2024年11月２日～11月４日の
2泊3日で夫と熊本・天草に行ってきました。
1泊目は雲仙天草国立公園内にある旅館
「五足のくつ」に泊まり、
2泊目の宿への移動の途中、
イルカウォッチングに参加しました。
まだ時間がありましたので
元々は行く予定ではなかったのですが、
夫が事前に調べてくれていた
天草の最高峰「倉岳」
へ行ってみることにしました。
倉岳へのアクセス
「倉岳」は熊本県上天草市にあります。
googleマップはこちら。
・熊本市から車で２時間40分
・九州自動車道松橋ＩＣから車で１時間40分
・天草空港から車で45分
私たちは
道の駅「天草市イルカセンター」から
倉岳の駐車場まで車で行きました。
所要時間は1時間半くらいでした。
倉岳への道がめちゃめちゃ怖かった
たぶん
車で倉岳へ向かうルートは
いくつかあるのだと思いますが、
私たちが通ったのは
狭いワイルドな山道でした。
ヘアピンカーブが続出です。
画像ないですが、
私は「命」の覚悟をしました。
道は激狭なのに
カーブミラーは汚れてて
見えない。
対向車が来ると、
ぶつかりそうになったり、
すれ違いがギリギリで
「ひーーーーっ！！！」となりました。
ただ運転手である夫は
平気そうだったので、
私が大げさなのかもしれません。
泣きながら
そうこうしていると、
倉岳の駐車場につきました。
倉岳の駐車場に着いた
倉岳の駐車場に着いたのですが、
「９合目」との表示が。
まだ山頂ではないのですね。
山頂の「倉岳神社」までは
歩きです。
もう少し山頂付近まで
車で行けますが、
そちらに停められる台数は
３、４台くらいのようでした。
駐車場にはお手洗いもありましたので、
ご安心を。
９合目駐車場からの風景。
天草の島々が一望できます。
倉岳は「雲仙天草国立公園」内にある
駐車場に合った案内板が
天草の自然について、
いろいろ教えてくれていました。
天草は
「雲仙天草国立公園」に指定され、
多くの島々と海が
美しい景観を披露してくれています。
・リアス式海岸
（山地や丘陵の谷に海水が浸入してできた入り江が連なってみられる海岸地形）
・海食崖
（波などの侵食によってできた切り立った崖）
・陸繋島
（海岸近くに存在する島に砂州(さす)が発達して、陸岸とつながったもの）
天草諸島の最高峰、倉岳。
標高は６８２ｍです。
駐車場から歩きで、山頂「倉岳神社」へ登ることにします
駐車場から15分ほど登って、
山頂にある「倉岳神社」へ向かいます。
途中の様子。
自然のままの木々から
神聖さを感じます。
一旦広いところに出たら、
案内板が出ました。
参道へ続くようです。
一度、視界が開け
海と島々が一望できました。
「天空の鳥居」まで、もう少し。
もうすぐ「倉岳神社」です。
倉岳の山頂にある「倉岳神社」に着きました
やっと到着しました。
これが「天空の鳥居」です。
「倉岳神社」は
漁の安全を祈願して建てられた神社。
なるほど
八代海や有明海を眼下に見渡せる立地です。
こんなに見晴らしがいい神社でお参りすると
ご利益がありそうです。
石が積んであります。
天草の島々と
穏やかな海が一望できます。
鐘もありましたので、
鳴らしてみます。
山頂に標もありました。
てっぺんに来たと実感します。
やはりここからも
山の稜線と
海と島々の共演が見られます。
ひととおり
山頂および「倉岳神社」を堪能したので、
駐車場まで歩いて下りることにします。
「倉岳にたどり着くまでの道が怖すぎる」
と泣いたわりには
楽しく満喫してしまいました。
倉岳は登山者もいた
そういえば
倉岳へ向かう道中、
登山をされている方が
ちらほらいらっしゃいました。
私たちが見かけたのは
小学生や中学生のようでしたので、
それほど
登山の難易度は高くないのかもしれません。
熊本県公式観光サイトによると、
倉岳登山道
観海アルプスと呼ばれる
山々が連なる、天草の東海岸一帯の一角を占めるのが
天草の最高峰倉岳です。山頂へと続く
片道約8キロメートルの登山道には、春になると
約300本のソメイヨシノが
淡いピンクの花を咲かせます。桜の開花時期は
4月上旬頃です。
春に訪れると
また違った美しい景色が見られそうです。
バイクもたくさん倉岳に来ていた
私たちは
車で倉岳駐車場に来ましたが、
バイクのライダー達も
多数、来ていました。
もしかしたら
あのヘアピンカーブも
ライダー達にはたまらないのかもしれません。
倉岳からの帰りは違う道で
駐車場に戻ってきました。
また車で帰ります。
倉岳まで来た、行きに通った道とは
別の道で帰ることにします。
どの道を通ったのかは
分からないのですが、
行きより道幅がやや広く、
恐怖度が半分になった気がします。
ではこのあとは
2泊目の宿に向かうことにします。
以上
天草最高峰「倉岳」のレポートでした。
天草にお越しの際は
ぜひお立ち寄りを。
