ガンツウguntûの客室はどうなっているのか?ルームツアー・お部屋紹介

中国・四国

2024年8月13日~8月15日の
2泊3日でガンツウに夫と宿泊してきました!

瀬戸内海をゆっくり周遊する
なんとも贅沢な船旅。

お部屋はどうなっているのでしょうか?

感動しすぎて
気がついたら、いっぱい写真を撮ってしまっていました。

そのおかげで画像付きで
いっぱいお伝えすることが出来そうです。

船着き場に泊まっているガンツウ

船着き場に泊まっているガンツウ

客室タイプは?

今回宿泊したのは「ザ・ガンツウスイート」。
なんと最上級のお部屋です。

ちなみに、ガンツウの客室は
全19室、瀬戸内海を一望できるテラス付きのスイートです。

図面

客室の図面です(ガンツウ公式HPより)

「ザ・ガンツウスイート」は
船の先端のスイートで、操舵席の真上のお部屋。

進行方向に面しているため、
船が水面を切っていく様子が見られます。

他のお部屋は
左舷または右舷方向に位置しているため、
また少し見える景色が違うのかも。

外に出られるテラスが2つあって、

ひとつは「露天風呂」があるテラス、
もう一つは「デイベッド」があるテラス。

乗船後、部屋に通してもらった時
海を全面に切り取った大きな窓が目に飛び込んできました。

ひとつお断りがあった

「錨を下ろす作業の際、操舵席の真上のお部屋のため、
かなり音がしますが、それもお楽しみください」
とのこと。

確かに夜、
ガガガガと錨を下ろしている音が聞こえました。

部屋の下にある
操舵室の船首デッキを見下ろしたところ、
船員の方が明かりを照らして作業をしており、

巻かれていた大きな鎖みたいなものを
機械で引っぱり出している様子が見えました。

操舵室

お昼の様子ですが、船首の操舵室デッキ。

まあまあ大きな音がしていましたが、
それもある意味アクティビティです。

これも船旅ならでは。

作業が終われば、また海の上の静寂な時間が戻ってきました。

また船の航行のため、
「夜はブラインドを下ろしてください」とご案内がありました。

ザ・ガンツウスイートの部屋の配置図

部屋図面

ガンツウ公式HPより

お部屋を時計回りにご紹介します。

ザ・ガンツウスイート【テラス1・デイベッド】


船が進んでいるので、風をうけて心地よく過ごせました。

ザ・ガンツウスイート【大きな窓の縁側】

ここは何と呼べばいいのでしょう。

船の進行方向に面しており、
中央に小さな座布団とおしぼりが置いてありました。

ここに座って
海面を切っていくさざなみの様子や
流れていく島々を眺めていると、ゆっくり時間が流れていきます。

ガンツウのコンセプト
「ただ、過ぎゆく時を愉しむ」を体現している空間です。

この部屋の主役かもしれません。

ザ・ガンツウスイート【ベッド】

大きいベッドです、寝がえり打ち放題。

シモンズ製のハリウッドツインタイプのベッド、
幅1.2m、長さ2m。

枕もとのライトが船のランプのように見えます。

サイドテーブルの上もごちゃごちゃものが置かれてなくて
シンプルで落ち着きます。

ちなみに加湿・空気清浄機も部屋の隅に置かれてありました。

そういえば部屋に案内された際、
スタッフの方がおっしゃっていました。

「通常、船の内装には木材を使うのは難しいのですが、
燃えにくい処理をした木材をふんだんに使用しております」

ベッドの画像をご覧いただくと、
壁に木材が使われているのが分かります。

ザ・ガンツウスイート【テラス2・露天風呂】

ここもテラスになっているので、
船がきっていく風を感じられる場所です。

特に目隠しはなかったので、
街がある岸が近いと外から見えると思います。

ただ海上の真ん中を航行するので
ほとんどの時間、問題ありません。

ここにもタオルを用意してくれているので、
洗面所から持っていくのを忘れても大丈夫です。
(洗面所もすぐ隣ですが)

ザ・ガンツウスイート【シャワールーム】

シャワールーム

テラスの露天風呂の隣に位置してます。

時々なぜか
客室露天風呂とシャワールームが離れている旅館があったりしますが、
ここは大丈夫です。

隣なので行き来しやすいです。

ザ・ガンツウスイート【洗面所】

窓からの光が差し込んで、明るい空間です。

洗面台が2つあるのは助かります。

アメニティについては
別でまた投稿しようと思います。

ザ・ガンツウスイート 【ウォークインクローゼット・ドレッシングルーム】

クローゼット

ドレッシングルーム

パジャマと浴衣

クローゼットと同じ部屋に
メイクができるスペース(ドレッシングルーム)がありました。

大きな鏡は助かります。

ドライヤー、
オリジナルの日焼け止め・ハンドクリーム、
ソーイングセットが置いてありました。

日焼け止めは撮り忘れてしまいましたが、ハンドクリームより一回り大きいサイズです

ガンツウのマークが入った紙のカバーがあったと記憶してます。下のドライヤーの画像の右上に写っています。

くるくるドライヤーとヘアアイロンの画像も撮ってありましたが、
これは洗面所だったのか、クローゼットだったのか…?

ザ・ガンツウスイート【トイレ】

キレイだったと思います。
すみません、あまり覚えていません。

逆に言えば、特段、不便だとか気になる点がなかったということです。

ザ・ガンツウスイート【デスク】


ベッドボードの背面に位置してます。
ちょっと書き物とかするのに便利です。

電話とパンフレットとかが置いてありました。

電話はレセプションと直通になっておりますが、
外線は使えません。

ザ・ガンツウスイート【ミニバー】

オールインクルーシブ!なので、
お部屋にあるもの全部、飲み放題です。

コーヒー、ジュースなど各種、取り揃えてあります。
地元産の飲み物が多かったです。


何が置いてあったかは
別で投稿したいと思います。

ザ・ガンツウスイート【ソファールーム】

ハーブティが用意されていました。

ここもゆっくりできる空間でしたが、
テラスや大きな窓のスペースにいることが多かったので、
あまりここでは過ごしませんでした。

夜の静かな時間を過ごすのによさそうですが
夕食後は寝てしまって、
そんな優雅な感じにはなりませんでした。

ザ・ガンツウスイートには
テレビもあったはずなのですが、

テレビを見ようという気持ちにならず
見なかったため、どこにあったか記憶にないのですが、

たぶんこの部屋にあったんだと思います。

ザ・ガンツウスイート【オーディオの部屋】

テラス1(デイベッドがあるほう)に通じる部屋。

オーディオテクネ社の真空管アンプとCDデッキが置いてあります。
ジャズのCDが置いてありました。

 

小さな丸テーブルの上には
ipad、部屋の鍵、お知らせの紙が。

ipadは、航行モニターとして使われ、
ガンツウの航路、地図上で今どこにいるのか、
瀬戸内の島々の情報をリアルタイムでお知らせしてくれていました。

日経新聞、ジャパンタイムズの電子版も読めます。

お知らせの紙には
その日の見どころと
それが見られるだいたいの時間を書いてくれてます。

「尾道水道通過」「安芸灘大橋」とか。

この日の停泊地は、「宮島沖」でした。

普段は音楽を聴かないのですが、
でも素晴らしい景色&いいオーディオで聴くと、
私みたいな人でもじっくり聴いてしまいます。

WiFiあります

インターネットがつながります。

ただし陸上の環境とは異なり、
海域や状況によっては接続が不安定になることや、
接続が中断する場合もあるとのこと。

以上、
ガンツウ最上級のお部屋
「ザ・ガンツウスイート」のお部屋紹介でした。

余計なものがなく
シンプルで快適かつ上質、そんな印象です。

お部屋の雰囲気を感じていただけたら
うれしいです。

タイトルとURLをコピーしました