2025年9月27・28日の1泊2日で
ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海
に宿泊しました。
新宿から熱海までの交通手段は
サフィール踊り子で。
特別列車が非日常へ誘ってくれました。
この記事では
ひらまつ熱海へのチェックイン前までの
熱海までの道中をご紹介したいと思います。
踊り子とサフィール踊り子の違い

踊り子とサフィール踊り子、
どっちに乗ればいい?
違いをまとめてみました。
コンセプトの違い
サフィール踊り子
- 移動そのものを楽しむ特別列車
- 全席グリーン車で、非日常感を味わう
踊り子(通常の踊り子号)
- 伊豆方面への移動手段としての特急列車
- 普通車とグリーン車があり、実用性重視
車内・座席の違い
サフィール踊り子
- 全席グリーン車
- 個室・1人掛・2人掛けなど
座席バリエーションあり - 天窓があり、車内が明るい
- 大きな荷物置き場がある
踊り子
- 普通車あり
- 通勤特急に近い座席配置
- 観光向けの設備は最小限
カフェテリア・車内販売の違い
サフィール踊り子
- 4号車にカフェテリアあり
- ワゴンの車内販売あり
踊り子
- カフェテリアなし
- 車内販売なし
料金の違い
サフィール踊り子
- 全席グリーン車のため、料金高め
(新宿→熱海 6,640円)
(個室は料金が別体系)
踊り子
- 普通車もあるため、料金を抑えられる
(新宿→熱海 普通車3,560円、グリーン車5,830円)
どんな人に向いている?
サフィール踊り子がおすすめな人
- 旅の始まりから非日常を味わいたい
- 座席や空間の快適さを重視したい
- 記念日やご褒美旅に
踊り子がおすすめな人
- 移動コストを抑えたい
- 目的地での滞在を重視したい
新宿出発のサフィール踊り子で熱海まで
今回、新宿駅から熱海駅に
特急・サフィール踊り子で向かいます。
その実際の様子をお伝えします。
NEWoMan新宿でお昼を買う
まず、JR新宿駅から出発します。

6番線から出発します。
踊り子の表示がありますね。

8月に湯河原に行った際も
サフィール踊り子に乗り、
その時は車内のカフェテリアで
お昼をいただきました。
今回、カフェテリアの予約をしていないので、
JR新宿駅構内のNEWoManで
昼食を買っていきます。

夫は「日本橋だし場」で、
お弁当を購入したようです。

私は、特設で販売されていた
「とろ生チーズケーキ」が食べたくなり、
これをお昼にしようと思います。


サフィール踊り子に乗り、熱海へ向かう
12:25新宿発のサフィール踊り子に乗ります。
熱海へは13:51着。
約1時間半の
サフィール踊り子の旅を楽しみます。

この券は特急券・グリーン券のみなので
別途、乗車券の料金が必要です。
合計6,640円の料金がかかりました。
乗車券分は通常の入出場と同様、
Suicaで支払いました。
東京からだと熱海は
電車で気軽に行けていいですね。

飛行機に乗っていく場所だと、
若干、時間の使い方に緊張感があります。
サフィール踊り子は
高級感がある色合い・外観です。

サフィール踊り子の乗車位置を確認。

今回のサフィール踊り子の停車駅、
ご興味あれば動画をご覧ください。
サフィール踊り子の車内には
大きな荷物置き場があり、
旅行者には助かります。

サフィール踊り子は全席グリーン車なのですが、
クラスがあります。
1号車はプレミアムグリーン車です。

カフェテリア(4号車)があるのも特徴です。
サフィール踊り子について
詳しく書いた記事がありますので
ご興味ある方はどうぞ。
前回は東京駅から出発する
サフィール踊り子でした。

新宿駅を出発した際の
車内アナウンスの動画をどうぞ。
写っているのは
中央線快速でしょうか。
今回は2席並びではなく
前後に1席ずつ夫と並びます。

席が取れなかったからなのですが、
二人とも窓際の景色を楽しめるので
これはこれでよかったです。
出入りもしやすいです。
サフィール踊り子車内での
停車駅案内表示(英語)もどうぞ。
カフェテリアでなくとも車内での飲食は楽しい
NEWoMan新宿で夫が購入した
日本橋だし場の四季弁当・秋。

マグロメンチも購入していました。

私はミニとろ生チーズケーキをいただきます。

普段食べないものも、こういう機会だと
食べてみようという気になります。
しかしここで
スプーンとかフォークがないことに気づきます。

夫が弁当を食べ終わるのを待ち、
お箸をもらっていただきました。
お弁当を買うと、お箸なりスプーンなり
もらえますが、盲点でした。
ちなみにサフィール踊り子には
車内販売がワゴンで回っています。
サフィール踊り子は天窓があり
車内に光が差し込んで明るく、
開放感があります。

熱海駅へ到着、タクシーでひらまつ熱海へ
そうこうしているうちに
熱海が近づいてきました。
熱海駅構内の様子
新宿駅から1時間半、熱海駅に着きました。

なにか食べたりしていると
すぐ着いてしまう体感です。
ここからサフィール踊り子とはお別れ。
伊豆急下田方面へさらに進んでいきます。
熱海駅を去っていく、サフィール踊り子。
熱海駅での特急・踊り子の乗車位置の案内。

踊り子は車両編成が2種類あるんですね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

サンライズ瀬戸・出雲の案内もあります。
乗車位置に注意したほうがよさそうです。
停車駅の案内です。

熱海から東海道線と伊東線・伊豆急行線に
分かれます。
前に乗り換えで熱海駅に降りた時には
完売していた、お弁当屋さん。

今日はたくさんお弁当が並べられています。
伊豆急行の観光列車が出ている|黒船電車・キンメ電車
熱海駅の改札を出てみると
手書きの黒板がありました。
黒船電車、復活とは?

調べたところ、伊豆急行の観光列車で、
下田にゆかりの黒船をイメージした特別な電車。
普通列車として走っているので、
追加料金なしで乗れるそうです。
リゾート21と題して、
黒船電車のほか
キンメ電車が走っているとのこと。
キンメ電車がどういうものなのか
気になります。
熱海駅の外の様子
熱海駅は2025年3月で開業100周年を迎え、
記念タオルが販売されていました。

駅前の足湯でも使えていいですね。

熱海駅前の様子です。

車がひっきりなしにやってきます。
熱海が閑散としていたのも、今は昔ですね。
熱海駅の前には
足湯を楽しんでいる人がたくさんいました。

濡れた足を拭くためのタオル自販機もあります。

駅から続く商店街も
観光客でごった返しています。
大学生などの若い観光客が多いのも
熱海の特徴です。

スイーツなどの食べ歩きのお店が
以前より増え、日帰り客も多いとのこと。
ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海へタクシーで向かう
熱海駅からタクシーに乗って
今回宿泊する、
ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海
へ向かいます。
熱海駅からひらまつ熱海まで12分ほど、
料金は2,000円を切るくらいでした。
熱海駅の地下には
大規模なタクシープールがあるのを知り、
驚きました。

ひらまつ熱海へは海岸を離れて
山を登っていき、
途中、海が眼下に見えてきました。

熱海の紅葉事情を運転手さんに聞いてみると
熱海梅園で
11~12月もみじまつりをやっている、
とのことでした。
梅園で紅葉を楽しむのも、おつですね。
まとめ|特別列車での移動は非日常への入り口
以上、新宿から熱海までの
サフィール踊り子での道中をご紹介しました。
ほんの1時間半のショートトリップですが、
特別列車に乗ると、
非日常に足を踏み入れた感じがして
旅の気分が盛り上がります。
ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海の
お部屋やお食事も別記事でご紹介します。
読んでいただき
ありがとうございました。
