2025年7月19日~21日の
2泊3日で、
夫と2人で
長崎・雲仙に行ってきました。
以前にも宿泊した
雲仙九州ホテル。
客室の様子は
別記事でお届けしました。

客室だけではなく、
雲仙九州ホテルの館内には
屋上ラウンジやカフェバーなど
上質な大人空間が
用意されています。
丁寧なおもてなしの
ディナーの様子もお届けしたいと思います。
どうぞ
ご覧ください。
屋上ラウンジ The Roof Top Loungeで過ごす至福の時間
離れの客室を
ひととおり見終わって、
雲仙九州ホテル館内の
くつろぎ大人空間で
ゆっくり
過ごすことにしました。
宿泊者専用のエレベーターと専用扉で静けさを
離れのお部屋を出て、
隣の宿泊棟の屋上にある
The Roof Top Loungeに
行ってみます。
この正面が宿泊棟。
この宿泊棟の屋上階です。
離れのお部屋から
宿泊棟に入るには
お部屋の鍵が必要です。
The Roof Top Loungeは
宿泊者専用のため
お部屋の鍵でドアを解錠して
エレベーターに乗ります。
エレベーター脇に
製氷機がありますね。
アイスペールもあるので
お部屋でお酒をいただくのに助かります。
屋上階へ上ります。
エレベーターの中の
館内案内図。
宿泊棟の3~5階は客室です。
立体的になっているので
分かりやすいです。
無料のドリンク&お菓子で楽しむウェルカムタイム
屋上階のエレベーター前。
The Roof Top Loungeに
入ってみます。
広々とした落ち着いた空間に
特別な時間が流れています。
セルフサービスのドリンクが
各種用意されていました。
もちろん無料です。
オレンジジュース、
アップルジュース。
アイスコーヒー、
アイスティー。
ウエハースやクッキーなどの
小さなお菓子も用意されています。
塗り絵で
童心に帰るのもいいかもしれません。
湯けむり舞う雲仙地獄を見下ろす特等席
エントランス方面は
絹笠山の姿が。
屋外のラウンジは
オープンエアで開放感たっぷり。
雲仙九州ホテルは
雲仙地獄の真隣なので
上から
地獄を見おろせます。
屋内のラウンジからの
雲仙地獄の景色。
こんな特等席が存在するとは。
観光客が行き来している様子が
見えます。
こんなふうに
温泉地獄を見られるところも
なかなかないんじゃないかと思います。
オットマンもあって
ずっとここにいたくなるソファー。
ソファーからの景色。
ミニライブラリー、
マッサージチェアなどもあります。
ライブラリーの本を
パラパラめくって過ごしてもいいですね。
これだけ広いので
他の宿泊客がいらしても
のんびりできます。
水盤庭園を眺めながら寛ぐThe Mellow Ridge(カフェテラス)
屋上ラウンジの帰りに
さらに
2階のカフェテラスに
寄ってみました。
15時からカフェ、20時以降はバーに変わる大人の空間
The Mellow Ridgeは
15:00~18:30はカフェ、
20:00~22:00は
バーになります。
宿泊者はルームキー提示でドリンク無料
メニューはありますが、
宿泊客はドリンク無料で楽しめます。
ルームキーケースを提示することで
無料で利用できます。
屋上ラウンジと違って
こちらは一般の方も入れます。
中庭の水盤、絹笠山の景色が創る夏の午後
屋外のテラス席もあります。
スパークリングワインを
お願いしました。
明治末期から昭和初期にかけて
外国人に人気だった避暑地。
7月ですが、
涼しい風が吹き抜けていきます。
中庭の水盤の
揺れるさざなみと
遠くに見える
青々とした絹笠山が
穏やかな時間を
感じさせてくれます。
夕方にさしかかる時間を
ゆっくりテラスで過ごしました。
上質な非日常空間を
満喫しました。
雲仙九州ホテル 完全個室ダイニング「グリエ」で味わう和フレンチディナー
2階のカフェテラスに行った後、
はなれ客室に戻り、
客室の温泉露天風呂を
堪能したあとは夕食です。
以前、宿泊した時に感動した
雲仙九州ホテルのディナー。
18:00のお願いしました。
今回もとても楽しみです。
案内から接客、明るいプライベート・ダイニングの雰囲気
はなれのお部屋の真向かい、
宿泊棟の1階に
完全個室のプライベート・ダイニング
「グリエ」があります。
時間前になりましたら、
係の方が外で待ってくださっていて、
個室の席まで
案内してくださいました。
プライベート・ダイニングは
こんな感じです。
格式高い雰囲気を楽しみます。
お箸も用意されています。
ご覧ください。

7月の18時は
窓の外がまだ明るいです。
まず飲み物を尋ねられます。
グラスワインセットが
メニューに並んでいます。
5グラスワインセットにしました。
二人で
5グラスいただけるし、
組みあわせは
ドリンクメニューの表記通りでなくても
お好みでどうぞ、とのこと。
最初は二人とも
白ワインをいただくことにしました。
私は
辛口のソービニヨン、
夫は
フルーティなシャルドネです。
では
お料理を見ていきましょう。
とうもろこし 鱈場(たらば)・楚(ずわい) 蟹
とうもろこしのすり流しの
温かなスープです。
涼しげなガラスの器ですが
温かいスープでした。
粗ごしで
とうもろこしの粒感を感じられます。
贅沢なスープです。
この後の期待がさらに高まります。
島原野菜 長崎海鮮 旨味
地元島原の野菜を生のまま、
蒸したもの、焼いたもの。

雲仙豚の
自家製ロースハム、
かぼちゃ、ラディッシュと
さつまいも、
キュウリ、アイコトマト、クレソン。
橘湾産のサーモンの炙り、
エリンギ、トウモロコシ、紅心大根。
雲仙の畑の土をイメージし、
塩昆布のふりかけをかけてあります。
ドレッシングは別添え、
フレンチドレッシングをお好みで。
お箸でいただきました。
フレンチドレッシングが
酸味がきいてておいしい。
かぼちゃは生食用で、
シャキシャキ食感を楽しみました。
厳選地魚 お造り
右はあこう、
左はイシガキダイ。
竹の中はヒラマサです。

添えられています。
黄色いお花はキンギョソウです。

トマトと湯葉で
さわやかなゼリー寄せ、
弾力があり、
出汁がきいておいしいです。
あこうはコリコリしており、
水前寺海苔、サクッとしていました。
さすが長崎、
新鮮なお魚も楽しめます。
ちなみに
キンギョソウも食べられます。
雲仙椎茸 長崎ハーブ鶏のロースト
長崎ハーブ鶏のムース
の上に椎茸、
その上に
長崎ハーブ鶏ローストがのっています。

マッシュルームや干し椎茸を使った
クリームソースです。

スパイスなどで作ったパン粉。
マイクロ青じそ、菊花が
散らしてあります。

焼いてあります。
ソースにパンを付けたくなる
と係の方にお話ししたところ、
「焼く時間をいただいて」
と前置きされて、
パンを
出していただきました。

中はふわふわ、しっとりなパン。
おいしいパンのおかげでお料理のソースを
このタイミングで
夫と私二人とも
スパークリングワインを
いただきました。

鱸(すずき) 玄米鱗焼 島原野菜
鱸(すずき)の玄米鱗(うろこ)焼。
鱗焼とありますが、
鱗の代わりに
玄米フレークをつけて
揚げ焼きにしてあります。

香草バターソース。
カポナータ、
チンゲン菜、紅くるり大根を
添えてあります。

パリパリして食感が楽しいです。
味も濃く、ソースに負けていません。
食べられるお花、
特選「平野牛」サーロイン
夫はお肉にあわせて
赤ワイン・カベルネを。

深い赤です。
粒マスタードソース。

雲仙市千々石町の平野幸一さんが飼料に
抗生物質や成長剤を使わず一頭一頭大切に育てた
黒毛和牛です。

山芋とトマト、万願寺とうがらし。

お好みで。
印象的でした。
ミディアムとのことでした。
おすすめのミディアム、
夫は
ミディアムレアでお願いしました。

胃がもたれてしまうことがあるのですが、
そんなことありませんでした。
波佐見焼の茶器でいただきます。

ご飯 鰻 ひつまぶし風
鰻のひつまぶし風を
出汁茶漬けで。
こちらも波佐見焼の器。

土用丑の日だったため、
鰻にされたようです。


肉厚な鰻の存在感。
ちょうどいいご飯の量です。

雲仙山麓牛乳プリン 白玉 夏蜜柑
雲仙山麓牛乳を使った
手作りのミルクプリン。

そのままいただいて、
添えてある夏ミカンのマリネを
かけていただいて下さいとのこと。

プリンはクリーミィで濃厚です。
いただきます。
ノンカフェインの用意もありました。

料理を彩るドリンクとサービスの心くばり
和フレンチに舌鼓です。
サービスの丁寧さと個室ならではの安心感
丁寧なおもてなしを受けました。
ちなみに
個室にはお手洗いもついているので、
完結できます。

食事が終わった際、
明日のお部屋の掃除、
アメニティ交換、
飲み物補充、
お風呂入れ替え等を尋ねられましたので、
タオルの交換と
飲み物の補充をお願いしました。
雲仙九州ホテルのドリンクメニュー
夕食時のドリンクメニューを撮ってきましたので
写真をご覧ください。
ありがたいです。ボトルでも
3,800円からあります。





ボトルワインもあります。
これだけの上質なホテルにしては
お値段がリーズナブルです。





深い青に変わりました。

ふんだんに使ったお料理を目と舌で
十分味わいました。前回いただいた時の
感動が呼び起されました。また、
こちらのペースを
丁寧に確認していただきながら
お食事をいただけるため
ゆっくりと味わいながら、
上質で優雅な時間を過ごしました。
以上、
雲仙九州ホテルの
ラウンジとテラス、
1日目の夕食の様子を
お伝えしました。
今回2度目の滞在ですが
それくらい
また泊まりたくなるホテルです。
一休.comで
たくさんの口コミも
掲載されておりますので、
ご参考にしていただければ、と思います。
▶【Mt.Resort 雲仙九州ホテル】を一休.comで見る
さらに2日目は
雲仙・島原観光を楽しみましたので
別記事でその様子を
お伝えできればと思います。
読んでいただき
ありがとうございました。