【2025ガンツウ③】1日目の夕食&2日目の朝食|瀬戸内の幸をオーダーメイドで堪能

中国・四国

2025年11月1日~3日の2泊3日で
瀬戸内海を周遊するガンツウに宿泊しました。

今回泊まったグランドスイートのお部屋紹介
別記事でしました。

この記事では、ガンツウでの
1日目夕食2日目朝食の様子をお伝えします。

ガンツウの食事のコンセプトは
「好きなものを、好きなだけ」

瀬戸内の豊かな恵み
たっぷり積んだガンツウ。

おかげさまで、
心ゆくまで堪能できました。

写真もいっぱい撮ってきましたので
ガンツウの食事の様子をどうぞご覧ください。

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ガンツウのダイニング|和食も洋食も好きなように楽しめる

瀬戸内の上質な食材を、
極上のお料理でいただけます。

和食、洋食を問わず、お好きな食材を、
お好きな調理法で、お好きな量で。

なんと贅沢なシステムでしょうか。

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1泊目のガンツウの夕食

それではガンツウの
1泊目の夕食の様子をご覧ください。

夕食スタートの時間をあらかじめ決めておかなくていい

ガンツウの食事は、スタート時間を
あらかじめ決めなくて大丈夫です。

17:30~20:30の間に
ダイニングに入れば大丈夫です。

旅行というのは
時間に追われがちになってしまいますが、

食事の時間が自由というのは
気がラクなものです。

なんとなく18:00すぎくらいに行ってみようか、
ということで、ダイニングへ。

ガンツウは宿泊客が入れるエリアは
3階建てになっていて、
エレベーターもあります。

私たちの客室は1階、
ダイニングは3階なので、

たいした距離ではないですが
エレベーターに乗ってみることにします。

ガンツウにドレスコードはない

ガンツウでは、
「ゆったり過ごしてほしい」とのことで
ドレスコードは設けていません。

食事時にも特に
フォーマル・インフォーマルの
指定はありません。

客室の浴衣でもOKです。

ただハーフパンツやサンダルは
ご遠慮くださいとのこと。

ダイニングに到着すると、
すでに他の宿泊客が話を弾ませながら
夕食を楽しんでいました。

ガンツウダイニングの夕食メニュー

メニューを持ってきていただきました。
まず和食から。

「旬の一品」の3皿
特に断らなければ、そのまま提供されます。

この日の旬の一品は、以下のとおりです。

  • ちいいかの煮つけ・小芋の唐揚げ
  • あわびの茶わん蒸し
  • おかわかめのお浸し

続いて洋食のメニュー。

メニューを見ても、どれもおいしそう。
全部食べたくなって困ります。

少量で提供されるので
種類豊富にいただけます。

料理長がテーブルで食材を説明してくれる

ガンツウの食事は
好きな食材を、好きな調理法で、好きなだけ。
料理長瀬戸内の新鮮なお魚やお肉、野菜
ワゴンにたくさんのせて
各テーブルまで見せにきてくれます。
瀬戸内の恵みがにぎやかに並んでいます。
お魚は今時期のものを取り揃えているとのこと。

この日のお魚は、

よこわまぐろ(まぐろの子供)、太刀魚、鯛、
ほうぼう、伊勢海老、かます、まながつお、

ひらまさ、たいらがい、小魚のめごち、
ちいいか、蛸、あわび、車海老。

ひとつひとつ、説明してくれます。

ちょうどよくあわびが動いてくれました。
新鮮さの証
ですね。

調理法も選べます。

例えば、あわびだと
お刺身、炭火焼き、バター焼き、蒸し鮑など。

料理長と私たちのやりとりを

横でクルーがメモをとり、

最後に復唱して確認をとり、調理に入ります。

瀬戸内産のお野菜ももりだくさん。

白い大きなきのこは、あわび茸
奥のかぼちゃは生で食べられるコリンキー

ここにあるのはお野菜は一部、
裏にもっと用意がある、とのこと。

いただき方は、
生野菜、温野菜、焼き野菜、

お魚とマリネしたサラダ、
シンプルにトマトだけのサラダでも。

夫は温野菜、私は焼き野菜をお願いし、
いちじくは天ぷらにしてもらいました。

ガンツウダイニングのドリンクメニュー

部屋にも
オールインクルーシブの飲み物がありますが、

ダイニング
またすべて別のものを用意しているそう。

広島のワインもあり、
日本酒は瀬戸内のものがずらり。

ガンツウの夕食の様子をご覧ください

夫はまず
龍勢・冷やおろし特別純米酒
(藤井酒造・広島県竹原市)。

よく見たら
ラベルに龍の姿が見えます。

私はせっかくなので
広島三次(みよし)のワイン
まずはシャルドネで。

TOMOÉシャルドネ待月(たいげつ)
(広島三次ワイナリー・広島県三次市)

楽天で見つかったものは
リンクできるようにしましたので、
ご興味あれば。

TOMOÉシャルドネ「新月」
存在するようです。

旬の一品の
ちいいかの煮つけ小芋のフリット

ちいいかは、肝のほろ苦さがきいてて美味。

小芋を開くと湯気があがり、
ほくほくねっとり。

余計な衣が付いていません。

次も「旬の一品」のあわびの茶わん蒸し

あわびがたっぷりのっているわけでは
ないのですが、

あわびからのだしがたっぷりで
香りがふわっと広がり、なめらかな食感です。

お刺身を料理長お任せで
5種類一切れずつ、

たいら貝を食べたかったので
入れてもらいました。

伊勢海老、たいら貝、あわび、
かます、よこわまぐろ。

かます
あぶってあるのでスモーキー

伊勢海老は、ねっとり濃厚な味わい。

お刺身、醤油と淡雪塩

平べったくて、ひらひらしている
柔らかいお塩で白身魚に合います。

広島で作られているお塩です。

めごちのから揚げが来ました。
開いて、揚げています。

なんだかかわいい姿です。

次は同じく広島三次の
ソーヴィニヨンブランのほうをいただきます。

ソーヴィニヨンブラン2024
(ヴィノーブルヴィンヤード・広島県三次市)

果実味と酸味がぐっとくる白でした。

夫は龍勢の次は
スーパー龍勢・純米大吟醸 無濾過生原酒
(藤井酒造・広島県竹原市)。

竹原市
ふるさと納税の返礼品になっていました。

スーパー龍勢は
ラベルが外国人に受けるそう。

ただ今回の宿泊客には、
珍しく外国の方はいらっしゃらないとのこと。

ピリッと来ない、まろやかなお酒だと感じました。

前菜でオリーブ豚のパテ・ド・カンパーニュ
オーダーしていました。

夫は牛タン塩漬けサラダ添えを。

牛タンが薄く繊細にスライスされていて
おいしいです。

天ぷらが来ました。

ちいいかいちじく
トマト、オクラの天ぷら。

でいただくか、天つゆでいただくか
迷います。

お刺身の時とはまた違うお塩が
ついています。

純米ひやおろし五橋
(酒井酒造・山口県岩国市)を
天ぷらに合わせました。

おちょこはトレーに載った中から
このガラスのものをチョイス。

天ぷらに日本酒が合います。

あわびは炭火焼きでお願いしました。

お刺身では分からなかった
あわびの香りをふわっと感じます。

ふだん日本酒を飲まない私でも
日本酒をいただきたくなります。

夫が塩焼きでなにかいただきたいと要望すると
料理長のおすすめは、かます

脂がのってて
焼物にしても硬くならないとのこと。

それと、お願いした温野菜も来ました。

この時期にしか出てこない四角豆も。

山口県の周防大島から
やってきたおまめです。。

野菜から出たおだしが、じんわり胃にしみます。

そろそろお肉が来るので、
カベルネ・ソービニヨンのエミガオ2016

ドンと来る迫力の赤です。

お肉は小豆島のオリーブ牛のヒレ
炭火焼きで。

焼き加減はミディアムレアをお願いし、
焼き野菜もいっしょに来ました。

左が香川県の父母ヶ浜(ちちぶがはま)の近くで
作られたお醤油、右がポン酢です。

父母ヶ浜は船外体験で行ってきました。
別記事でご紹介します。

白いキノコ、あわび茸
コリコリ食感で濃厚な味わい。

お肉の量、私は50g、夫は100gいただきます。

塩も欲しくなったので、お願いしました。

お刺身の時にいただいた
淡雪塩を持ってきてもらいました。

ここで「旬の一品」の
おかわかめのお浸しが出てきたのですが、
撮り忘れました。

おいしかったので、
去年はおかわりしたほどです。

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牛タンカレーが食べたくなりました。
というか、最初から狙っていました。

小さい器で安心しました。

淡路島のAwabi wareという工房で
作られた器で、

ガンツウが作られた時に出た鉄
材料に使われたとのこと。

牛タンがもちもちしていて
おいしかったです。

夫は締めに
ごはんをいただきたくなったようです。

通常、白ごはんと赤だし、お漬物
ご用意しているとのことですが、

わさび茶漬け、梅茶漬け、
あとは鯛茶漬けも用意があるとのこと。

というわけで、
鯛茶漬けをお願いしました。

たくさん鯛がのっています。

急須の中は、ほうじ茶
いい香りがただよいます。

お魚の臭みを消してくれる効果もあり、
カフェインを気にされる方にも
配慮されているようでした。

最後にデザートをいただきます。

オレンジとカシューナッツが入った
レーズンバターサンドも気になります。

ガンツウでしかいただけない、
オリジナルのバターサンドです。

去年はレモンだったのが
今年はオレンジになったそうです。

さんざん迷った末、
豆乳とマスカルポーネのブランマンジェ、
和三盆黒蜜糖がけにしました。

上には白いタピオカがのっています。

夫はバニラアイスをいただきます。

2時間半の時間をかけて
ガンツウの夕食を満喫しました。

会話を楽しみながら
極上のお料理を堪能し、

ゆっくり流れる時間を感じる
ぜいたくな体験です。

満腹ではありますが、
実はこの後、念願のバーに行きました。

バーでの様子は
別記事でお伝えしたいと思います。

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2日目の朝食

ガンツウに朝が来ました。
朝食をいただきに、ダイニングに向かいます。

ダイニングの窓からは
瀬戸内の島々が見えています。

海景色を見ながらの、優雅な朝食です。

まずメニューを見せてもらいます。

和食と洋食が分かれていますが、
好きな組み合わせでいただけます。

この日の小鉢は
ピーマンとしらすの和えもの

味噌汁は
ガンツウ(イシガニ)の味噌汁でした。

焼き魚は
マナガツオの塩焼きまたは醤油焼きです。

本日のスープは
カリフラワーのクリームスープ

温かいものと冷たいものの
用意があるとのことでした。

新鮮なお野菜やフルーツは
セルフで好きなだけいただけます。

ドレッシングやトッピング
バリエーションがたくさん。

前回のガンツウでそのおいしさに感動した
新鮮野菜がずらり。

ヨーグルトやグラノーラも並んでおり、
はちみつやジャムも数種類用意されています。

なんだかワインが飲みたくなる
干し柿がのったリコッタチーズも。

フルーツも好きなだけ、いただけます。

トッピングは
菊芋チップス、ちりめんじゃこ、
ドライオニオン全部のせ、

小豆島のオリーブオイル
野菜をもりもりいただきました。

まながつおは塩焼きを、
卵は温泉卵をお願いしました。

昔ながらの思いきり酸っぱい梅干し
おいしかったです。

ごはんは白ごはんともち麦ごはんを選べ、
もち麦ごはんをチョイス。

来ました、ガンツウ(イシガニ)の味噌汁。

味噌汁もいただきましたが
カリフラワーのクリームスープ
気になり、お願いしました。

岡山や広島など瀬戸内の
フレッシュなフルーツもいただきます。

カフェラテを最後にいただいて
のんびり過ごします。

ガンツウでは、食事でも
特別な非日常を感じられます。

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まとめ|食事のためだけでも乗りたいガンツウ

以上、ガンツウの1日目の夕食
2日目の朝食の様子をご紹介しました。

いろんなものを食べたがりの私たちには、
いろんなお料理を少量ずつを食べられる
ガンツウのシステムは最高です。

瀬戸内のゆたかな恵みを、
端正な料理にしていただけるという
極上の食体験です。

2日目夕食と3日目朝食の様子も
別記事にてご紹介します。

読んでいただき、ありがとうございました。

▶2024年のザ・ガンツウスイート宿泊記はこちらから

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