鹿児島・霧島の観光スポットをレポ|宿泊とあわせて楽しむ大人旅モデルコース(時間軸つき)

九州

2025年5月5日~7日の
2泊3日で鹿児島・霧島へ行ってきました。

1泊目は
きりしま悠久の宿一心

2泊目は
妙見石原荘に宿泊しました。

鹿児島・きりしま悠久の宿 一心の夕食・朝食をレポ|会席料理の贅沢体験と和朝食の癒し
2025年5月5日~7日の2泊3日で鹿児島・霧島へ行ってきました。大人のプライベート宿、きりしま 悠久の宿 一心。一心のお部屋は全室離れなのですが、お食事も完全個室でいただきました。静かにゆっくりと極上の料理をいただけました。きりしま悠久の...
霧島・妙見石原荘の夕食と朝食レポ|大人の夫婦旅におすすめの静かな温泉宿
2025年5月5日~7日の2泊3日で鹿児島・霧島へ行ってきました。1泊目はきりしま悠久の宿一心に泊まりました。2泊目は妙見石原荘に宿泊です。充実した温泉施設、上質かつリラックスできる客室、は、もちろん妙見石原荘のお食事も極上です。写真をいっ...

宿ももちろんよかったですが、
霧島の観光もとてもよかったです。

レンタカーを借りていたので
2日目、3日目で
霧島の観光地にいくつか回れました。

霧島の自然に触れ合った様子を
写真入りでお伝えします。

ご参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

2日目の霧島観光

鹿児島に着いた当日、
1日目は鹿児島空港から

「きりしま悠久の宿一心」に
直行しましたので

特に
観光はしてないです。

2日目、
「きりしま悠久の宿一心」を
11:00にチェックアウトしました。

2泊目は
「妙見石原荘」に移動です。

妙見石原荘は
14:00のアーリーチェックインを
お願いしておりますので

それまでの時間を
レンタカーで観光できたので
ご紹介します。

11:15 国宝・霧島神宮|神話ゆかりの霧島観光人気スポット

レンタカーで
きりしま悠久の宿一心から、

15分ほど
車を走らせると、
霧島神宮につきました。

霧島神宮の住所は

〒899-4201
鹿児島県霧島市霧島田口2608−5

入場料、参拝ともに
無料です。

500台が入れる
無料の駐車場があります。

以前訪れた時は
お正月だったので

霧島神宮の駐車場に入るため、
いやになるほど大渋滞していましたが、

そういう特別な時期でない限り
すんなり入れると思います。

傘をさすか、ささないか
迷う感じの小雨の中、お参りします。

二の鳥居が見えました。

けっこうな階段に
一瞬ぎょっとします。

坂本龍馬
寺田屋事件での負傷の療養と
新婚旅行を兼ねて、

西郷隆盛らに勧められ、

妻・お龍を連れて、
霧島を訪れています。

あいにくの空模様でしたが、
展望所からの風景です。

榊と薪が
売られていました。

社務所
昭和5年に建てられた歴史ある建物です。

国の登録有形文化財です。

三の鳥居が見えました。

参拝客が行列していますが
それほど待つ感じでもないです。

画像左側に見えるように

令和6年から
防災防火のための
境内整備事業をしているとのことです。

霧島神宮の
本殿・幣殿(へいでん)・拝殿は
国宝であり、

登廊下・勅使殿は
重要文化財に指定されています。

神楽殿に続く道にある
手水舎も情緒があります。

参拝所のそばには
樹齢800年ご神木の杉が。

高さは38m

霧島神宮のご祭神は
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)です。

創建は6世紀、
霧島の山々の噴火による
消失と再建をくりかえし、

現在の社殿は
1715年に
薩摩藩藩主・島津吉貴により建立されました。

雨に濡れた緑に
鳥居の赤が映えます。

一礼して
霧島神宮を後にします。

霧島神宮のそばに
鹿児島の郷土銘菓、

かるかん饅頭で有名な
蒸気屋さんがあります。

山芋(自然薯)のみを使ったかるかん
こしあんを包んだお菓子です。

原料の自然薯の入荷が難しいようで
買取ののぼりがありました。

生げたんはあくまきなどの
鹿児島の郷土菓子も販売しています。

帰りの飛行機で
蒸気屋で買った、

「かるかん饅頭」「かすたどん」を
おやつにいただきました。

ふんわり軽くて
ぺろりといただけます。

蒸気屋の脇から
下っていく階段の下には
足湯がありました。

山麓てれほん。
公衆電話ですかね。

バスでもアクセスできるようです。

霧島は日本発祥の地?

非常に見えにくいですが
下の画像の石柱に
そう彫られています。

霧島神宮のご祭神
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)降臨の神話から、
そういわれているようです。

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫です。

斎藤茂吉
歌の碑がありました。

霧島林田温泉を訪れたようです。

12:08 霧島神宮を後にします。

神聖な場なので
心が静かになりました。

12:22 霧島温泉市場|温泉蒸し&足湯が名物

霧島神宮から
車で14分ほど、
霧島温泉市場に着きました。

このあたりを
霧島温泉郷と呼ぶようです。

なにやら
すごい蒸気が出ています。

霧島温泉市場では
温泉蒸気蒸しをやっています。

ちょっと小腹がすいた時に
おやつにいいですよね。

定番の温泉卵のほか、

さつまいも、ウインナー、
揚げもち、スイートコーンなどが
売っていました。

温泉まんじゅうもありますね。

画像ないですが、
おみやげ屋さんと
飲食店が入っていました。

霧島温泉市場には
足湯スペースもあり、
旅の疲れをいやせます。

営業時間は
8:30~18:00、

もちろん駐車場もあり、
駐車場内を交通整理してくれる
ガードマンの方もいらっしゃいました。

霧島温泉市場の場所や
周辺のお宿等を
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
【霧島温泉市場】についてもっと詳しく(楽天たびノート)

霧島温泉市場から
丸尾滝に歩いて行けるというので

車を霧島温泉市場に置いたまま
歩いて丸尾滝に行ってみます。

12:42 丸尾滝|温泉を集めて流れる滝

霧島温泉市場から
歩いて10分かからないくらいで
丸尾滝に着きました。

Screenshot

丸尾滝の看板が見えました。

地図はこちら。

駐車場もあり、
道路沿いに5台くらい
停められるようになっていました。

展望台もあります。

実はこの丸尾滝の流れているのは
温泉です。

上流の栄之尾温泉や硫黄谷温泉から
温泉水が流れ込んでいます。

丸尾滝の付近で振り返ると
大きな橋が見えました。

丸尾滝から
霧島温泉市場へ帰る途中に
その橋に立ち寄ってみました。

「丸尾の滝橋」
というようです。

この日は
霧がかっており、

また
橋がカーブしているせいか
道が消えていくように見えました。

橋の下のほうから
もくもく蒸気が上がっています。

これが何だったのか
分からないままなのですが、
源泉の施設だったのかなあと思います。

なお、2023年にも
霧島を訪れておりまして、

その時も
丸尾滝に行こうとしたのですが、

今回のルートは
工事中で通行止めになっていました。

他のルートもあったようですが、
なぜかたどりつかず

丸尾滝に
行けずじまいになっていました。

現在、通行可能になっていて
よかったです。

まだ2泊目の
妙見石原荘に行くには早いので、

国道223号線を南下しながら
嘉例川駅に行ってみることにします。

霧島温泉市場を
13:10頃に出発しました。

13:34 嘉例川(かれいがわ)駅|九州最古の木造駅舎

霧島温泉市場から
車で約30分弱。

JR肥薩線
「嘉例川(かれいがわ)駅」
到着しました。

開業100周年(平成15年・2003年)
の記念碑があります。

嘉例川駅は
明治36年(1903年)開業しました。

九州最古の木造駅舎である
嘉例川駅。

駅舎の中はレトロで趣があります。

嘉例川駅舎は
国の有形文化財に登録されています。

嘉例川駅は無人駅ですが、

観光大使
「さんちゃん」がいます。

私が訪問時は
あいにく不在にされておりました。

人懐っこい
メスの猫ちゃんとのこと。

動きがないので
動画にする必要がなかったのですが、
線路の様子をどうぞ。

ちなみに時刻表
こんな感じです。

駅舎の中は
資料館のような感じで
興味深く眺めていました。

嘉例川駅には
電車に乗るというより
観光で訪れている人が多い感じでした。

嘉例川駅には
小さな公園が併設されています。

なお、私が行った時は
分からなかったのですが、

嘉例川弁当が大人気で
九州駅弁ランキングで
3年連続1位を受賞しているとのこと。

それゆえ
昼前には
売り切れになることも多いそうです。

鹿児島空港から
嘉例川駅までは、

車で10分かからないくらいなので、
オススメ立ち寄りスポットです。

【嘉例川周辺】についてもっと詳しく(楽天たびノート)

チェックインの14:00が
近づいてきましたので

2泊目の宿
妙見石原荘に向かいます。

嘉例川駅から
妙見石原荘までは
車で10分かからず着きます。

霧島市内の観光地間の所要時間は?

霧島市観光PR課の
パンフレットに

観光地間を移動する際の
所要時間のガイドがあったので
ご参考になれば。

スポンサーリンク

3日目の霧島観光

妙見石原荘を
11:00にチェックアウトし、

鹿児島空港からの
帰りの便(14:15)まで

レンタカーがあるので
霧島を観光してみることにします。

11:30 えびの高原|絶景と癒しの立ち寄りスポット

10:50くらいに
妙見石原荘を出発し、

車で約40分、
えびの高原に到着しました。

えびの高原へのアクセスは?

えびのエコミュージアムセンターの
住所です。

〒889-4302
宮崎県えびの市末永1495-5

鹿児島県ではなく
宮崎県なのですね。

鹿児島空港からほど近い
妙見石原荘からは車で40分、

鹿児島空港からは
車で1時間くらいかかるそうです
(高速道使用時)。

えびの高原の駐車場の料金は?

乗用車は一日500円

現金のみ
前払い制です。

200台を収容できる
広々とした駐車場です。

お天気や噴火警戒レベルの
お知らせもありました。

えびの高原は
標高1200mですから、

少し
平地よりは涼しいです。

えびの高原の入場料はいくらですか?

無料です。

車を降りて
散策してみます。

霧島ジオパークに
認定されています。

視界が開けてるので、
この展望台からは、

えびの高原、
硫黄山~韓国岳~えびの岳

パノラマが
一望できるスポットです。

(えびの市観光公式サイト)

展望台の背後には、松林?。

展望台には
それほど人は来ていない様子です。

来てもすぐ
立ち去る感じでした。

ただ駐車場では
欧米の方など、

大きなリュックを背負っている
外国人を多数見かけましたので

もしかしたら
もっと本格的な登山や
トレッキングのコースに
行かれている方が多いのかもしれません。

さて展望台も満喫しましたので
帰ることにします。

「国有林からのお願い」

樹木を損傷したり、
林産物を窃取した場合は
法により罰せられます。

えびの高原は
日本で最初の国立公園に指定された、

霧島錦江湾国立公園
北部に位置しています。

「池巡り自然探勝路」の
案内が。

時計周りに三つの火口湖
(白紫池、六観音御池、不動池)を廻る
池めぐりコース。

白鳥山山頂近くで
急な勾配がありますが、

それぞれの火口湖の表情を楽しみながら
約2時間で一周できる
トレッキングコースです。

湖畔に映る紅葉は絶景です。

(鹿児島県観光サイトより)

やはり紅葉の秋が
ベストシーズンになりそうです。

火山活動により
入山規制もあるので
事前チェックの必要があります。

登山届のボックスがありました。

こういう用紙に記入するみたいです。

途中、
硫黄の香りがただよっていました。

温泉が流れている川なのでしょうか。
川底もそんな色をしています。

小さな黄色い花が
咲いていました。

えびの高原 足湯の駅

駐車場まで戻ってきました。

足湯の駅があります。

足湯の駅2階には
カフェや食事ができるところがあるみたいです。

ヤマザキショップが入っています。

自衛隊グッズが売っていました。

えびの市には
陸上自衛隊えびの駐屯地があるからですね。

壁の張り紙が気になります。

どういうことでしょう。

磯野家の本格いも焼酎
「いその波平」
(明石酒造・宮崎県えびの市)

「えびのでないと手に入らない」
と書いていますが、

なぜこうなったのか
経緯が説明されておらず、

普通に
陳列されています。

梅酒もあります。

気になりすぎて
楽天で調べたところ、
販売されていました。

サザエさん放送
45周年記念パーティーのために造られた
特別限定蒸留品だったものを

商品化を希望する声が多数上がったため
再版されたようです。

なぜ焼酎なのかは
謎のままですが、とにかく手には入るようです。

南九州産の黄金千貫芋を使用した
本格いも焼酎です。
サザエさん公認・本格いも焼酎【いその波平】

梅酒も販売されていました。
サザエさん公認【いその家の梅酒】

おみやげ屋さんを一回りしたので

ヤマザキショップで
コーヒーを買って、
えびの高原を後にします。

5月の初旬でしたので、
さわやかな緑の中を
ドライブできました。

今日のほうが
晴れているので、

丸尾滝の柱状節理に沿って
水が流れるのがはっきりと見えます。

柱状節理とは
溶岩が冷えて固まる時にできる
岩の割れ目です。

滝つぼのエメラルドグリーン
よりはっきり見えました。

温泉の滝のため
温泉成分によって
このような色に見えるそうです。

さて、そろそろ時間なので
空港に向かうこととします。

レンタカーで空港へ行く
道すがら、

遠くまで茶畑
広がる光景が見えました。

という感じで
思ったより霧島観光ができました。

去年はレンタカーを借りず
空港からタクシー移動したので

観光は
何もしませんでした。

やはりレンタカーがあると
いろいろ自由に楽しめるな
と思いました。

思いついて
急に行くこともできます。

日時・場所からの
検索が簡単で、

大手レンタカー会社の
比較がしやすいので、

「たびらいレンタカー」が
便利でおすすめです。
レンタカー比較といえば、たびらいレンタカー

13:30 鹿児島空港

レンタカーを返却し、
鹿児島空港に着きました。

東京行きは遅延しており、
結局、出発時刻は

この表示よりさらに遅れ
14:45になりました。

鹿児島空港の様子。

私の大好きな
芋焼酎「だいやめ」の広告が。

飛行機も遅延しているので
ANAラウンジで少しゆっくりします。

ラウンジでゆっくりした後
無事、飛行機に乗り込めました。

帰りの飛行機は
プレミアムクラスでしたので、
食事もいただきます。

お昼を食べておらず、
おなかもすいていたので
ありがたいです。

プレミアムクラスは
アルコールを含むドリンクを

追加料金を払う必要なく、
つい調子に乗ってしまいます

お料理の説明があります。

飲み物の一覧も。

日が落ちてきました。
もうすぐ羽田空港です。

16:40 羽田空港

羽田空港です。
東京に戻ってきました。

飛行機が飛び立たない、
ただ横切っていくだけの動画です。

せっかく撮ったので
載せてみました。

今回乗った飛行機は
直接、飛行機が通路で空港に接続せず

飛行機から降りたら
バスに乗って
空港ターミナルビルへ向かいました。

その様子の動画がありますので
ご興味ある方はどうぞ。

ただ7分あります。

以上
2泊3日の鹿児島・霧島旅行での
観光をご紹介しました。

最近の観光地はどこも
外国人のオーバーツーリズムで

行くとよけい
疲弊することも多いですが、
霧島はゆったり観光できました。

のんびり温泉に癒されたい方、
自然に触れ合ってほっとしたい方に
おすすめです。

読んでいただき
ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました