瀬戸内海を周遊するガンツウ。
鮨カウンターでいただきました。
瀬戸内の海の恵みをいただく極上の時間。
写真もいっぱい撮ってきましたので
その様子をご紹介したいと思います。
ガンツウの鮨カウンター|海を眺めてお鮨をいただく至福の空間

ガンツウの鮨カウンターについて
まず概要をお伝えします。
鮨カウンターは6席のみ|淡路島「亙(のぶ)」坂本亙生氏監修
ガンツウの3階にあるダイニングの奥に
鮨カウンターがあります。
6席しかありませんので
予約をしておいたほうがいいと思います。
旅行前の事前確認の電話で尋ねられます。
ガンツウの右舷側にあり、
流れる景色を眺めながらお鮨をいただけます。
海が見えるお寿司屋さんはあるでしょうが
(行ったことありませんが)、
景色が流れていくお寿司屋さんは
ないんじゃないかと思います。
ガンツウの鮨カウンター。獲れる海域や季節によって異なる
白身魚の繊細さ、奥深さを堪能できます。
ガンツウ鮨カウンターの営業時間
昼食・夕食をいただけます。
夕食 午後5時30分〜午後8時30分
実際のガンツウ鮨カウンターの様子をご覧ください
鮨カウンターのすべての素材が
瀬戸内産です。
わさびも広島産とのこと。
前回は、こちらから食べたいものを
オーダーしたのですが、
今回はコースで提供されました。
職人さん各々の進め方や
船外体験のスケジュールとの
関係もあるかもしれません。
前回の鮨カウンターの様子はこちらからどうぞ。

最初はお寿司ではなく、
つまみでお魚をいただきます。

でき次第、お客さんそれぞれの
お皿にのせてくれます。
まずは石鯛が登場。

お味は付いているので
わさびを添えてお召し上がりくださいとのこと。

広島のわさびは辛みが強くなく
やわらかな風味です。
コリコリした食感が新鮮さの証です。
お酒もいただきます。
香川県小豆島のブルワリー
まめまめビールのしろまめまめ。

ホワイトエールタイプのクラフトビールです。
レモン、レモングラスなどの小豆島の素材を
使ったすっきりとした味わいです。
苦味が強くなく、
ふだんビールを飲まない方にもおすすめです。

小豆島の香りをおうちで感じたい方は
ふるさと納税でも楽しめますので、
よかったらどうぞ。
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お次は、まこがれい。

瀬戸内の海面のような
穏やかな時間がゆっくり流れていきます。
ガンツウには地下に生簀も装備されており、
新鮮なお魚をいただけます。
かわはぎが来ました。

肝を身で挟んであって、濃厚な味わい。

ごま油がふわっと香り、
絶妙な塩加減の逸品です。
今回の鮨カウンターでは、
このかわはぎのことを一番に思い出します。
ゆっくり時間をかけて、
お寿司をいただく極上の時間。

ここからは握りをいただきます。
鱧(はも)です。
お鮨でいただけるのがうれしいです。

口の中で、ほどけていきました。
しっかり骨切りしている様子も
見られました。
とても手間がかかっているのを見ると、
一瞬でいただいてしまって恐縮します。

こちらはおこぜ。

ぷちぷちコリコリした食感で
とても香ばしいです。

次は剣先いか。
塩とすだちで仕上げていました。

刃を入れると甘くなるそうで、
いい香りが漂い、あぶってあって香ばしいです。

夫は白ワインを楽しんでいます。

握りの素材になる
お魚を見せてくださいました。

あじが来ました。
柚子胡椒の味つけは大丈夫か聞かれましたが
むしろ大好きです。

ほんのりぴりっとする味わいが
たまりません。

アカニシガイです。

香りづけとにぎりやすさのために
しそを手のひらにのせて握っていました。

音がするほど、こりこりの歯ごたえ。
よこわまぐろ。

クロマグロの幼魚のことです。
1日目の夕食でも
料理長が説明してくれました。


夫はガリを白ワインと合わせるのが
気に入り、何度かお代わりしていました。
追加のお酒を尋ねられましたが、
この後、船外体験があるので
これ以上のお酒は控えてみました。
お茶をいただきます。

次は車えびですね。

海老おぼろをまぶしてあり、
最初に舌に海老が触れるのを楽しんでほしい、
とのことで
ネタである海老がシャリの下に。
こちらはタコ。
梅肉がかかっています。

軽くあぶってあり、いい香りがします。

こちらは渡り蟹。

蟹の身がこぼれおちそうな豪華なお寿司。

最後に明石の焼き穴子です。

動画があればよかったのですが、
華麗に穴子を結ぶ様子が見られました。

むちむちぷりぷりと弾力があります。
外国人宿泊客も
鮨カウンターにいらっしゃるそうで、
うに、まぐろ、かにが人気で
白身魚は苦手とのこと。
赤だしです。

肝心の中身は撮り忘れましたが
だしがきいたおいしい赤だしです。
卵8個で作った
ほっかほか熱々の厚焼き玉子。
湯気が立ち上ります。

デザートがわりのほんのり甘い玉子焼きで
フィニッシュです。
瀬戸内の海の幸と職人の華麗な技を
堪能できた鮨カウンター。
おなかもいっぱいになり、
豊かな気分になりました。
ひとつだけ残念なことがあるとすれば
最後に来たせいか、
元々決まっていたのかは分かりませんが、
座った席が端っこになり、
握っている様子が目の前で見られず、
寿司職人さんと
あまりお話しできなかったのだけが残念です。
まとめ|瀬戸内の恵みを穏やかな海を眺めながらいただける極上空間
以上、ガンツウの鮨カウンターでの
昼食の様子をお伝えしました。
せっかくガンツウに乗ったのなら
体験しておきたい鮨カウンター。
新鮮な瀬戸内の海の幸を
目の前で握っていただきながら、
流れゆく島々を眺める至福の時間でした。
ガンツウの船外体験、船内体験の様子も
別記事でどうぞ。

読んでいただき、ありがとうございました。
▶2024年のザ・ガンツウスイート宿泊記はこちらから


