2025年7月19日~21日の
2泊3日で、
長崎の雲仙九州ホテル
に宿泊しました。
3日目の最終日。
名残惜しくホテルを後にし、
まだ飛行機まで
時間があるので
レンタカーで
島原半島を観光しました。
島原城や棚田を
ドライブでめぐり、
自然豊かな景色を楽しみます。
さらに今回は、
以前 両親と宿泊したときに
徒歩で巡った
雲仙温泉街のスポットも
あわせてご紹介。
雄大でありながら、
どこか温かみを感じる島原半島。
その魅力を感じていただければ
うれしいです。
チェックアウト後も楽しむ|雲仙・島原をレンタカーで半日ドライブ
雲仙九州ホテルのチェックアウトは
11:00。
「はなれ」の客室での優雅な滞在に
心身ともに満たされました。

名残惜しいですが、
ホテルを後にします。
島原半島マップで最終日観光をチェック
すごく細かく計画を立てて
ドライブしたわけではないのですが、
行った先での
残り時間を見計らいながら、
「行けたら行こう」という
観光スポットを
夫がいくつか
調べておいてくれました。
赤いピンが刺さっているところが
実際にこの日、行ったところです。
この記事は3日目、
帰る日の観光ですが、
2日目の観光をまとめた記事も
ありますので、よかったら。

島原半島の絶景スポットをめぐる
有明海や天守閣、
海辺の駅など、
島原半島ならではの風景を
満喫しました。
自然と歴史が調和する
観光地を次々と訪れます。
俵石(たわらいし)展望所|有明海と天草を望む穴場の高台
雲仙九州ホテルから
車で13分。
11:10、
俵石展望所に到着しました。
県道57号沿い、
雲仙と島原の間に位置する
俵石展望所は、
有家の集落を見下ろす
絶景スポットです。
青い有明海を見渡せました。
特に展望台というような
建築物はありませんが
絶景を満喫できます。
日本道路公団の碑。
売店などはなく、
駐車スペースがあるのみです。
たしか
お手洗いもありました。
海の向こうに見えているのは
天草ですかね。
いい景色を眺めたら
次のスポットへ出発です。
ドライブ中、
夏の空と海が見えてくると
ワクワクします。
なぜか橋を渡る時って
うれしくなります。
途中、
ラッキーチェリー豆の会社がありました。
ひいばあちゃんが
よく買ってたのを思い出します。
島原城|白亜の天守・料金&営業時間・天守からの眺望
俵石展望所から
車を走らせること30分弱、
島原のランドマーク、
島原城に着きました。
白く美しい天守閣です。
この画像はもしかして
お城の裏側なのかもしれません。
正面から撮った画像は
公式ホームページ等でお楽しみください。
googleマップもどうぞ。
こういう
注意書きがあるということは
石垣を登ってしまう人が
一定数いるということでしょうか。
入館料は700円です。
営業時間は
9:00~17:30
(入館は17:00まで)
年中無休です。
島原城の周辺観光の案内も。
美しき武将が
お出迎えしてくれます。
この美しき武将は
演舞も披露してくれるとのことで、
島原城を築城した戦国大名
松倉重政のようです。
入館券と一緒に
いろいろもらいました。
島原城のほか
いくつかのスポットを回ると完成する
重ね捺しスタンプラリーが
開催されています。
この島原城の
ポストカードの裏面に
順次、各スポットの
スタンプを捺していきます。
島原城でしか捺していないので
こんな感じになりました。
そのほか
手裏剣もいただきました。
ちなみに
島原城の駐車場は有料で
500円でした。
では島原城の天守閣の中を
見てみましょう。
これは悲劇の美少年
天草四郎のキャラクターです。
島原といえば
島原の乱を思い出します。
1637〜1638年の島原の乱。
重税やキリスト教弾圧を背景とした
農民・浪人らによる大規模な一揆です。
天草四郎が
一揆軍を率いましたが、
幕府軍により鎮圧されました。
将軍・徳川慶喜の弟、
松平忠和が最後の城主となり、
島原城は幕末まで
藩主の居城として機能したそうです。
復元された
天守閣には、
キリシタン史料や
郷土史資料などが展示されています。
島原城の天守からの
眺めは絶景。
これは熊本方面、
中央に島原駅が見えます。
島原駅&島原鉄道は
こちらの記事で詳しくお伝えしています。

お堀には
蓮の花が咲き誇ります。
眉山(まゆやま)と
その奥に平成新山。
島原城からの眺めは
山・海・空の、
青と緑の絶景を
楽しめます。
島原城の石垣も、
島原半島
ユネスコ世界ジオパークの
見どころのひとつです。
島原城で歴史を学び、
島原の風景を満喫しましたので
12:05頃、出発しました。
島原鉄道・古部駅|海に近い無人駅とCMロケ地の風景
それから
国道251線を走ります。
島原城から車で40分ほど、
国道から細い道に入って、
12:44
島原鉄道・古部(こべ)駅に到着しました。
「日本一海に近い駅」
として、
同じ島原鉄道の
大三東(おおみさき)駅
にも行きましたが、

こちらの古部駅も
海に近い駅になっています。
ナイスなタイミングで
黄色い電車が来ました。
ホームに行くには
線路を渡る必要がありますので、
電車の接近に
ご注意ください。
線路のすぐお隣は海。
対岸にある
多良岳の絶景が楽します。
待合所の中の案内掲示。
時刻表も貼ってあります。
電車は
1時間に1本くらいですね。
古部駅は
2023年に米津玄師さんが出演した、
コーヒー・ジョージアの
CMロケ地でもあります。
古部駅で
海を感じながら
のんびりしたひとときを過ごし、
次の目的地に向かいます。
牧場の里あづま|高原の景色と“万里の長城風”遊歩道
途中
案内の標識が出たので、
ここが
牧場の里あづまに間違いないと思うんですが…。
牛は見当たりません。
Googleマップでも
場所をどうぞ。
駐車場まで行くと
牛さんが木陰で休んでいました。
日差しが強いので
木陰に集まっています。
だいぶん登ってきているので
雄大な自然が一望できます。
駐車場のそばに
ブランコがありましたので
遊んでみました。
特に案内はないのですが、
入口らしきものがあるので
行ってみます。
この階段の先は
どうなっているのでしょうか。
万里の長城風の
建造物が見えました。
案内がないので
進んでいいのか不安になります。
「万里の長城」からの景色。
遠くに有明海が見えます。
ここが
「万里の長城」の終着地点なのでしょうか。
登山道の入り口のようです。
消えかかっていますが
登山の案内もあります。
設置されているのはワナ?
よく分かりません。
途中、
すれ違ったカップルに
「これからまだ長いんですか?」
と尋ねたところ、
「途中で引き返してきたので、分からない」
とのこと。
最後まで行ってみましたが
よくわかりませんでした。
諫早湾干拓の堤防道路
が見えました。
下の画像の真ん中です。
以前、
この道路に行ったことがあります。
通行は無料でした。
たぶん見終わったので
駐車場に戻ることにします。
ここは
牧場の里あづまだったのでしょうか。
確信が持てません。
車で帰る途中、
牧場っぽい風景が
他で見えたので
もしかして、そっちだったのでしょうか。
牧場でソフトクリームを食べる
という
幻想を勝手に
抱いてしまっていましたが、
景色は美しかったので
次の観光スポットに向かいます。
14:00になりました。
千々石エリアで「緑と青」に癒やされる
棚田の緑と橘湾の青が
美しい千々石エリア。
山と海の景色と
名物グルメを楽しみました。
千々石(ちぢわ)町の棚田展望台|清水棚田を俯瞰する小さな見晴らし台
14:40
千々石(ちぢわ)町の棚田展望台に着きました。
ちょっと寄り道したり
道が分からなかったりしたので
時間が
かかってしまいました。
棚田展望台は
清水棚田を一望できるスポットです。
道路沿いに
奥ゆかしく存在していますので
通り過ぎにご注意。
このアジサイが
展望台への入り口です。
棚田展望台に上ってみます。
見えました、
棚田の稲の明るい緑。
山の深い緑との
コントラストが美しいです。
山を切り開いて
水田が作られたことが分かりますね。
色あせてしまっていますが、
案内板もあります。
棚田展望台には
小さな神社もあり、
地域の人々に
大切に守られてきた雰囲気が感じられます。
私は最初、
展望台かと思って、
こちらに登ってしまいましたので、
お参りもさせていただきました。
ありがとうございます。
あまり人が来ている感じでは
なさそうでしたので、
穴場的なビュースポットですね。
この棚田展望台から見えた棚田を
もっと近くで見てみたいので、
車で
行ってみることにします。
千々石町の清水(しみず)棚田|石積みの曲線美とアクセス注意点
棚田展望台から車で5分ほどで
清水(しみず)棚田に着きました。
清水棚田は、
石積みの美しい曲線と
緑豊かな山々に抱かれた風景が
魅力の棚田です。
「日本の棚田百選」
にも選ばれています。
斜面に沿って
階段状に連なる田んぼ。
ただし、特に観光地化されておらず
集落内は道幅が狭いため
また駐車場もないので
車で行く際は注意が必要です。
案内の看板がありました。
石積みに使われているのは
雲仙火山から噴出した溶岩とのこと。
島原に来てから
大好きになった棚田の風景も満喫しました。
フライトまで
もう少し時間がありますので
千々石展望台に
行ってみたいと思います。
15:00
清水棚田を後にします。
千々石(ちぢわ)展望台|橘湾の大パノラマと名物「じゃがちゃん」
15:15。
清水棚田から
15分かからないくらいで
千々石展望台に着きました。
googleマップでもどうぞ。
千々石展望台は
橘湾を一望できる展望台。
青い海と山々が織りなす
コントラストが絶景です。
千々石展望台は
断層の上に位置しています。
千々石展望台の名物グルメ
「じゃがちゃん」もいただきました。
販売中です。
大人気のようで
行列になっていました。
じゃがちゃんは
1本300円。
私たちの番になると
じゃがちゃんが売り切れたらしく、
揚げあがる様子を見ながら
待っていました。
「じゃ〜が、じゃ〜が、
みんなのじゃがちゃ~ん」
というテーマソングが
大音量で流れており、
思わず
口ずさんでしまいます。
やっと
入手できました。
外は日差しが強いので
車内でいただくことにします。
あと、
トンビも狙っているので要注意です。
じゃがちゃんは
ホクホクのじゃがいもを
衣で包んで揚げた
シンプルなおやつです。
外はカリッ、中はしっとり。
売店では
「じゃがちゃん」のほか、
からあげやかき氷、
長崎カステララスクなども購入可能。
気軽に立ち寄って
軽食を楽しめるのも魅力ですね。
千々石展望台には
島原手延べそうめんの
そうめん流しも
楽しめるようでした。
そろそろレンタカーを返して、
長崎空港に戻る時間です。
雲仙島原観光を
思いっきり楽しみましたので
悔いはありません。
4時間ちょっとで
想像以上にたくさん回れました。
以前、レンタカーを借りずに
雲仙に来たこともあったのですが
やはりレンタカーがあると
行けるエリアが断然、広がります。
鉄道の便が少ない島原半島では、
移動の自由度がぐんと高まり、
思い立ったらすぐに海沿いの駅や
島原城まで足を延ばすこともできました。
温泉街で
ゆっくりするだけでなく、
旅の幅を広げたい大人のご褒美旅には
レンタカーがぴったり。
私はまだ
利用したことはないのですが、
複数のレンタカー会社を
一度に比べられる
比較サイトはとても便利そうです。
▶レンタカー比較といえば、たびらいレンタカー
料金やプランを
まとめてチェックできるので、
これから旅の計画を立てる方には
ぴったりだと思います。
長崎空港へ|レンタカー返却と空港での過ごし方
観光を終えて空港へ。
出発前に立ち寄れる
空港内ラウンジや
おみやげ情報もご紹介します。
長崎道で空港へ/返却メモ(料金・ルート)
長崎空港に戻るため
諫早→大村まで長崎道に乗りました。
470円でした。
レンタカーを返却し、
空港まで車で送ってもらいました。
ラウンジ「アザレア」でひと休み|提携カードがあれば無料
異国情緒あふれる空港内ですね。
出発まで時間がありましたので
ビジネスラウンジのアザレアで過ごしました。
夫が
提携クレジット会社の
特定会員カードである
アメックスのカードを持っていたので
2時間無料で利用可能とのこと。
私はカードそのものは
持ってきていなかったのですが、
家族会員となっていたので
無料でラウンジを利用できました。
ここでゆっくり飲み物をいただいて
過ごしました。
おみやげは五島の椿「椿酵母オイル」
長崎空港で
おみやげを買いました。
前に長崎に来た時
買おうと思って買わなかったものです。
五島の椿
「椿酵母オイル」。
売り場で
すごく商品説明を読みました。
椿の葉の
つややかな輝きのもとである
ツバキ葉ロウは
高保水力と高保湿力を備えており、
世界初、原料化したとのこと。
それを目にした私は
買わずにはいられません。
保湿力が高いので
毎日使っています。
ただし
夏場は付けすぎ注意。
少量を伸ばしましょう。
搭乗口付近に
吉永小百合さんが広告がありました。
熱く語ってしまいましたが
五島市の
ふるさと納税の返礼品にも
なっているようです。
スキンケアは保湿重視の方は
ぜひお試しください。
▶五島市ふるさと納税|椿酵母オイル 10ml 五島の椿
羽田空港へ|夕焼け色の空で終わる旅
そろそろ出発の時間です。
18:10の羽田行きに乗って帰ります。
少し
さびしい気分になってきました。
また来ます、長崎。
機内からの長崎空港。
プレミアムクラスの機内食とドリンク
帰りの便も
プレミアムクラスでしたので、
快適な空の旅を楽しみます。
朝食はたくさんいただきましたが
昼は摂っておらず、
千々石展望台の
じゃがちゃんだけでしたので
お食事が楽しみです。
ドリンクは
角ハイボールをいただきました。
窓の外に染まる空の夕景
窓の外で
空が夕日に染まっている様子が見えました。
これで今回の雲仙島原の旅は
終了です。
とても充実した旅でした。
徒歩で楽しむ雲仙温泉街の見どころ
と、
記事が終わりそうな雰囲気でしたが、
まだ続きます。
雲仙九州ホテルに
宿泊したにもかかわらず、
その周辺の観光地を
まったく見ていません。
実は今年の冬に
両親とも雲仙に来ましたので
その時の
画像を交えながら、
徒歩圏内で行ける雲仙温泉市街の観光を
ご紹介できればと思います。
字が小さくて見づらいですが
どこかでもらった観光マップです。
ご紹介するところは
赤線で囲んであります。
地獄めぐりや
神社参拝など、
ホテル周辺を歩いて楽しめる
スポットをご紹介します。
地獄のすぐそばに
雲仙九州ホテルが見えています。
どれだけ雲仙地獄に近接しているか
お分かりいただけると思います。
地熱を体感できるスポットも。
こちらの楽天たびノートで
周辺観光を紹介していますので、
よかったら。
▶【雲仙温泉】を楽天たびノートで詳しく
温泉神社|夫婦柿と開運スポットめぐり
雲仙地獄のすぐそばに鎮座する
温泉神社。
小浜温泉や
島原温泉など、
島原半島の各温泉地の
温泉神社の総本社です。
古くから「四面宮」として知られ、
1300年以上の歴史を持ちます。
その歴史は古く、
713年に僧・行基が
この地を訪れた際に
創建されたと伝わります。
ビッグネームが出てきてびっくりです。
お参りします。
境内には
樹齢200年を超える
夫婦柿(めおとかき)があります。
縁結びや夫婦円満、子孫繁栄の
パワースポットとしても人気です。
たくさんの絵馬が
奉納されていますね。
願いをこめて。
温泉神社の中には他にも
驚くほどいろんな
開運スポットがありました。
詳しくは
分からないのですが、
ハートの石を探して
幸せを運んでくれたり、
幸せの泉が湧き出ていたり、
幸せの椅子があったり、
大黒天様の
お顔の石があったり、
その横に鈴があったり、
四面庭という
お庭もあります。
赤い傘の
ここは何でしょう。
母が座ってみました。
また、
境内にある「普賢茶屋」では
抹茶やぜんざいなど
旅の休憩にぴったりの
甘味を楽しむことができます。
かんざらしもありますね。
島原の名物スイーツ
かんざらしは、
湧水にさらした白玉に
蜜をかけた素朴な甘味。
清らかな水を育む
島原ならではの味です。
お正月でしたので
たき火で手を温めます。
雲仙温泉神社は
見どころがありすぎます。
温泉神社の向かいに
湯せんぺいを焼いているお店がありました。
お店の中で
湯せんぺいを焼いている様子が見られます。
湯せんぺいは
雲仙九州ホテルの
朝食のデザートでも
登場しました。

満明寺(まんみょうじ)|黄金の大仏と「首つぎ地蔵尊」
温泉神社の
はす向かいにあるのは、
もともとは温泉神社を管理していたお寺、
満明寺(まんみょうじ)。
拝観料は無料です。
神仏習合の時代には、
神社とお寺が一体となって
地域を守っていました。
けっこうな坂を上ります。
「ぼけ封じ観音」
としても知られ、
ボケ封じやガン封じの祈願に。
「首つぎ地蔵尊」
と呼ばれる羅漢像も並びます。
これは
キリシタン弾圧の時代に
石仏に
十字架が隠されているのではないかと疑われ、
首を切られたことに
由来するもの。
今では
「首がつながる=リストラ防止」として、
現代ならではの祈願を込める参拝者も
多いのだそうです。
鐘楼があり
参拝者は鐘を撞けます。
母は
こういうことが好きなので
案の定、
鐘を鳴らしていました。
大仏殿の中に入ってみます。
ぼけ封じ九州三十三観音霊場
とも呼ばれています。
本堂の大仏殿には、
雲仙大仏とよばれる
高さ5mの金色に輝く
純金箔のお釈迦様が鎮座しています。
黄金に輝く姿は圧巻です。
絵馬とお札があります。
絵馬は、
「がん封じ絵馬」「ぼけ封じ絵馬」
の2種ありました。
お金のお納めは
賽銭箱へ。
絵馬の奉納方法があるようです。
絵馬を奉納したら
こちらのぼけ封じ観音様を
お参りするとのこと。
ぼけ封じ観音様のお隣は
行基の墓と言われているそうです。
満明寺で
心が静かになった後は
温泉街を見渡す
極楽公園へと向かいます。
極楽公園|古湯・新湯の歴史に触れる静かな散策
雲仙温泉「地獄」から
「極楽」公園へ。
東屋が見えます。
いろいろ案内板が
掲示してあります。
雲仙温泉は
「古湯」「新湯」
とエリアが分かれ、
それぞれ異なる歴史を持っています。
古湯(ふるゆ)
湯治の歴史が長く、
江戸時代にはすでに
温泉地として栄えていました。
新湯(しんゆ)
明治時代に開発され、
外国人の避暑客にも親しまれたエリアです。
雲仙地獄から北側が古湯エリア、
南側が新湯エリアですね。
歩道沿いには
石仏が静かに並んでいます。
極楽公園には、
1934年に
雲仙が
日本初の国立公園
に指定されたことを
記念する碑が立っています。
その背後には
雲仙地獄の湯けむりが立ち上っていますね。
雲仙は
島原半島ジオパークの一部です。
園内には
気象観測や硫黄モニタリングの機材も
設置されていました。
観光地でありながら、
火山の研究が続けられていることがわかります。
このように
極楽公園では、
自然・歴史・文化など
雲仙の魅力を気軽に学べます。
それほど人で混んでいないのも
いいですね。
宿泊中の朝の散歩や、
チェックイン前後の時間を
過ごすのにもぴったりです。
雲仙宿泊レポート(番外編)
以前、滞在した
「ゆやど雲仙新湯」
での思い出も少しだけ。
温泉と会席料理が彩る、
心温まる宿泊体験です。
ゆやど雲仙新湯(新湯ホテル)湯|自家源泉かけ流しと会席料理の思い出
せっかくなので
両親と正月旅行で宿泊した
ゆやど雲仙新湯(新湯ホテル)も
ご紹介したいと思います。
雲仙温泉街にたたずむ
老舗宿
「ゆやど雲仙新湯(うんぜんしんゆ)」。
もともとは
「新湯ホテル」という名前だったようです。
自家源泉を
4本も抱える宿で、
湯量豊富なかけ流しの温泉を
贅沢に堪能できます。
両親が一緒でしたので
お部屋の画像がほとんどないのですが
庭園露天風呂付の客室
「月庭」に宿泊しました。
これが
その庭園露天風呂です。
地元の贅沢食材を使った
至福のお料理の印象が強く残っています。
お正月だったため
特別会席でした。
目にも美しいお料理をご覧ください。
ゆやど雲仙新湯では
館内のあちこちにお花が活けてあり、
端正な和の美しさを大切にしている
と感じました。
ゆやど雲仙新湯の
ショップやライブラリーは、
スタイリッシュな雰囲気です。
自家源泉かけ流しの温泉と、
心尽くしの会席料理で
ゆやど雲仙新湯で、
両親とゆったり過ごした時間は
今も
旅の思い出として残っています。
ゆやど雲仙新湯については
あっさりのご紹介になりました。
写真だけでは伝わらない
リアルな宿泊体験は、
一休.comの口コミも
参考になります。
ぜひご覧ください。
▶【ゆやど雲仙新湯】を一休.comで見る
まとめ|雲仙島原レンタカー観光で広がる大人旅
以上、
雲仙島原の観光スポットを、
今回の旅行に加えて
以前訪れた際の思い出も交えて
ご紹介しました。
雄大な自然と、
どこか懐かしさを感じる町並み。
そして
心と体を解きほぐしてくれる温泉。
豊かな表情を持つ島原半島は、
訪れるたびに
新しい発見を与えてくれます。
6回にわたる
旅の記録を通して、
その魅力の一端を
お伝えできていたらうれしいです。
自然の絶景と温泉に
癒されたい大人の旅に、
雲仙島原は
きっとぴったりです。
次のご旅行の参考になれば
幸いです。
読んでいただき
ありがとうございました。