鹿児島・霧島|妙見石原荘|川沿い温泉露天風呂付き客室レポ 癒しの大人旅

九州

2025年5月5日~7日の
2泊3日で
鹿児島・霧島へ行ってきました。

1泊目は
きりしま悠久の宿一心に泊まりました。

2泊目は
妙見石原荘に宿泊です。

去年も同じ
ゴールデンウィークの時期に
お世話になったのですが、

とても気に入りすぎて
2度目の宿泊となりました。

妙見石原荘のお部屋の画像を
たくさん撮ってきましたので
ぜひご覧ください。

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妙見石原荘についてざっくり説明します

まずは
妙見石原荘の概要をご覧ください。

妙見石原荘へのアクセス どこにあるのか?

妙見石原荘の住所は

〒899-5113
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4376番地

です。

霧島市といえば
力士の初代霧島を思い出します。

霧島市出身ですよね。

天降川(あもりがわ)沿いに
旅館が集まっている、

妙見(みょうけん)温泉
妙見石原荘はあります。

2泊目でしたので、

鹿児島空港から
直接、妙見石原荘に来ていないのですが、

空港から車で15分くらいで
着くと思います。

空港から近いのも
便利ですね。

鹿児島空港や
JR日豊本線・隼人駅から

バスも出ているようで、
石原荘の目の前に

「石原荘前」という
バス停がありました。

妙見石原荘の読み方は?

「みょうけん・いしはらそう」
と読みます。

石原荘の「石原」は、

株式会社 妙見石原荘の
代表取締役のお名前から来ているようです。

妙見石原荘は「本館」と「石蔵」がある

妙見石原荘の公式ホームページより
館内全体図をもってきました。

妙見石原荘の建物は
本館石蔵に分かれています。

妙見石原荘:本館

本館は
客室が14部屋あります。

下の画像では
思い切り見切れている
後ろの建物です。

露天風呂付きの特別室や
数奇屋風や現代和風など、

雰囲気の異なるお部屋があるようです。

妙見石原荘:石蔵

前回、そして今回も
お世話になった石蔵は、

昭和初期の
石の米倉庫を一つ一つ解体し、
積み重ねた建物です。

石蔵には客室が4室の他、
レストランの「食菜石蔵」があります。

客室4室はすべて
源泉かけ流し露天風呂付きです。

ちなみに
公式ホームページによると

妙見石原荘で
客室露天風呂が付いているのは
下記の10室です。

・石蔵 4室
(川側に面した露天風呂・屋根付)

・本館リニューアル客室 4室
黄丹(川を見おろす露天風呂・屋根付)
蘇芳(川を遠くに臨む露天風呂・屋根付)
朱華(川を遠くに臨む露天風呂・半屋根付)
千草(山側の広いテラスにある露天風呂・半屋根付)

・本館特別和洋室「瑠璃紫」1室
(お部屋と一体化したような川側の半露天風呂)

・本館特別和室「椿」1室
(屋根のない完全野天風呂)

妙見石原荘:温泉施設

妙見石原荘には
温泉施設として、

大浴場
「天降殿(あもりでん)」

貸切露天風呂
「睦実(むつみ)の湯」「七実(ななみ)の湯」

野天風呂
「椋の木(むくのき)」

足湯があります。

温泉施設はどれもすばらしいので、
別記事でご紹介できればと思います。

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妙見石原荘にチェックインしました

妙見石原荘のチェックイン
15:00なのですが、

夫が
事前に問い合わせたところ、

14:00からチェックイン可能
とのご回答をいただいたので、

喜びいさんで
14:00に妙見石原荘に到着しました。

よく見たら
妙見石原荘の公式ホームページに
次の記載がありました。

お申し出頂けたら、
アーリーチェックイン:14:00~ も無料で承っております。

(お部屋や予約状況で
承ることができない場合がございますので
必ず事前に申し出ください)

チェックインするので
ロビーに通していただきました。

五月の鮮やかな緑が
目に飛び込んできました。

すべてのしつらえが
奥ゆかしいのに存在感があります。

ロビーも
上質で贅沢な空間です。

いるだけで
気持ちが豊かになります。

フロントはこんな感じです。

テーブルには
お花が飾られており、

柏餅お茶
運ばれてきました。

伺ったのが
5月6日。

端午の節句の翌日でした。

知覧茶もいただきます。

知覧茶は
日本一の生産量を誇る

鹿児島県南九州市で生産されている
ブランド緑茶です。

ちなみに前回は
ゴールデンウィークではありましたが、

4月でしたので
桜花をあしらった和菓子でした。

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妙見石原荘 石蔵「うらら」のお部屋へご案内いただく

チェックインを終え、
石蔵のお部屋に案内していただきます。

石蔵の階段。

石蔵は、
無印良品の店舗デザインを手掛けられた
杉本貴志氏がプロデュースされているとのこと。

どおりで
シンプルなのにスタイリッシュです。

本館と石蔵はつながっていて、
外に出ずして、
本館から石蔵へ行けます。

今回、私たちが宿泊する
「うらら」のお部屋に案内いただきました。

「うらら」は
1階川側洋室です。

うららのお部屋の
ルームツアー動画がありますので
よかったらどうぞ。

妙見石原荘 石蔵 うらら:玄関

では妙見石原荘
「うらら」のお部屋を見ていきます。

まずは玄関から。

お部屋の壁をご覧いただければ
お分かりかと思いますが、

石蔵は
土・木・石の天然素材
ふんだんに使った建物です。

壁も自然素材で
なんだか呼吸がラクになる感じがします。

雪駄が用意されています。

宿泊中はこちらの雪駄を使います。

私たちが履いてきた靴は
この靴箱にしまっていただきました。

靴箱の上に置かれた
茶香炉から
お茶の香りがふんわり漂います。

この茶香炉は
妙見石原荘のショップで購入できます。

お花は
ミヤマキリシマでしょうか?

サツキ?ツツジ?

妙見石原荘 石蔵 うらら:リビング

次はリビングです。

全面がガラス窓になっていて
光と緑が近くまで迫ってくる感じです。

テレビを見るソファーゾーンと
テーブルゾーンがあります。

のんびり
くつろいでいます。

着いた日は
薄曇りだったのですが、

翌日は日が出てきて、
まぶしいくらいでした。

少しブラインドを下ろします。

テーブルの上のあざみ。

お茶菓子として
「赤松」が、用意されています。

こんなお菓子です。

薄いおせんべいが
9枚入っています。

少しずついただけるので
好きです。

自然に包まれている気分になれる
リビングです。

ヤマザキマリさんの名作
「テルマエロマエ」

妙見石原荘が登場するそうで、
お部屋に
漫画の単行本が置かれていました。

鳥が来ているのが
リビングから見えました。

妙見石原荘 石蔵 うらら:ミニバー

リビングの一角に
ミニバーがあります。

いろいろ案内が閲覧できる
タブレットと

その横の箱はなんでしょう?

開けてみると
メモや封筒、延長コードが入っていました。

「うらら」のお部屋専用の
Wi-Fiがあります。

電子湯沸かしポット。

ネスカフェ
用意されています。

カプセルと一緒に入っている
飴のようなもので、

コーヒーをかき混ぜると、
甘いコーヒーになります。

下の扉を開くと、
冷蔵庫がありました。

中には、

アサヒスーパードライ、
きりしま茶、
トマトジュース、
りんごジュース、
お水

が入っています。

冷蔵庫の中の飲み物は
無料です。

ミニバーの
シンクの蛇口からは

霧島の山の天然水が出てくるので
これもおいしくいただけます。

りんごジュースを
いただいてみました。

果実感があって
おいしかったです。

引き出しを開けると、
急須など緑茶関係のもの。

コーヒーカップはなかったので、

こちらのタンブラー?で
コーヒーをいただきました。

その下の引き出しには
グラス。

たくさん用意してくれているので、
都度洗わなくてすみます。

さらに
お水のペットボトル。

お水がたくさん用意してあって、
かつ蛇口のお水も飲めるので、

湯あがりに飲むものがない、
ということはなかったです。

ルームサービス
タブレットで紹介されていました。

フロントへお電話でオーダーできます。

種類が多すぎて
すべてをご紹介できないのですが、

芋焼酎、黒糖焼酎、麦焼酎、米焼酎、
日本酒、ウィスキー、ワインなど

各種、取り揃えてありました。

焼酎の品揃えはこの他
豊富にありまして
さすが鹿児島ですね。

妙見石原荘 石蔵 うらら:ベッドルーム

次は寝室です。

外に面していないので
光が入らず、

ぐっすり眠れます。

ベッドサイドには
時計と電話。

優しい光の照明。

全体的に
柔らかな光の空間です。

妙見石原荘 石蔵 うらら:クローゼット

ベッドルームに
クローゼットがあります。

中はこんな感じで、

浴衣作務衣があり、
お好みでどちらでも。

館内は浴衣・作務衣で
大丈夫です。

ちなみに寝る時には
ワンピース型のパジャマ

ベッドの上に
用意されていました。

男性のは水色でした。

作務衣は着ると
こんな感じです。

金庫も
クローゼットにありました。

撮り忘れましたが
クローゼットには荷物置場もありました。

妙見石原荘 石蔵 うらら:洗面所

次は洗面所に行ってみましょう。

洗面所から
ベッドルームにも
リビングにも行け、

回遊式になっています。

LEAF&BOTANICSの
ハンドソープと

OSAJIの泡洗顔。

OSAJIの
クレンジングリキッドと

植物バイオメソドロジーの
Waphytoの
化粧水、乳液も用意されています。

アメニティ一式。

ボディタオル、歯ブラシ、
カミソリ、シャワーキャップ
コットン、綿棒、ヘアゴム。

拡大鏡もありました。

私は使いませんでしたが、
メイクの時に便利かもしれません。

タオルと
ドライヤーが入った袋。

ドライヤーはサロニアでした。

空の引き出し。

その下にはかごが。

予備のタオルが入っていました。

客室露天風呂に何度も入るので、
躊躇せずタオルを使えます。

その上、
タオルウォーマーもあるので
怖いものなしです。

妙見石原荘 石蔵 うらら:客室露天風呂

はい、お待ちかねの
客室露天風呂を見てみましょう。

洗面所から行ってみます。

自然が迫ってきています。

下をのぞくと
すぐそこに天降川(あもりがわ)が流れています。

川の流れる音が
心地よいです。

画像右端に
温泉が湧き出ているのが見えます。

川から湧き出ている源泉の動画です。

夜の雰囲気も
最高です。

チェアーが置いてあるので
緑を眺めながら、

鳥の声を聴きつつ
ビールが飲めます。

川にある源泉の夜の様子。

木々に手が届きそうです。

朝の客室露天風呂の動画です。

よく聴いたら
鳥のさえずりも聴こえます。

妙見石原荘 石蔵 うらら:シャワールーム

客室露天風呂では
身体や髪は洗えないので、

シャワールームがあります。

スキンケアと同様
Waphyto
ボディソープ、シャンプー、コンディショナー。

私は特定のヘアケアを
使いがちで、

あまり使ったことのないものを
使いたくないのですが、

このWaphytoの
シャンプー、コンディショナーは

とても髪がちゅるちゅるになって
うれしかったです。

Waphyto公式によると、

フランスのフィトテラピーと
日本の
本草学をベースにした
商品だということです。

こういう商品との出会いがあって
旅は楽しいです。

調べてみましたら
楽天でも買えるようです。
Waphyto シャンプー ナーチュア

妙見石原荘 石蔵 うらら:トイレ

トイレもご紹介しておきます。

なにげに
ベッドルームの隣にあるのは
ありがたいです。

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妙見石原荘 石蔵「うらら」のお部屋のお値段は?

妙見石原荘・石蔵「うらら」の
お部屋のお値段はおいくらなのでしょう?

1泊2食、
一人65,000円です。

二人で
130,000円でした。

その他
・夕食の飲み物
・貸切風呂・睦実の湯の使用料
・入湯税
が、加算されています。

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妙見石原荘 石蔵:「ゆらら」のお部屋の様子もどうぞ

今回宿泊の「うらら」
1階の洋室、

定員2‐3名の
65㎡のお部屋ですが、

2024年4月にも
妙見石原荘に宿泊しており、

その際は石蔵の
「ゆらら」のお部屋に泊まりました。

「ゆらら」は
2階和洋室

定員6名の
85㎡の広いお部屋でした。

「ゆらら」のお部屋の画像が
残っておりましたので、
載せてみます。

和室も
畳に座れていいですよね。

「ゆらら」の
客室露天風呂です。

こうして
見くらべてみると

「ゆらら」のお風呂は
「うらら」のお風呂より大きいですね。

ベッドルームには
天窓がありました。

「ゆらら」からの
天降川の様子。

2階なので
建物の屋根の
苔むしている様子も見られました。

「ゆらら」のお部屋からは、

川を挟んで向かいにある
「忘れの里 雅叙苑」
茅葺き屋根が見えました。

去年の霧島旅行は
1泊目は妙見石原荘、

歩いて移動して、

2泊目は
忘れの里 雅叙苑」に宿泊しました。

雅叙苑の様子も
少し画像が残っていましたので
ご覧ください。

忘れの里 雅叙苑」では
ニワトリが自由に歩いています。

話は
妙見石原荘に戻ります。

変わらないと思いますが、
去年の石蔵の外観もご覧ください。

石蔵の窓が
クラシックで素敵です。

以上
妙見石原荘「うらら」のお部屋を
ご紹介しました。

窓からの美しい緑と
川の流れる音。

自然との一体感を
感じられつつ、

スタイリッシュさを兼ね備えた
妙見石原荘のお部屋。

100%源泉かけ流しの
客室露天風呂という贅沢。

二人でのんびりと
リラックスして過ごせました。

一休では
妙見石原荘の口コミも見られますので
ご参考になればと思います。
【妙見石原荘】を一休.comで見る

妙見石原荘の温泉施設、
夕食・朝食の様子も

別記事にて
ご紹介できればと思います。

霧島・妙見石原荘の夕食と朝食レポ|大人の夫婦旅におすすめの静かな温泉宿
2025年5月5日~7日の2泊3日で鹿児島・霧島へ行ってきました。1泊目はきりしま悠久の宿一心に泊まりました。2泊目は妙見石原荘に宿泊です。充実した温泉施設、上質かつリラックスできる客室、は、もちろん妙見石原荘のお食事も極上です。写真をいっ...

読んでいただき
ありがとうございました。

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