2025年7月19日~21日の
2泊3日で、
夫と2人で
長崎・雲仙に行ってきました。
雲仙九州ホテルに
宿泊しまして、
レンタカーもあるので
2日目の日中は
雲仙・島原の観光に
繰り出しました。
実は朝食前にも
絶景観光スポットに行っています。

風土に溶け込む美しい絶景に
目も心も癒されました。
ではその様子をご紹介します。
この日行った、島原半島の観光マップをご覧ください
レンタカー屋さんか
ホテルでもらったか忘れましたが、
分かりやすい
島原半島の観光マップが
ありましたのでご覧ください。
赤いピンをさしているところが
この日に行ったスポットです。
では時間軸を追って
ご紹介していきます。
ちなみに朝食前にも
「日本一海に近い駅」
島原鉄道・大三東駅へ
行っていますので、よかったらどうぞ。

南串山棚畑展望台|橘湾と800枚の棚田を望む絶景スポット
朝食を
9時にとったため、
11:00過ぎに
雲仙九州ホテルを出発しました。
レンタカーでの道中も
海と空の美しさに出会えます。
南串山棚畑展望台へのアクセスは?
最初の目的地は
南串山(みなみくしやま)棚畑展望台です。
11:43
南串山棚畑展望台に到着しました。
雲仙九州ホテルから
車で30分ちょっとでした。
駐車場から展望台まで
歩いていきます。
無料駐車場もあり
6、7台停められたような気がします。
トイレもありました。
南串山棚畑展望台とは?
雲仙市・島原半島南部に広がる、
約800枚もの段々畑が
一望できる絶景スポット。
晴れていましたので
展望台から
橘湾をはさんで
対岸の長崎市まで見渡せました。
南串山棚畑展望台は長崎県だんだん畑10選のひとつ
南串山棚畑展望台は
「長崎県だんだん畑10選」のひとつです。
整然とした棚畑に
先人の偉大さとありがたみを感じます。
石積みが組まれ、
と思いをはせてみます。

間違いなく、
何枚も写真を撮りたくなる
撮影スポットです。
橘湾の青にも目を奪われます。
変わりゆく雲の形を眺めてしまうのも
旅ならではかもしれません。
南串山棚畑展望台のそばに
小さな神社もありました。
11:55、
美しい棚畑の絶景を後にし、
次の目的地へ向かいます。
瀬詰崎灯台&展望台|島原半島最南端で出会う白亜の灯台と潮流
12:30頃、次の目的地
瀬詰崎(せつめざき)灯台に到着しました。
南串山棚畑展望台から
車で30分くらいです。
瀬詰崎灯台&展望台へのアクセスは?
手前の地点で
瀬詰崎灯台への案内標識が出たのですが、
近くまで来ると
案内の看板等がないので
この道で本当にいいのか?
と、おそるおそる進む感じでした。
私たちはお墓の前の
とても細い道を行ったのですが、
他にもルートがあるのか
定かではありません。
この道でいいのか
確信が持てなかったため、
何度も引き返したり
周辺をうろうろしたので
南串山棚畑展望台から
車で30分と書きましたが
迷った時間も含まれているので
もっと早く到着すると思います。
お墓を載せるのは
どうなんだろうと思いますが
この道を通ったと
参考になればと思い、載せてみます。
とても狭い道なので
もし対向車が来たら
注意して
すれ違いをがんばってください。
なおこの周辺の道路は
民家の間を縫うような細い道なので
車の運転には
ご注意ください。
駐車場は
ここという場所は
よく分からなかったのですが
開けた場所でしたので
先客の車の近くに停めてみました。
ですので
たどり着いてしまえば
車が停められない
ということはないです。
瀬詰崎灯台・瀬詰崎展望台とは?
瀬詰崎灯台とは
島原半島の最南端に立つ灯台で、
眼前に
早崎瀬戸と天草下島を望みます。
3〜6月の大潮時には
直径約20 mの勇壮な渦潮が見られることも。
そして
瀬詰崎展望台には
ハート型の「幸せの鐘」があり、
夕景や星空の名所としても有名です。
展望台から見る早崎瀬戸の渦潮と瀬詰崎灯台
夏の空と白い灯台の
さわやかな海景色です。
瀬詰崎灯台への道は
途切れています。
なぜこんなふうになっているのかは
調べても分かりませんでした。
早崎瀬戸は潮流が極めて速く、
日本三大潮流に数えられています。
潮がぶつかっているのが
見えますでしょうか。
展望台のほうにも
上ってみます。
これが展望台です。
これが
ハート型の「幸せの鐘」です。
灯台をハートの中に入れて
撮ってみました。
灯台を背に
記念写真を撮るのもいいですね。
他には
東屋もありました。
さて瀬詰崎灯台と渦潮も見られたので
12:50、次の目的地に向かいます。
谷水棚田|石積みが美しい、日本の棚田百選の風景
瀬詰崎灯台から
車を走らせること30分弱、
13:15
谷水棚田(たにみずたなだ)へ着きました。
谷水棚田へのアクセスは?
南島原市・南有馬地区に位置し、
山を登って海を見下ろす感じです。
看板や案内板はありますが、
谷水棚田には専用の駐車場はありません。
路肩に駐車し、
徒歩で散策するスタイルです。
なので
長居はできない感じです。
美しい景色に
見とれてしまいますが、
車道を行く走行車に
注意されたほうがいいと思います。
谷水棚田とは?
約230枚の水田が
石垣とともに丘陵地に広がる
美しい棚田です。
「日本の棚田百選」
にも選ばれており、
春はジャガイモ、
夏から秋は稲作と
二毛作の光景が楽しめる
とのこと。
耕地が限られる
山あいの地ですから
狭い石積みの棚田を
有効活用したのでしょう。
ジャガイモを栽培している季節は
また違う景色を見せてくれるのでしょうね。
案内板もありましたが、
色あせて読み取りにくくなっています。
なぜ山腹に棚田を作ることができたのか、
地形的・地質的な説明がされています。
下から見上げると
石積みの美しさがよくわかります。
13:23
谷水の棚田を後にしました。
ドライブを続けます。
鮎帰りの滝|水音と森に包まれる南島原の癒しスポット
14:00
鮎帰りの滝に着きました。
谷水の棚田から
車で30分強です。
鮎帰りの滝へのアクセスは?
鮎帰りの滝へも
これまた狭い道を通ります。
行くまでの道が狭くて怖いです。
大げさなのだと思いますが
引き返したくなりました。
運転するのは
夫なのですが。
滝まで向かいましたら、
整備された駐車場がありました。
道脇の空きスペース(約10台ほど?)です。

奥まで進まれるといいと思います。
駐車場があります。
きれいなトイレもあります。

鮎帰りの滝とは?
南島原市有家町にある
落差約14 mの直瀑で、
滝つぼ近くまで
鮎が遡上していたことから
その名がつきました。
滝上の一枚岩は
行っていないのですが
まるで滑り台のようで、
夏は水遊びができ、
秋の紅葉も美しいそうです。
鮎帰りの滝の様子をご覧ください
滝つぼへの案内表示があります。
滝つぼへは
下る感じです。
土や石が湿っているので
気を付けて降りてください。
鮎帰りの滝の動画もどうぞ。
滝つぼ周辺は岩場になっていて
近くまで近づけます。
ただけっこう滑るので
足元にご注意ください。
濡れてもかまわないのなら
水の中を行けば、滝まで近づけます。
浅いようで
私たちが行った時も
滝周辺で水遊びをしている
中学生の団体がいました。
滝のそばの
「滝の茶屋」では
そうめん流しも楽しめます。
14:20、
鮎帰りの滝も無事見られたので
ホテルに帰ることにします。
今回の観光スポットは
それぞれ車で30分くらいで行けました。
なので、4か所回って
のんびり観ても4時間かからない感じです。
朝食で満腹だったため
お昼を食べてはいないので、
お昼ごはんの時間は
含まれていないのですが。
雲仙九州ホテルのカフェテラス|旅の合間に過ごす至福の午後
14:45
鮎帰りの滝から車で30分弱、
雲仙九州ホテルに
戻ってきました。
雲仙九州ホテルとタゴールの関係は?
雲仙九州ホテルの前庭には、
「タゴールの碑」があります。
雲仙九州ホテルは、
インドの詩人ラビンドラナート・タゴールが
大正13年に滞在した宿として
知られています。
タゴールは
1913年にアジア人初の
ノーベル文学賞を受賞した、
インドの詩人・思想家です。
タゴール生誕100年を記念した碑が
昭和36年に建立され、
現在も
訪れる旅人を静かに迎えています。
また雲仙九州ホテルの館内には
タゴールについての展示もありました。
雲仙九州ホテル|ショップのないホテルのお土産
雲仙九州ホテルには
ショップがありません。
ただ、滞在中に出会った味や香りを
お土産として持ち帰ることができます。
チェックアウトまでに
フロントかスタッフの方にお願いして、
品物の受け取りとお支払いは
チェックアウト時に。
客室の案内にあった
おみやげのラインナップです。
・ヴィーガンドーナツ「Casso」
地元・島原の黒糖と塩を使った
素朴な味わいの焼きドーナツ。
(8個入り/税込1,382円)
・長崎新茶「Infini‑tea」
そのぎ茶にハーブをブレンドした、
ウェルカムティーとしても提供されるオリジナル茶。
(50g/税込1,080円)
チェックインの時に
いただいた、これですね。
・ハッシュドビーフソース
朝食で人気の長崎和牛使用デミグラスソース。
(180g/税込999円)
朝食で洋食を選んだ際に
いただきました。
・フェイスパック「雲仙美人」
雲仙の温泉水を使った、潤い感たっぷりのご当地パック。
(1枚/税込440円)
・入浴剤「おうちで雲仙の湯・小浜の湯」
温泉の香りと色を再現した癒しのバスタイム用。
(1包/税込330円)
・アロマセラピーアメニティセット
ホテル客室で使用されているアロマブランドの非売品セット。
(5点セット/税込1,925円)
客室にアメニティとしてあったものに
ソープがプラスで付いたセットです。
雲仙九州ホテルのアメニティについては
こちらの記事をご覧ください。

雲仙九州ホテルならではの
おみやげなので、
自宅へ持ち帰ると
いい思い出になりそうです。
またカフェテラス「メロウリッジ」|雲仙の風と水盤のきらめきを感じる
たくさん観光してきたので
ちょっとのんびりしたいです。
飲み物をいただきたいので
昨日に引き続き
宿泊棟2階の
カフェ・バー「メロウリッジ」に行ってみます。
室内はこんな様子。
ルームキーケースを提示すれば
宿泊客は無料です。
屋外のテラスが気持ちよさそうなので
ここでいただくことにしました。
パラソルで日陰になる
いい席を陣取れました。
これにのって過ごすのも
童心に帰れます。
夫はビール、
私はスパークリングワインをいただきました。
夜に備えて
アルコールはやめておこうと思いましたが、
メニューを見たら
頼んでしまっていました。
夕食は18:00なので
もう少し時間があるので、
カフェテラスで
ドリンクを飲んで過ごしたり、
お部屋の温泉に入ったりして
究極に癒されました。
1日目に屋上ラウンジ&カフェテラスで
楽しんでいる様子はこちらをどうぞ。

以上、
雲仙島原の観光の様子を
お伝えしました。
食事と温泉だけじゃない体験ができる
雲仙・島原。
レンタカーがあれば
わりと数多く観光地を回れる印象です。
レンタカーのお値段比較ができる
こちらのサイトも便利なので、よかったら。
▶レンタカー比較といえば、たびらいレンタカー
雲仙島原の観光地の
個人的な印象としては、
だいぶん手前で案内標識が出るのですが、
目的の観光地が近づくと、
案内がないので
「この道で本当にあっているのだろうか?」
と不安になることが多かったです。
あと対向車とすれ違うのが
やっとみたいな
かなり狭い道を行く必要があるところも
あるので覚悟していってください。
その先には
来てよかったと思える絶景が待っています。
雲仙九州ホテルの夕食・朝食、
夜のバーの様子も
別記事にて
お伝えしたいと思います。
読んでいただき
ありがとうございました。