【奥伊香保温泉②】諧暢楼 食事|日本料理の洗練を、静けさの中で味わう

関東

2026年6月6日、7日の1泊2日で
群馬・伊香保温泉に行ってきました。

お宿は大人のお宿、
諧暢楼(かいちょうろう)。

お部屋、観光の様子はこちらからどうぞ。

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実はあまり、諧暢楼のお料理には
注目していませんでした。

でも完全個室の食事は
「またお料理だけでも、いただきに来よう」

と決意するほど、
美しい一皿、一皿と出会えました。

そんな諧暢楼のお食事の様子を
たくさんの写真とともにご覧ください。

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諧暢楼 夕食|ワイン・日本酒が寄り添う、美しき日本料理

夕食は
18:30にお願いしておりました。

8階の「茶寮」でいただくのですが、
お部屋までスタッフがお迎えに来てくれます。

諧暢楼専用エレベーターで
「茶寮」へ向かいます。

その際、スタッフの方から
「使ったタオルの交換や
ごみの回収などいかがしますか?」
とのお尋ねも。

その際、上下セパレートの作務衣の用意もある
とのことでしたので、お願いしました。

諧暢楼のお食事処「茶寮」は
完全個室。

しんと静まったプライベート空間で
ゆっくりお食事できます。

個室にそっとたたずむ、
凛としたお花の姿。

ついていただく方が和服というのも、
リラックスしながらも、気持ちが整います。

お酒はチェックインの際に
お願いしていたワイン&日本酒のマリアージュ。

グラスだけでも、絵になります。

お食事の前に、
このお料理に白ワイン、
このお料理に日本酒…
といった案内がありました。

どのお料理に何が来るかを
あらかじめ伝えていただくので、安心です。

ペースはお客様のご自由に、
急がずどうぞ、とのこと。

まずはシャンパンで乾杯です。

お料理がスタートしました。
先付は、秋田の新芽のじゅんさい

梅雨の季節に、カエルに見立てた胡瓜。

下にはタピオカが隠れていました。

動画もあるのでどうぞ。

お酢が強すぎず、ほどよい酸味。

じゅんさいのプチプチと
タピオカのもちもちが楽しい食感です。

もう一つの先付に合わせるのは、
フランスの厚みがある白ワイン。

サンセール、
ラ・コート・デ・モン・ダネ 2022。

じゅんさいの涼やかな口当たりと
サンセールの厚みに幸せな気分です。

チェイサーがついていて、
ペリエ、奥会津の炭酸水
ミネラルウォーターがつくとのこと。

チェイサーまで、こだわりを感じます。

そういえば奥会津の炭酸水
ひらまつ熱海の客室にもありました。

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炭酸を飲み比べてみると、
ペリエのほうがキュッとくる炭酸ですね。

先付がもう一皿。
えんどう豆のすり流し白アスパラ豆腐

白ワインがぴったり、とのこと。

上質でありながら、自然とくつろげる
スタッフの方の接客。

お部屋の温度の具合を
確認していただいたり、

こまやかな心づかいにリラックスしながら
お料理が進んでいきます。

白アスパラ豆腐の上に
のっているのは、

アスパラガスキャビアで、
ソースは赤パプリカの色。

次はお椀、山中漆器です。
その軽さに驚きます。

山中温泉花紫では
地元の伝統工芸品として登場。

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皐月鱒のぜんまい巻きのお椀。

真菰茸、椎茸、蔓菜もいっしょに。

鱒の皮には、きれいな焼き目が入っていて
食欲をそそります。

深みのある味わいに
ほーっとため息がもれました。

白ワインもお料理によって
重さが変わるのがおもしろかったです。

次はお造り、朴葉で包まれていました。

青々した朴葉の葉は
初めて見ました。

まぐろのヒレで止めてあります。

銚子沖のしまあじ、宮城石巻の鯛、北海蛸。

 

菖蒲に見立てたウド
季節を感じさせてくれます。

朴葉の水滴が
涼しげな景色を作ってくれています。

タコの吸盤が大きくコリコリ。

土佐醤油、梅肉、
諧暢楼の特製バージンオイル

お好きなもので
お楽しみいただきたい、とのこと。

特製バージンオイルは
そのままおつまみにもなり、

箸が止まらず、
なくなってしまいました。

お造りには日本酒ですよね。

いづみ橋 夏ヤゴ ブルー 純米原酒
(泉橋酒造・神奈川県海老名市)。

すっきりキレのある、
夏限定の純米の原酒です。

原点ということで
トンボではなく、ヤゴのラベルとのこと。

酒器も美しく、持ち手にも細工が施してあり、
見ているだけで優雅な気持ちになります。

お酒は氷で冷やしてあるので、
きりっといただけました。

完全個室ですが、
ほどよいタイミングで
お料理が来るのがありがたいです。

アジサイをあしらった、八寸。

レア感が残るイカ印籠寿司、
口の中でほどけていく上州牛の煮こごり

ナスの素揚げ
ふわっとした鴨の肝のペースト、

若鮎
桜の葉っぱを巻いた香り揚げ。

チーズに薄くスライスした
蓮根を巻いて焼いたもの。

新もずくもついた、
お酒好きなら、たまらない八寸。

少しずつというのが楽しく、
とても贅沢な気持ちになりました。

また来たいね、
と早くも盛り上がっていました。

八寸に合わせるのは
鍋島 純米大吟醸 山田錦35%
(佐賀県鹿島市・富久千代酒造)。

 

私のお酒を少なめでお願いしたため、
その分は夫に多めに。

グラスでいただきます。

地元・佐賀の風の森では、
鍋島をいただきませんでしたが、
奥伊香保でいただきます。

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今回、「旬撰百花」プランでしたので、
通常のコースにプラスして
料理長のおすすめ一品が付きました。

金目鯛の煮つけ
大皿でやってきました。

こんな大きな金目鯛、見たことありません。
おおっと声を上げてしまいました。

立派なお姿にうっとり。

ごはんといっしょに
いただくのもいいかもしれません。

やさしくしみる煮付けに日本酒が最高です。
生姜の糸のような繊細さ。

少しずつつまんでいると、
お献立の焼物がやってきました。

宮城・石巻の鯛、新馬鈴薯焼き。

やさしい味つけに、いくらの塩味がほどよく、
おもわずにっこり。

なんども「おいしい」と口にしながら、
お食事が進んでいきます。

ここで、
ラセリー 了 ピノノワール 2023
(了美ヴィンヤード&ワイナリー・宮城県)

お料理が宮城・石巻産、
ワインも宮城県産。

味だけでなく、
土地のつながりも意識したセレクトです。

思わず見とれてしまう、美しい赤。

魚料理には
白ワインかなと思いましたが、

鯛と新馬鈴薯の香ばしさには、
軽やかなピノ・ノワールがよく合います。

箸休めの新生姜のシャーベット。

材料は、新生姜とはちみつとレモン。

柑橘じゃなくて、
新生姜というところがさすが。

けっこうぴりぴり、
新生姜を感じました。

さっぱりと、お料理の中盤を迎えます。

味付けも繊細、器づかい、盛り付け
すべてが洗練されています。

お次は温物、
ソフトシェルクラブの唐揚げです。

フカヒレあんが絡んでいますが、
意外とあっさりしていて、

終盤でおなかがいっぱいでも
やっぱりいただけてしまう、おいしさ。

料理長がお魚を得意と
されていることもあるのでしょうが、

このタイミングでお肉ではないところも、
さすがです。

ちなみにお肉をお好みの方は
焼物がステーキになる、
ステーキコースもあるそうです。

お皿には金継ぎが施されてあり、
長く大切に使われてきた時間を感じます。

そんな器に盛られた料理は、
温もりも添えられているようでした。

ソフトシェルクラブに合わせるのは、
コンドリュー・シャンソン 2022 モンテイエ。

ヴィオニエという品種のワインで、
甲殻類との相性がよいとのこと。

お食事は、上州地鶏ごはん。

ごぼうがふんわりと香り、
よく味がしみ込んだごはんが
口の中に広がります。

お漬物は、山芋わさび漬け、
山ごぼう、日野菜。

最後に水菓子と合わせたデザートワイン、
ボルドーのシャトー スデュイロー

甘口ではありますが、
アルコール度数は14度と高め。

デザートは
マンゴーゼリー、キウイと、

群馬の苺・やよい姫
そば粉のガレットで巻いたもの。

デザートワイン、
こんなにかわいいグラスがあるんですね。

ワインそのものがデザートのようで、
お互いを引き立てていました。

選択したプラン一品増えたので
後半やや満腹ぎみで、

本当はもっと
おいしくいただけたのではないかと
贅沢な後悔をしました。

次回は通常コースのみのプランで
私たちには適正量かな、と思いました。

とはいえ、
圧巻の金目鯛の煮つけは、

いただく価値がある逸品だったなあ、
という葛藤も残ります。

お部屋に帰ると、お願いしていた
作務衣が用意されていました。

雅な夕餉の後は
お部屋の温泉にゆっくり入って
眠るだけです。

 

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諧暢楼 朝食|静かな朝に味わう、上質な和朝食

朝食は
遅めの9:00にお願いしておりました。

夕食と同じように
お部屋までお迎えに来てくれます。

きのうの夕食の感動から、
否が応にも朝食への期待が高まります。

チェリーの箸置きが、かわいらしいですね。

朝のお献立、たくさん書いてあります。

夕食と同じ個室だったのですが、
お花が変わっていました

さりげない、おもてなしです。

「おめざめ」は
クランベリージュースをいただきました。

まず第一弾で運ばれてきた
美しい器。

季節の野菜を、
チーズディップでいただきます。

チーズだけでなく
からすみの香りも漂ってきます。

 

手前は、手作りのお豆腐と筍あん。
生姜がきいていて、おいしいです。

奥は、鱒豆腐と茄子おらんだ煮。

その他のおかずも
お膳で運ばれてきました。

どれからいただこうか迷う、
幸せな時間。

夕食の際に、
白ごはん五穀米かお尋ねがありました。

五穀米をお願いしていました。

鰈の西京焼きお多福豆の新引粉揚げ。

添えられている梅干し
中の種を取っていて、

代わりに鯛のほぐし身を包んでいるという、
とっても手間暇かけた一品。

マグロの変わり山掛け。

諧暢楼の特製カレー、
この日はビーフカレーでした。

本館・福一のショップでも、手に入ります。

そういえば、ふふ城ヶ島でも
朝ごはんにカレーをいただけました。

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上州地鶏を納豆と和えたもの。

じんわり、胃にしみるお漬物。

お漬物がおいしい宿は
間違いない気がします。

窓際のお席が空きましたので、
水菓子だけでもいかがですか、

とお声がけいただきましたので
お席を移動。

そのお心づかいが、ありがたいです。

やっぱり外の景色が見えると、
気持ちいいですね。

涼しげな器も楽しみながら、
諧暢楼・自家製プリン黒蜜でいただきます。

のんびり
アイスティーをいただきながら、

チェックアウト後のことを話したりして、
朝食の時間を最後まで楽しみます。

どのお料理も丁寧に
手間がかけられていることを感じられ、
豊かな朝ごはんを堪能できました。

以上、奥伊香保温泉・諧暢楼のお食事
ご覧いただきました。

これほど素晴らしい
「食」の宿とは思っておらず、
期待を大きく超えるお食事でした。

奇をてらっているわけではないのに、
静かな感動があるお料理の数々。

だいたい1か月目安
お献立が変わり

毎月お見えになる方も
いらっしゃるとのこと。

諧暢楼のお料理を楽しみに、
毎月、足を運ばれる気持ちもよく分かります。

読んでいただき
ありがとうございました。

【奥伊香保 旅邸 諧暢楼】を一休.comで見る

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