与那国島の過ごし方②|絶景ツーリングでめぐる日本最西端とDr.コトー診療所

沖縄

2024年10月12日~14日
2泊3日で
沖縄・与那国島へ旅しました。

かなり時間が
経ってしまっているのですが

美しい景色楽しかった体験
忘れられないので

今さらながら記事にして
改めて楽しんでいます。

与那国島の過ごし方①|プロペラ機で上陸!古民家宿と与那国馬、沖縄料理を味わう旅
2024年10月12日~14日2泊3日で沖縄・与那国島へ旅しました。かなり時間が経ってしまっているのですが美しい景色が忘れられないので今さらながら記事にしてみたいと思います。記録と記憶をたどりつつ時間軸を追っていきます。与那国島の旅行の参考...

記録と記憶をたどりつつ
時間軸を追っていきます。

今回は
2日目の様子をお伝えします。

与那国島の旅行の
参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

与那国島2日目の朝|古民家宿でのんびりスタート

2024年10月13日、

与那国島で過ごす
2日目の朝が来ました。

今回、エアビーで予約した
「赤瓦の宿 おくや」に泊まっています。

祖納地区にあります。

8:11

今回は
ホテル・旅館ではないので

自力で
朝食を用意しておかないといけません。

与那国馬のかたちの

食パン。

昨日、パネスというパン屋さんで
買っておきました。
宿から歩いて3分くらいで
助かります。
パネスは
カフェもあり、
だしのきいた

おそば2種も食べられます。

スライスしても
やっぱり馬の形。

古民家宿「赤瓦の宿 おくや」の朝の風景

朝の時間を
しばしこの古民家宿で
のんびり過ごします。

古民家宿の庭には
月桃が実をつけていました。

スポンサーリンク

散歩で出会う与那国の風景|Tシャツ屋オネマヒナへ

宿の周辺を
散歩してみます。

10:00 酒屋と花酒「どなん」

散歩しながら
Tシャツ屋さんオネマヒナへ行ってみます。

行く途中、近くに
酒屋さんがありましたが

営業しているかどうか
分かりませんでした。

どなん
花酒で有名ですよね。

「どなん花酒60度」は
その名のとおり、

アルコール度数が60度!

沖縄でも与那国島だけに
製造を許された

日本一
アルコール度数の高いお酒です。

バス停や学校、モニュメントなど祖納集落の風景

さらに行くと、沖縄っぽい
包み込んでくれるような優しい木。

がじゅまる、でしょうか?

与那国島には
町営の無料バスが走っており、

バス停は
こんな感じで小さいです。

学校がありました。

塀や柵がなく
オープンスペースな校庭。

こういう所で育つと
オープンハートになりそうです。

「平和の塔」と刻まれた
モニュメントがありました。

クワズイモの葉でしょうかね?
こんなに大きいです。

あちこちで
ハイビスカスが咲いています。

10:21  オネマヒナでお気に入りTシャツ探し

古民家宿「おくや」から
ぶらぶら歩いて10分ちょっと。

オネマヒナに到着です。

オリジナルTシャツのほか

手ぬぐい、バッグなど
いろいろ置いてあります。

17、18年前?
与那国島に来た際にも

このオネマヒナで
Tシャツを買いました。

夫はここのTシャツが
好きすぎて、

当時買ったものを
着ないでとってあります。
お店の入り口で咲いていた
プルメリア

オネマヒナで
Tシャツをじっくり吟味し、

無事購入できたので
宿に戻ります。

スポンサーリンク

ローカルグルメ体験|パネスの沖縄そばランチ

与那国島のマンホール

日本最西端の
マンホールですね。
モチーフは、
・与那国馬
・カジキマグロ
・ヨナグニサン(蛾)
宿へ歩いて帰っていると
町営の生活路線バスに出会えました。

11:05 パネスでカジキ骨汁&イカスミ汁の沖縄そば

古民家宿へ戻るかと思ったら
きのうパンを買った、

パネス
また来店しました。

まだ11時ですが、
お昼をいただくことにします。

パネスのそばが
気になっていてしかたがないので。

パネスはカフェも併設。

先に
お会計をすますシステムです。

この日はそばを2種
用意していました。

・カジキ骨汁(宮古みそ)
・イカスミ汁

写真もあって、おいしそう。

麺は
あざみ麺or八重山麺
から選べるようになっています。

今回、私たちは

・イカスミ汁×あざみ麺
・宮古みそ・カジキ骨汁×八重山麺

をオーダー。

こちら、イカスミ汁。
こちら、カジキ骨汁。
めっちゃ出汁がきいていて
おいしいです。
私のオススメは
カジキ骨汁です。
より出汁がきいてて、

宮古みそが引きたっています。

見た目は濃そうですが、
わりとあっさり目です。

その時その時の仕入れで、
なにで出汁を取るかは変わるそう。
できれば
ヤシガニ汁をいただきたいものです。

食後のカスタードコロネとアイスコーヒー

おいしく
いただいたのですが、
店内に陳列されている
カスタードコロネが目に入り、
アイスコーヒー
しめました。
ドリンク、デザートのメニューは
こちらです。

お店のパンももちろん
いただけます。

満腹になったところで
宿に帰ることにします。

あちこちに
ハッピーカラーのお花が咲いています。

石敢當。

「いしがんとう」
と読みます。

魔除け
ということで

T字路や三叉路に設置されているのを
よく見かけます。

11:58 古民家宿「おくや」に戻ってくる|駐車場事情

パネスから歩いて
宿に戻ってきました。

レンタカーは
宿の前に路上駐車状態です。

民泊オーナーによると、
それでOKとのこと。
さすが、与那国島。
宿に
駐車できるスペースはあるのですが
入り口が
急なスロープになっており、
車の底をこすりそうなので
登れません。

私は昼寝・夫はドライブへ

お昼を食べて
眠くなりました。
しかし夫は
「車で島を一周してくる」
と、出かけていきました。
私は宿で
ちょっと昼寝することにします。

こうやって
のんびり過ごしていると
たいしてモノはいらないんだな、
と思います。

特に
島に行くと。

これも
旅の効用ですかね。

と言いつつ、

旅行ではいつもこれを
持っていっています。

めぐりズム耳栓

宿泊先では
夜中にトイレに行くために
なんらかのライトを
つけっぱなしにしています。
めぐりズム
目を温めて

疲れを取ってくれますし、
光よけにもなるのでおススメです。

耳栓は想定外の物音で
眠れない時もあるので。

たぶん
宿の裏手の画像?

パパイヤの木
植えてありました。

スポンサーリンク

与那国島一周ツーリングへ出発!

 

夫は
島ドライブから戻ってきて、

私も
昼寝し終わったので、

またレンタカー屋さんの
与那国ホンダへ行くことにします。

途中、
与那国町役場の前を通りました。

役場に
停まっていた車。

大志木那市?
ここは与那国町ですよね。

なんでしょう、
Dr.コトーで使われた車でしょうか。

でも役場に?

ちなみに
消防車も救急車は
「与那国町」の表記が。

分からないままです。

診療所もありました。

店先に
大きなシーサーが鎮座。

13:51 バイクをレンタルして島風を感じる

レンタカーを
借りているというのに、
さらに与那国ホンダで
バイクをレンタルしました。

夫と二人乗りで
与那国島を一周したいと思います。

島風を受けて
与那国島を爆走してきました、
時速40kmですが。

14:09 ナーマ浜の静かな海と赤い鳥居

天気予報がはずれ、
思いっきり晴れました。
久部良港のそばのビーチ、
ナーマ浜へやってきました。

久部良集落にあるビーチです。

思いっきり呼吸したくなる
気持ちよさです。

ビーチのそばに
赤い鳥居が見えました。

金毘羅の社です。
海の神様ですね。

さらに西に
バイクを走らせます。

14:14 日本最西端「西崎(いりざき)」の絶景

ナーマ浜から
原付を走らせること5分。

西崎(いりざき)
にやってきました。

西崎(いりざき)、

きのう行ったのは
東崎(あがりざき)と読みますが、

太陽が西へ沈むことを「いり」
東から昇ることを「あがり」

ということから。

いろんなモニュメントが
ありました。

日本最西端の展望台東屋、
カジキマグロの像

天皇皇后両陛下
いらしたようです。

灯台があるので
行ってみます。

けっこうな坂ですね。

ありました、
日本最西端の地の石碑。

「3万年前の航海」の碑。

台湾から与那国島まで
丸木舟で渡ってみる、

という
プロジェクトがあったようです。

驚きです。

いろいろ消えてて分からない
海上保安部のお知らせ。

灯台についてのようです。

海を静かに眺めています。

深い青が印象的な
与那国ブルー

久部良集落が
一望できました。

久部良には
人頭税の負担を減らす施策が行われた、

悲しい歴史を持つ
久部良バリがあります。

西崎を後にして
さらにツーリングを続けます。

普通に与那国馬が
暮らしています。

途中、お馬さんがいると
バイクを停めて、写真撮影。

14:57 Dr.コトー診療所のロケ地へ|実際の場所・行き方・雰囲気は?

Dr.コトー診療所
ロケ地に着きました。

Dr.コトー診療所は
与那国島で撮影されたのです。

入場料は300円
島民は無料です。

営業時間は
9:00~18:00。

場所はこちら。

海のそばに
診療所が建っていました。

中に入ってみます。

特にどなたかが
受付をしているわけではなく

薬箱に入場料を入れて
勝手に入場しました。

診察券が
入場券になっています。

中はそのままで
保存されています。

冷房が効いていて
涼しかったです。

ヤシガニラーメンのカップ。

ベッドもそのまま。

ドラマを見て泣いたのを
思い出します。

外階段があったので
登ってみることに。

旗がありましたので
写真を撮ってみました。

与那国の海も見渡せます。

オープンセットのすぐそばには
静かなビーチが。

Dr.コトー診療所を
後にして

牛や馬に
あいさつしながら帰ります。

16:50 赤瓦の古民家宿に戻る

Airbnbの古民家宿に
戻ってきました。

ちょっとひと休み。
トイレ・お風呂は別棟で
外に通じているので、
蚊取り線香
設置されてあります。

懐かしいですね。

日本の夏、金鳥の夏。

夫とバイク二人乗りで
与那国島を一周したら、
すごく汗かいたので
シャワーを浴び、
午前中に買ったばかりの
オネマヒナのTシャツ
早速、
着てみました。
すぐ乾きそうな素材ですし、
デザインもイケてます。
のんびりしてたら
晩ごはんの時間です。
スポンサーリンク

夜は居酒屋「女酋長」で沖縄料理と泡盛を堪能

日が暮れてきました。

晩ごはんは

きのうとは違う居酒屋へ。

歩いて向かいます。

歩道の南国っぽい植物が
育ちすぎていて、

避けながら歩くか、
車道に出るか。

18:00  猫たちが集う「女酋長」の店先

はい、
晩ごはんをいただく

居酒屋
「女酋長」に着きました。

昔、与那国島に
女酋長がいたらしいです。

お店の
オープン時間より

早く来てしまったので
お店の前で待ちます。

お店の前に
与那国島の猫たちが
たむろしていました。
全然
触らせてくれませんが。
もちろん、
お店の中には入ってきません。

中身イリチーやてびち、泡盛など郷土料理

女酋長には
沖縄郷土料理が豊富にあって
うれしい限りです。
もちろん
泡盛もいただきます。
「与那国」「どなん」
にします。
「与那国」
水割りセット。
下の画像は
開店してすぐだったので
店内に人はまだ
見あたりませんが、

この後
続々とお客さんがやってきました。

てびち。

豚足を煮たお料理で
ぷるぷる食感を楽しみます。

さしみ(カジキ・イカ・タコ)

与那国島の周辺は
黒潮に乗ってやってくる

カジキマグロの
絶好の漁場になっています。

中身イリチー。

沖縄料理で
私がいちばん好きなものは
中身イリチーです。
豚の中身
(大腸、小腸、胃など)を
ニンジン、玉ねぎなどの野菜と
炒め煮したもので、
お祝いの席などで
食されることが多いそうです。
チャンプルーと並ぶ
沖縄県の代表的な料理法です。

ふーちゃんぷるー。

きのうも「国境(はて)」で
いただきましたが、

今日もオーダー。

泡盛と一緒に
まったり料理を楽しみます。

泡盛「どなん」

泡盛「与那国」と私。

泡盛は
お土産に買って帰るのもいいですが

重いので
楽天で頼むとラクだなあと思います。

クバ巻きされているものは
おみやげに差し上げるのにもよさそうです。
与那国 花酒60度クバ巻 600ml

途中、お店の外に出てみると
黒猫ちゃんがたたずんでいました。

魚天ぷら。

 与那国の夜にひたるひととき

どれも
おいしかったです。
ただ日曜は
他のお店が休んでるようで、
お店の人は
てんてこ舞いの様子。
注文が
詰まってしまっていて、
「塩焼きそば」
は断念しました。
おいしい沖縄料理をいただき
おいしい泡盛を飲んで
西の果て、与那国の夜を
存分に楽しみました。
以上、与那国旅行の
タイトルとURLをコピーしました