【宿泊記】ガンツウguntûの航路・料金・スケジュール・客層について

中国・四国

2024年8月13日~8月15日の2泊3日で
ガンツウの最上級のお部屋
「ザ・ガンツウスイート」に泊まってきました。

穏やかな瀬戸内海を、優雅に旅するガンツウ。

航路、料金、スケジュール等はどうだったのか?
今回の旅のスペック的なものをお伝えしたいと思います。

今回のガンツウの航路は?

今回、選んだのは、
[西回り航路]恍惚の瀬戸をめぐり、古を慈しむ3日間
という航路です。

夏休みお盆の時期ということで
先に日程を固定したため、

その日程=この航路ということでしたので、
初めてということもあり、
あまりこだわらずこの航路に決めました。

事前にガンツウから送付された
「ご旅行日程表」です。

 

ご旅行日程表

ちなみに「16:00出港」
となっておりますが、

2025年夏秋は
15:00出港となるそうです。

ガンツウの航路は大きく分けて3種類あります

私がガンツウに乗ったのは
2024年8月でして、

2025年の旅のご案内が、
先日郵送されてきました。

それによりますと、
ガンツウの航路はまず大きく3種類に分かれます。

1.東回り航路
2.中央航路
3.西回り航路

郵送いただいた
ガンツウの「旅のご案内 秋夏号」の
それぞれの航路の案内文を
そのまま載せてご説明します。

東回り航路

東回り航路

反射して見にくくなっています…

瀬戸内海のほぼ中央を出発し、
笠岡諸島や塩飽(しわく)諸島を抜け、

壮観な瀬戸大橋の下をくぐり、
小豆島まで。

独特の産業文化を育んできた島や
世界が注目するアートの島など、

個性あふれる海域を旅します。

西の海と比べ、開放的な海の中に、
ダイナミックな建造物、
遠くに点在する島々や街並みを眺めることができます。

2025年夏秋では
東回り航路で3ルートを組んでいます。

  1. 趣深い島々の新旧の魅力に浸る 四日間
  2. せとうちで紡がれた伝統を体験する 三日間
  3. 恵豊かな自然と島の文化に触れる 三日間

中央航路

中央航路

6つの島が7つの橋により結ばれる「しまなみ海道」、
呉から7つの島が繋がる「とびしま海道」周辺の、

瀬戸内海の中心に位置する海域を中央航路では旅します。

西と東、2つの航路の特性を持ち、
繊細さと大胆さ、静と動、せとうちの魅力が凝縮されています。

2025年夏秋では
中央航路で2ルートを組んでいます。

  1. 海をたゆたい、せとうちの絶景を訪ねる 三日間
  2. 村上海賊ゆかりの回路を辿る 三日間

西回り航路

今回私たちは、この「西回り航路」を選びました。

しまなみ海道、とびしま海道から
忽那(くつな)諸島や上関まで。

厳島神社のある宮島、大山祇神社が建つ大三島など、
歴史のロマンを感じることができる海域を旅します。

「瀬戸」を象徴する、
距離の近い島々の間を縫うようにして進むため、
瀬戸内海の風景をより身近に感じられます。

2025年夏秋では
西回り航路で2ルートを組んでいます。

  1. 多島美と島の古き良き風景になごむ 四日間
  2. 恍惚の瀬戸を巡り、古を慈しむ 三日間

驚きのガンツウのお値段は?

最初、夫からガンツウの料金を聞いたとき、
2度聞きしてしまいました。

今回のガンツウ旅行2泊3日、
大人2名
お部屋:ザ・ガンツウスイート(最上級のお部屋)

さて、おいくらでしょうか?

発表します。

220万円(2人分)です。
ですので1人110万円ですね。

あまりにびっくりしすぎて、
不吉にも「これって、もしかして最後の旅行…?」
と聞いてしまったほどです。

オールインクルーシブ・最上級のお部屋ということもありますが、
お値段にビックリしてしまいました。

ちなみに(2025年秋冬)のお知らせを
いただいていたので、
中央航路のあるコースの料金表をお載せします。

料金の一例として、ご参考になれば。

 

ガンツウで過ごす、ほんとにおおまかなスケジュール

【1日目】
尾道のベラビスタマリーナで乗船し、
厳島神社がある宮島沖に1泊。

【2日目】
大三島沖で1泊。

【3日目】
乗船したベラビスタマリーナへ戻り、下船しました。

ご旅行日程表より

食事は3食ついていまして、

1日目:夕食
2日目:朝食・昼食・夕食の3食
3日目:朝食
をいただきました。

私が乗った航路については、
船外体験として、2日目朝食前(朝6:15~2時間)に
宮島朝散歩」が組み込まれていました。

厳島神社にガンツウからボートを出して、
海から上陸するのです。

ただし参加は自由です。
私は朝ゆっくりしたかったので参加しませんでした。

「2泊3日」の航路or「3泊4日」の航路の2種類が用意されている

2025年のご案内を見ると、
「2泊3日」「3泊4日」
の2種類の航路が用意されているようです。

そのコースごとに
宿泊日数が決まっています。

この2泊3日のコースがいいけど
これを3泊4日にしたい、
ということはできません。

ちなみに日を置かず、
帰航した同日に
次のコースに出発する日程が組まれていることがあり、

そういう日程になっている場合は
連続乗船航路」をおすすめされていました。

それだと最長で6日間の船旅になります。

それは、そうしてみたいですけど…笑。

黄色やオレンジの網掛けがされているのが「連続乗船航路」

ガンツウから各日の予定をお知らせいただく

滞在中、
ガンツウからのおもてなし」というタイトルの

おおまかなスケジュールが書かれた紙(B6くらい)が
オーディオのお部屋のテーブルに置かれていました。

0813おもてなし

このお知らせをちゃんと見ていなかったので、気がついたら通過していました…

このお知らせは
夕食にダイニングに行っている間、

お部屋を整えていただいているときに
新しい次の日のお知らせをテーブルの上に置いていただいていました。

これを見て「また明日も楽しみだなあ」と思いました。

具体的に、どう過ごしたかは
各日の「ガンツウからのおもてなし」を載せながら
細かく別の投稿でお伝えしたいと思います。

【宿泊記】ガンツウguntûでの過ごし方・スケジュール・おもてなし
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どんなお客さんが乗船していたか・年齢制限

年齢層はやや高め、
60~70代のご夫婦、親子がいらっしゃった印象です。

私はアラフィフですが
私より若い方はお見かけしなかったです。
(たまたまお見かけする機会がなかったからかもしれませんが)

鮨カウンター

鮨カウンター

他のお客さんと
鮨カウンターでお話しした際の話によると、

私が乗った日はお盆の夏休みど真ん中だったため、
いつもより年齢層が低い、

80~90代の方が
乗っていらっしゃることも多いとのこと。

お話もさることながら、
何度もガンツウに乗ってらっしゃる、

リピーターがいらっしゃる
ということにも驚きでした。

ちなみに年齢制限があり、
出発時点で15才以上である必要があり、
18歳未満の方は保護者の同行が必要となるそうです。

大人の穏やかな旅を提供したいのかもしれません。

貸切チャーターもできる

鮨カウンターの大将のお話によると、
ガンツウを貸切チャーターすることもでき、
台湾の方がチャーターすることがある、とのことでした。

それは豪勢な旅ですね~。

以上、
私が宿泊したガンツウguntûの
航路・料金・スケジュール・客層の概要でした。

ご参考になれば幸いです。

 

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