２０２４年８月１３日～８月１５日の２泊３日で
ガンツウの最上級のお部屋
「ザ・ガンツウスイート」に泊まってきました。
日中は瀬戸内海を優雅に周遊、
夜のあいだは沖で停泊し、
着岸しないガンツウ。
ずっと船内で過ごすわけですが、
「実際、この２泊３日をどのように過ごしたのか？」
をお伝えしたいと思います。
ガンツウから毎日、予定をお知らせいただく
「ガンツウからのおもてなし」
というタイトルの
おおまかなスケジュールが書かれた紙（B6くらい）が
お部屋のテーブルに置かれていました。
翌日のお知らせは、
夕食にダイニングに行っている間、
お部屋の整えに入っていただいているときに
テーブルの上に置いていただいていました。
日の出、日の入りの時刻も
書いてくれています。
これを見て
「また明日も楽しみだなあ」と思いました。
ガンツウでの過ごし方
２０２４年８月１３日（１日目：乗船日）
上記のと同じものなのですが、改めて。
裏には航路が。ピンクの線は私が描きました。
午後2時30分 乗船
まず乗船して、スタッフの方からごあいさつ。
お部屋まで案内していただき、
お部屋の中の説明を受けました。
その後、出航までお部屋を隅々まで見たり、
船内をうろうろしていました。
造船所が見えます
お部屋の中の様子は
別の記事がありますので、
よかったらご覧ください。
午後3時20分 縁側でのんびり
お部屋探索＆船内探検も
ひとしきり終わって満足し、
船の左舷側にある「縁側」と呼ばれる
くつろぎスペースに座って
のんびり過ごしていました。
まだ出航していないのですが、
すでにいい気分です。
ガンツウ船内のレポは
別記事がありますのでどうぞ。
午後4時 ベラビスタマリーナを出航
尾道にある母港ベラビスタマリーナから、
ガンツウが出航しました。
ベラビスタマリーナ
出航の様子の動画です。
（私の音声が入ってしまっておりますが、ご了承ください）
午後4時20分頃 見どころ：尾道水道通過
右舷側：尾道市街
左舷側：向島
と言っても、乗船してはしゃいでおり、
よく覚えていません。
お知らせをちゃんと見ていなかったので、
よく景色を見ていませんでした…。
ただ出航してしばらくは
岸に町があるのが見えました。
午後5時30分頃 客室の露天風呂に入る
岸に町も見えなくなり、
見えるのは、穏やかな水面と瀬戸の島々。
船が進んでいるので、
心地よい風をを肌に受けながら
お風呂に入れます。
外から人に見られることがない
瀬戸内の海の上なので、安心して湯船につかれます。
午後6時 ダイニングにて夕食
この夕食の様子は別記事にて
投稿しておりますので、
よかったらご覧ください。
午後7時45分頃 見どころ：安芸灘大橋（呉市・下蒲刈島間 1,175ｍ）
すみません、
これもダイニングで夕食をいただいており、
見てません…。
ただ、日の入りの様子（午後6時40分頃）は、
スタッフの方に食事の途中でお声がけいただいたので
見ることができました。
午後9時 ダイニングから部屋へ戻る
部屋へ戻ると、
ベッドが整えられ、
タオル交換、アメニティの補充がされており、
次の日のお知らせが置いてありました。
お菓子とみかんも用意してくれていました。
食後のおやつですかね。
れもんげ ・ぶるべりげ いずれも、とびしま柑橘工房（広島県廿日市市）
みかん
このおやつも地元のもののようです。
午後11時10分 宮島沖 錨泊地到着（広島県廿日市市）
操舵室で錨を下ろしている音が聞こえてきました。
ちょうど私たちの宿泊した
「ザ・ガンツウスイート」の真下が操舵室だったため、
船員の方が作業されているのが見えました。
「夜はブラインドを下ろしてください」という
指示があったような気がします。
（船舶が航行するため？）
２０２４年８月１４日（２日目）
2日目のお知らせです。
ピンクの線は私が描きました
午前5時31分 日の出
上掲のお知らせの他、
下記のお知らせもいただいていました。
日の出直前（５時１６分）
宮島付近に停泊中のガンツウからの
朝の風景の動画をどうぞ。
夫も日の出前に目が覚めたようで、
テラスのデイベッドにたたずんでいました。
日の出直後のお日様を
お部屋の窓から見られます。
ありがたい気持ちになりました。
午前6時15分 船外体験：宮島朝散歩（所要時間：2時間）
旅が終わった後ちょっと後悔したのが、
この船外体験に参加しなかったこと。
ガイドブックの説明によると、
ガンツウに搭載されたちいさなテンダーボートに乗って、
せとうちに点在する島々の日常へお連れします。
宮島では地元の人だけが通る小路を通って、珈琲サロンへ。
ガンツウを岸に着けるのではなく
小型船にのって、海から宮島に上陸するのです。
そして厳島神社も参拝できます。
この時間に人はいないので、貸切状態のようです。
「せっかくの休みだから、ゆっくりしたい」という理由から
参加しませんでした…。
午前7時30分 ダイニングにて朝食
朝食の様子も別の記事にしておりますので
よかったらご覧ください。
午前8時30分 オープンデッキでコーヒーをいただく
朝食後、オープンデッキでコーヒーを勧められましたので、
遠慮なくいただきました。
カフェ＆バーにお菓子・おつまみが用意されているので、
チョコレートとサブレを一緒にいただきました。
ここに置いてあるものは
やはり地元で作られたものが多かったです。
午前9時 船尾の浴場にて入浴
他のお客さんもいない貸切状態で
朝風呂です。
極楽、極楽。
結局この日は、メイクもコンタクトもせず、
一日すっぴんでメガネで過ごしました。
体を洗うとか、スキンケアするとか、
水を飲むとか、景色を見るとか
すべてのことをゆっくりやっていたような気がします。
それで心がゆるみ、満たされる感じがしました。
そういう時間が大切で
日常と離れる、旅の意味なのかもしれません。
またガンツウの旅は船外に出られないので、
いろいろ予定を詰めこめないのがいいと思いました。
暇だったら本でも読もうと
iPadを持っていったのですが、結果的に全然使わなかったです。
午前9時35分頃 宮島沖にて魚仕入れ
お知らせには書いてあったのですが、
あまり興味がなく、見に行かなかったです。
「右舷側デッキより仕入れ見学可能」とのことでした。
その日に揚がった魚を
船の上で直接、漁師さんから受け取るのを
見られるとのことです。
午前10時 出航
午前11時35分頃 見どころ:音戸瀬戸通過
ガンツウ「旅のご案内」によると
広島県呉市と倉橋島を隔てる、わずか90m幅の海峡。
厳島神社の大鳥居の色に合わせた２つの橋が架かっています。
正午12時 鮨カウンターにて昼食
これも別記事でご紹介する予定ですので、
よろしくお願いいたします。
午後２時 オープンデッキでアイスコーヒー
お寿司をいただいた後に、
オープンデッキでアイスコーヒーを
サブレと一緒にいただきました。
午後3時～午後5時30分 彫刻リンパ（150分）
特に画像はないのですが、
トリートメントルームでエステを受けました。
足湯から始まり足のマッサージ、
全身のリンパマッサージという感じです。
寝ていたのか、記憶がなく、
すみませんが、あまりレポートできません。
それだけ
気持ちよかったということでしょう。
その後、夕食まで、お部屋でのんびりです。
陽も落ちてきました。
お部屋のテラスからの
瀬戸内海の夕暮れをご覧ください。
午後7時 ダイニングにて夕食
この夕食の様子は、
また別記事でご紹介したいと思います。
午後8時 サマーフェスタ花火観覧（約2,000発）
夕食の途中、
大崎上島の花火大会が開催されていました。
食事を中断して、海上花火を縁側から見ました。
海上の船から見る花火は格別です。
この様子は
別記事でお伝えしております。
午後9時30分 大三島宗方湾沖 錨泊地到着（愛媛県今治市）
２０２４年８月１５日（３日目・帰港）
午前5時29分 日の出
画像は６時１０分なので、
だいぶん日の出から時間は経っていますが、
空がピンク色に染まってキレイでした。
朝、起きたらこの景色が見られるって
旅の非日常を感じます。
この日も晴れて、よかったです。
午前6時30分 船尾の浴場へ行き、入浴
朝食前に朝風呂です。
この時、パジャマのまま行ってしまい、
走って部屋へ帰りました。
浴衣は部屋の外でもOKですが、
パジャマはダメです。
午前8時 ダイニングにて朝食
2日目と同じく、ダイニングで朝食です。
午前8時50分頃 見どころ：生名橋（いきなはし）
「生名島・佐島間 ５１５ｍ」とのこと。
画像は9時ごろに夫が撮影しているようなので、
たぶん画像はこの橋だと思います。
午前10時30分 ベラビスタマリーナ入港・下船開始
旅も終わりです。
母港のベラビスタマリーナへ戻ってきました。
この後は運転手さん付きの車で、
夫はJR福山駅、私は広島空港まで
それぞれ送っていただきました。
たぶん
最上級のお部屋「ザ・ガンツウスイート」に宿泊したので、
車を２台出してくれたのだと思います。
送迎の様子は、また別記事にて
ご紹介できればと思います。
以上、
２泊３日の時間を追った旅行記でした。
お伝えしたいことが多すぎて
長くなりましたが
読んでいただき、ありがとうございました！
