別に作ってくれているらしいです。

半生で肉厚ジューシー、
「五足のくつ」でしか味わえない
「アジみりん」とのこと。

そういえば、食前に
オレンジジュースをいただいていたのでした。


最後にコーヒーをいただいて
のんびり海をながめます。

快晴だったので、
オープンテラスへ行ってみました。

青が冴えわたる
東シナ海が見られました。


この後は部屋に戻り
チェックアウトの準備。

夫はせっかくなので、
客室露天風呂にもう一度、入っていました。

チェックアウトはVillaCは12:00です。
(VillaA・Bは11:00)

遅めなので、
「五足のくつ」をゆっくり堪能できますね。

なので、もう少し長く「五足のくつ」で
過ごしてもよかったのですが、

その日は
イルカウォッチング
の予約をしておりましたので、

10:30に出ることにしました。

「イルカウォッチング」の様子も
追ってご紹介します。

夕食の様子もお伝えしておりますので
よかったら、どうぞ。

「石山離宮・五足のくつ」の夕食をレビューします【熊本・天草】
2024年11月2日~11月4日の2泊3日で夫と熊本・天草に行ってきました。全室離れ・露天風呂付のヴィラタイプの温泉旅館、「五足のくつ」にまず1泊です。キャッチコピーは「九州でもない、日本でもないアジアの中の天草」キャッチコピーどおり、お部...

朝の「山の散歩道」で
鳥の声、朝焼けの海と空を堪能し、

「五足のくつ」朝食でも
天草を味わいました。

「もう少しここにいたい…」
と後ろ髪をひかれながら、

チェックアウトです。
「五足のくつ」を後にしました。

次の目的地に出発です。

読んでいただき
ありがとうございます。

 

タイトルとURLをコピーしました