2026年8月10~12日の2泊3日で
山口・長門温泉に行ってきました。
1泊目は、
大谷山荘 別邸音信(おとずれ)。
夕食は、
鉄板焼きをいただきました。
目の前で繰り広げられる
シェフの見事な手さばき。
いい香りと焼きあがる音に
食欲が高まっていきます。
朝食も丁寧なお料理が並び、
優雅な気分にさせてくれました。
別邸音信のお食事の様子を
写真をたっぷり使ってお伝えします。
夕食|鉄板焼レストラン「長州」
今回の別邸音信の夕食は鉄板焼き、
という滞在プランでした。
通常、夕食は別邸音信の
日本料理「雲遊」でいただくのですが、
鉄板焼きは
大谷山荘のレストランでいただきます。
連絡通路を通って
大谷山荘へ向かいます。

大谷山荘に入るとスタッフの方が
レストランまで案内してくれました。

大谷山荘の中を進んでいくと、
ベーカリーや
水盤から流れ落ちる滝も
ちらっと見えました。

こちらが鉄板焼レストラン、
「長州」。

17:30の早めのスタートなので
まだ外は明るいですね。
13席のお席は
別邸音信に滞在するお客様か、
大谷山荘の露天風呂付き客室に
滞在するお客様限定とのこと。
シェフからお料理の大まかな流れを
最初にご説明いただきました。

お隣の席では伊勢海老も登場しており、
コースがいくつか用意されています。
魚介料理|メダイと鮑
最初の一杯、
夫は音信 純米吟醸 無濾過をいただきます。

山口県限定の酒米を使用した原酒の
上澄みだけをくみ取った、
大谷山荘オリジナルの日本酒。

せっかく山口に来たので
獺祭をいただきます。
グラスに口をつける前に
甘みと華やかさがふわっと香りました。
前菜です。

オクラとおだしのジュレがのった
剣先イカのタルタル仕立て。
ねっとり感がたまらない一品。

さりげなく隅に置かれているのは
玉ねぎのみじん切り。
お口直しや海鮮、お肉の薬味にでも、
とのことでした。

このままいただいて
十分おいしかったので、
シェフに作り方を尋ねたところ、
シンプルながら時間と手間がかかっていて
びっくりしました。
「野菜からお焼きしていきます」
と鉄板焼きがスタート。
その間に、季節のスープが登場。
北海道産ホワイトコーンのスープ。

純白だったので
コーンとは思いませんでしたが、
まさにコーンそのものの
甘さが広がります。

鉄板の上のシェフの手元を
じっと見つめてしまいますが、
慣れていてもやはり緊張する、
とのこと。
ジュージューと焼ける音が
否が応にも食欲をそそります。
こちらが、メダイ。

あっさりトマトソースと
ブルーチーズを使ったゴルゴンゾーラソース。

同じ食材でも、二度楽しめる贅沢。
彩りも美しいですね。
ちょうどいいタイミングで
お料理が出てくるのもうれしいです。
ここでさらに
日本酒をいただきます。

山猿 特別純米 穀良都(こくりょうみやこ)を
二人でいただくことにします。
山口県山陽小野田市、
地元のお酒です。

きりっと冷やした、やや辛口を
楽しみました。。
次は鮑です。
蒸し焼きの様子をどうぞ。
アンチョビを入れたバターソースの
いいにおいが押し寄せてきます。
はい、こちらが出来あがり、
鮑のステーキです。

火の入り具合が絶妙で、
コリコリ感と弾力が
なんてちょうどいいんでしょう。
添えられた椎茸もジューシーで、
おいしさと幸せを一緒にかみしめます。
やまぐち和牛「燦」
次はいよいよ、お肉。

焼き加減を尋ねられ、
おすすめはミディアムレア、
とのことなので、
それでお願いしました。

焼いていただいている間に
お口直しのグリーンサラダ。

お肉は一度焼いた後、
余熱でゆっくり火を入れて、
さらに焼いて仕上げていきます。
動画で、お肉の柔らかさをご確認ください。
サーロインとフィレ、
両方をいただけるのもうれしいです。
添えられているガーリックチップの
繊細なこと。

お肉は山口県のブランド黒毛和牛、
やまぐち和牛 燦(きらめき)。
オレイン酸が多く、
油がしつこくないのが特徴です。
けっこうサシが入っていましたが、
ぺろりといただいてしまいました。

お肉に合わせるのは、
大根おろしの入ったポン酢、
地元・長門市の百姓庵の天然塩、
ペッパーソースの3種。
夫はここで、
ケンゾーエステートの紫鈴 rindo 2022。

こちらのグラス一杯のお値段、
6,600円也。
向こうが見えないほどの
こっくり濃い赤で、
雑味がなく
すっきりクリアでありながら、
ふくよかな味でした。
〆のサザエ入りガーリックライス・デザート
鉄板焼きと言えば、ガーリックライス。
それもサザエ入りです。
1分40秒の長い動画ですが
ご興味あればどうぞ。
出来上がりました。

ガーリックライスがおいしいのは
もちろんなのですが、
赤だしもおいしかったですね。

魚のアラからだしを取り、
白みそと合わせてあるそうで、
深みとコクがある赤だしでした。
デザートは最中です。
抹茶アイス、白玉、あんこの下には
牛皮も入ってもちもち。

金色に輝く器も素敵ですね。
スタートが早かったので
ライトアップは見られないかも、
と思いましたが、
いい感じに日が暮れました。

香ばしい香りに、こんがりとした色合い。
熱々の湯気までごちそうでした。
静かに鉄板焼きの夜を満喫し、
来てよかったなと思いました。
日本酒だけしかとっていないですが、
ドリンクメニューをご覧ください。



山口の地酒が多数ありました。
地元での一期一会も
お楽しみですね。
食後のひととき
鉄板焼きレストラン長州を出て
別邸音信へ戻ろうと思います。
アコースティックライブ
別邸音信へ戻ろうとしたところ、
大谷山荘のラウンジから
音楽が聴こえてきました。

そういえば、
長州へ案内いただいたスタッフの方が、
アコースティックライブがありますので
よかったらお楽しみください、
とおっしゃっていたのを
思い出しました。

ラウンジは少し照明を落としてあり、
落ちついた雰囲気に変わっていました。

バーに直行しようと思いましたが、
その本格的な歌声と演奏に足を止め、
懐かしいナンバーに離れがたくなり、
最後まで聴いてしまいました。
カーペンターズ「見つめあう恋」
ザ・ワイルドワンズ「思い出の渚」
3部制で各回30分、
曲目も変わるそうです。
思いがけず、いい時間を過ごせました。
あまりイベントに
参加しないほうなのですが、
たまにはこういうのもいいな、
と思いました。
旅先ならではの出会いです。
THE BAR OTOZURE
生演奏を聴き、
いい気分でバーへ向かいます。

とっぷりと日が暮れ、
ライトアップされていて、
夕方とはずいぶん雰囲気が
変わっていました。
夫はアードベッグを、ロックで。

私はギムレットをいただきます。

このキュートなカクテルグラスは
県内の作家さんの作品だということ。
夫のグラスの中の
氷の美しさに見入っていると、
バーテンダーさんが
氷の作り方をお話ししてくれました。
いろいと気さくにお話してくださり、
リラックスしてグラスを傾ける夜。
別邸音信の静かな夜は
更けていきました。

朝食|日本料理「雲遊」
5時半に目覚めて
お部屋のテラスへ出てみると、
広がっていた
水色とピンクのグラデーション。

朝食は遅めの9時スタートを
お願いしました。
日本料理「雲遊」へ向かいます。

中へ入ってみると、
美しき日本酒ボトルの共演。
壮観です。


こちらが朝食のお席。

個室ではないのですが、
仕切りがある半個室です。
和食、洋食を選べますので、
夫は和食、私は洋食をお願いしました。
洋朝食
洋食のメニューです。

なぜ旅先の朝食のサラダは
おいしいんでしょう。

噛む度に野菜のシャキシャキと
コーンフレークのサクサクの
ハーモニー。
ペロッといただきました。
玉ねぎのスープは、
素材感を残したとろみのあるスープ。

白い布にくるまれたパンは
ほかほかで登場。

卵料理は
オムレツをお願いしました。

ナイフを入れると、
トロトロがあふれ出ます。
自家製のケチャップは粒感を残していて
甘みがほんのり。

とろみがあり、
いつものケチャップとは別物でした。
和朝食
こちらは夫がお願いした
和食のお献立。


金目鯛の西京焼き、
佐々並九郎米。

どちらもつやつやと光っていて
おいしそう。
佐々並九郎米は
ショップでも販売していました。
別邸音信のショップの様子は
こちらからどうぞ。


一つ一つが丁寧で美しく
ただのご飯のお供ではない品々。
食事をいただき終わると
「窓際のお席でフルーツいかがですか」
とお声がけいただき、
席を移らせてもらいました。

ノスタルジーを感じさせる
しつらえや調度品に囲まれて、
時間がゆっくり流れている
感覚になります。

大谷山荘のプールを眺めながらの
朝の優雅なひととき。

スタッフの方が
丁寧に接してくださって、
とても歓迎されているように感じ、
満ちたりたひとときになりました。

大谷山荘のレストラン「萩」では
ランチもいただけるとのことで、
連泊しておこもりするのもいいな、
と夢がふくらみます。
以上、別邸音信のお食事の様子を
お伝えしました。
鉄板焼は
ちょっと緊張感ある空間ですが、
私たちのほかには
もう一組だけということもあって、
静かにゆったり
鉄板焼きを楽しむことができました。
目の前でお料理ができあがっていくのを
じっくり見るのも贅沢な時間です。
2泊目は、同じ長門にある
界 長門。
界 長門のお部屋も
別記事にてご紹介します。
読んでいただき
ありがとうございました。
