2025年11月1日~3日の2泊3日で
ガンツウに宿泊しました。
前年の2024年8月にもガンツウに乗っており、
当時の失敗&後悔を綴った記事を書きました。

今回のガンツウ旅行では、
その失敗&後悔をふまえて
旅程を楽しんでみました。
そのリベンジの結果をご覧ください。
【船外体験】前回は見送った|今回は参加した

前回の西回り航路の船外体験は
宮島朝散歩。
朝の厳島神社をガンツウ宿泊客がひとりじめ、
というぜいたくな内容でした。
航路が違うため、今回の船外体験は、
父母ヶ浜(ちちぶがはま)・
紫雲出山(しうでやま)散策でした。
今回は参加してみました。
ちょっと天気がイマイチだったので、
ガンツウで過ごしてもよかったかな、
と思ったり。
ただ、こういう美しい場所があるとは
参加するまで知らなかったですし、
ガイドさんからこの地域の歴史も聞けたりして
貴重な体験となりました。
船外体験の様子は
こちらの記事に詳しく書いています。

ただ、船外体験に参加せず、
なにもせずのんびりガンツウで過ごすのも
圧倒的な非日常を感じられる
ガンツウの楽しみ方だなとも思いました。
【魚の仕入れ】前回は見られなかった|今回は実施なし

前回2024年の案内
前回の西回り航路では、宮島沖で
漁船がガンツウまで来てくれ、
右舷デッキから
魚の仕入れの様子を見ることが可能でしたが、
当時それほど興味も持てなかったせいか
いつの間にか終わっていました。
今回の中央航路では見てみたいと
意気込んでいましたが、
そもそも
「魚の仕入れ」は行われていませんでした。
ガンツウの地下階には生簀、水槽があり、
そちらの活きのいいお魚たちをいただきました。
魚の仕入れが見られる航路は限られていて、
今回の航路では実施されていませんでした。
行ける時に行っておく、
これが大切だと痛感しました。
【船内体験:和菓子のおもてなし】前回は不参加|今回は参加した

前回、参加しなかった船内体験の
和菓子のおもてなし。
今回は事前に予約し、参加しました。
ガンツウ船内での開催で、
20分くらいなので気軽に参加できますし、
複数回開催されているようなので
都合のいい回に参加してみるといいと思います。
目の前で職人さんに作っていただいた
できたての和菓子をいただける体験は
なかなかないと思います。
瀬戸内の景色を見ながら
優雅な時間を過ごせて満足です。
ただし、和菓子のおもてなしは
すべての航路で開催されるわけではないので
事前に確認されたほうがいいと思います。
船外体験の記事と同じですが、
和菓子のおもてなしはこちらからどうぞ。

【エステ】前回は受けた|今回は無理に詰め込まなかった
今回は船外体験にも参加したので、
けっこう予定が詰まった感じでしたので、
エステを受ける時間を作るのは、
難しかったという印象です。
今回、2泊3日の旅でしたが、
3泊4日の旅ではもう少し
時間に余裕があるでしょうから、
エステをのんびり受けるのも
優雅なガンツウの過ごし方かもしれません。
【客室ワイン】前回は飲みきれなかった|今回も1本で十分だった

オールインクルーシブのため、
ガンツウの客室ワインセラーのワインは
追加料金不要です。
しかし今回も前回同様、
ワインは1本しか飲めませんでした。
ただしダイニングやカフェバーでは
心おきなくお酒を楽しみました。
オールインクルーシブとは言え、
そんなに飲めるものではない、
というのが体感です。
部屋のミニバーについては
こちらの記事に詳しく書きましたのでどうぞ。

食事のオーダー】前回はオーダーに戸惑う|今回はお願いできた

前回は初のガンツウということもあり、
少し緊張していたのかもしれません。
瀬戸内食材がわんさか載ったワゴンを
料理長に持ってきてもらっても、
どのようにお願いしていいか
分かりませんでした。
しかし今回はというと、魚は
ムニエルとかカルパッチョでいただきたい
と伝えたら、
料理長がそれならサワラ、ヒラメと
ピッタリのお魚をおすすめしてくれます。
今回は食べたいものを心おきなくいただけて
ガンツウの食事を満喫できました。
人間、慣れるものですね。
ガンツウでのお食事の記事はこちらからどうぞ。


鮨カウンターでの昼食はこちらからどうぞ。

【カフェ&バー】前回は利用しなかった|今回は毎夜利用した

前回はまったく
カフェバーを利用しませんでした。
それがかなり心残りだったのですが、
今回は夕食後2回とも、
夜のカフェバーを体験しました。
ガンツウのカフェバーは
カウンターだけですが、
オープンなスペースになっているので、
敷居が高いということもなく、
席が空いていれば、さっと座って
気軽に利用できます。
他のお客さんやクルーの方とのお話が弾み、
新しいお酒との出会いもあり、
素敵な時間を過ごすことができました。
カフェバーで過ごした夜の様子は
こちらの記事からどうぞ。

【浴場への移動】前回はパジャマで行ってしまった|今回は館内着で

ガンツウの船内は
館内着で過ごすことはOKですが、
パジャマはいけません。
わざわざ書かなくても、当たり前のことですが。
前回は朝、寝ぼけまなこで
パジャマのまま客室を出て、
船尾の浴場まで行ってしまいました。
入浴が終わって、
着替え始める時に気づきましたが、
どうしようもないので、
帰りは急いで走って客室に帰りました。
今回はちゃんと館内着を着て、浴室へ行き、
優雅に入浴を楽しむことができました。
【船酔い】前回は揺れを感じなかった|今回は少し揺れたが問題なし

前回はまったく揺れなかったので
ガンツウは揺れないものと思っていたのですが、
今回は最終日の朝は少し揺れました。
ただし、ガンツウは低振動・低騒音設計で
揺れにくい構造になっており、
ゆら~っとゆっくり揺れるだけで
立っていられない、物が滑っていくというような
激しい揺れ方ではないです。
ガンツウのクルーの方も
こんなことは珍しいとおっしゃっていました。
なので、まったく揺れないかといえば
そんなことはなく、
かといって船酔いするほど揺れるかというと
それほど激しくは揺れない、という感じです。
【荷物】前回は送るほど多くなかった|今回も多くない

ガンツウの出発2週間ほど前に
最終確認の書類が郵送されます。
その中に
クロネコヤマトの着払い伝票が入っていますので
事前に荷物を送ることができます。
今回も前回と同様、
肩にかけられるバッグ1つでしたので
事前に送る必要はありませんでした。
お荷物がかさばったり、重かったりする場合は
ぜひ利用したいサービスです。
まとめ|前回の失敗&後悔を活かせた旅になった
以上、前回のガンツウの失敗&後悔を
今回の旅でリベンジしてきました。
しようと思っていたことは
おおむね果たせ、とても満足です。
また乗るときがあれば、
今度はなにも予定せず、
ただのんびり過ごしてみたいな、
と思います。
なにしろ、ガンツウは
瀬戸内の海のような
穏やかな時間を過ごしてほしい、
という思いのもとに
おもてなししてくれる宿ですので。
読んでいただき
ありがとうございました。
この後、ガンツウを後にして、
帰りの広島空港と周辺観光も
満喫することができましたので、
その様子も
別記事にてお伝えできればと思います。
読んでいただき
ありがとうございました。
▶前回の2024年の
ザ・ガンツウスイート宿泊記はこちらから

