2025年9月27・28日の
1泊2日で熱海を旅行しました。
今回、泊ったのは
ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 熱海です。
ひらまつといえば
本格フレンチやイタリアンを提供する
高級レストランで有名です。
とはいえ
私はひらまつを知らなかったのですが、
今回ひらまつが手がける
熱海のホテルに滞在しました。
熱海の高台にたたずむ、
静かな大人のホテル。
そこには細部にまで行き届いた上質と
心がゆるまるリラックスが共存していました。
まずはそのお部屋と館内の様子を
ご覧いただければと思います。
- ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海にチェックイン
- ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海のお部屋は3種類
- ひらまつ熱海・スタンダードのお部屋を細かくご紹介
- ひらまつ熱海 スタンダード|ウォークインクローゼット
- ひらまつ熱海 スタンダード|カウンターデスク
- ひらまつ熱海 スタンダード|ベッド
- ひらまつ熱海 スタンダード|ミニバー
- ひらまつ熱海 スタンダード|ルームサービスのメニュー
- ひらまつ熱海 スタンダード|ソファースペース
- ひらまつ熱海 スタンダード|クローゼット
- ひらまつ熱海 スタンダード|客室温泉風呂
- ひらまつ熱海 スタンダード|シャワールーム
- ひらまつ熱海 スタンダード|洗面所1・アメニティ
- ひらまつ熱海 スタンダード|洗面所2・アメニティ
- ひらまつ熱海 スタンダード|テラス
- ひらまつ熱海 スタンダード|トイレ
- ひらまつ熱海 スタンダード|おみやげをご紹介
- ひらまつ熱海 スタンダード|1泊の料金
- ザ・ひらまつホテル&リゾーツ熱海 |全館をご紹介
- まとめ|客室温泉と海景色で過ごす、大人のご褒美ステイ
ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海にチェックイン
新宿から熱海まで
サフィール踊り子に乗ってきました。
その道中はこちらの記事からどうぞ。

ひらまつ熱海から事前に電話で最終確認
ひらまつ熱海に宿泊の1週間に
最終確認のお電話をいただきました。
内容は以下のとおりです。
・食べられないもの・アレルギーの有無の確認
→ないと回答
・車で来るか(交通手段)
→タクシーで来る、と回答
14:30には着く旨も合わせてお伝え
ひらまつ熱海へのアクセス・送迎
ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海の
住所は、
〒413-0033 静岡県熱海市熱海1993−237
ひらまつ熱海は送迎はありませんので、
タクシーで。
熱海駅からタクシーで
10分ちょっとで着きます。
ひらまつ熱海のチェックイン・チェックアウト
チェックインは15:00~18:30
チェックアウトは11:00です。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウトの
サービスはありません。
ひらまつ熱海にチェックインの様子
タクシーをひらまつ熱海の玄関に
つけてもらうと、
おかみさんが待っていてくれました。

ホテルなので
おかみさんではないのかもしれません。
ここで玄関真正面に、井上有一(1916〜85)の
「同」の書。
ひらまつ熱海の入り口で
圧倒的な存在感を放っていました。
井上有一は小学校教師として生涯を送りながら、
書をアートとして開拓した現代書家です。

館内も靴のままで大丈夫なのですが、
やはり日本人の感覚として、
日本家屋の玄関で靴を脱がないと
落ち着かないお客様が多いとのことで
靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。
数寄屋造りのラウンジで
チェックインの手続きをします。

食事の際は、ここがダイニングになります。
スペイン人画家のジョアン・ミロの絵が
ダイニングの壁を彩っています。

このダイニングがある建物は
元々は迎賓館。
ラウンジの建物は
実業家が3年の月日をかけて建てた
数寄屋造りの和の家屋です。

水盤から反射した光が
天井でゆらゆら揺れていました。
ウェルカムドリンクに
アルコールかノンアルコールか尋ねられます。

スパークリングワインをいただきました。

そしてウェルカムスイーツは
レモンケーキ。


水盤の先に広がる相模湾の景色を眺めます。

この上質な空間では
チェックインも癒しのひとときです。

風が吹くと、苔玉の下の風鈴が
涼しげな音色を響かせていました。

右手に見えるのが網代、
左手には初島。
動画でうっすら見えるでしょうか、
正面には大島。
大島は、雲がかからない
天気のいい日にしか見られないとのこと。

画像がないですが、
この日はとても見通しがよい晴れの日のため
千葉の房総半島の先端まで見えていました。
ラウンジから
テラスに出させてもらいました。

海へとつながるインフィニティの水盤。

鏡のように、空を映し出しています。

夏の終わりの風に苔玉が揺れる様子です。
14:45でしたが、
今回宿泊するお部屋の用意はできている
のとのことで、案内していただきました。
ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海のお部屋は3種類
今回、私たちが宿泊する客室は
スタンダードです。
ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海の
お部屋タイプをご紹介したいと思います。
ひらまつ熱海のお部屋は、
全部でわずか 13室だけ。
すべてのお部屋が海側に面していて、
相模湾を一望できるオーシャンビューです。
全室に温泉風呂が備わっているので、
好きなときにお部屋で温泉を楽しめます。
ひらまつ熱海の
客室タイプ3種類をご紹介します。
スタンダードルーム
1階ダブル・1階ツイン・2階ツイン
があります。
落ち着いた雰囲気のベーシックなお部屋。
今回私たちが宿泊したお部屋タイプです。
コーナースイート
1階・2階にそれぞれ1部屋ずつあります。
建物の角に位置するため、
窓が広くとられ、開放感いっぱい。
お部屋もゆとりがあり、
朝の光や夕暮れの景色を
存分に楽しめるスイートタイプです。
特別室「梅の間」「松の間」
数寄屋造りを取り入れた和の設えが魅力。
他のお部屋とは一味違う、
伝統とモダンが融合した空間です。
畳の温もりや木の香りを感じながら、
まるで別荘にいるような特別感。
記念日や大切な日の滞在にぴったりです。
ひらまつ熱海・スタンダードのお部屋を細かくご紹介
チェックインの手続きをしたラウンジがある
数寄屋造りの建物は3階でして、
元々はその3階の建物だけだったところに、
1階と2階を増築したとのこと。
下方向に増築とは面白いですね。
廊下も圧倒的な高級感が漂っています。

今回宿泊するのは、2階の202号室です。

ルームルアー動画がありますのでどうぞ。
ひらまつ熱海の公式に
お部屋の間取り図もありましたので、
ご覧ください。

下が玄関、上がテラスです。
ひらまつ熱海 スタンダード|ウォークインクローゼット
玄関ドアを入ってすぐ左の扉を開けると
ウォークインクローゼットです。

玄関で脱いだ靴と預けた荷物が
運び込まれていました。
画像はないのですが、
ウォークインクローゼットの奥の扉の中に、
浴室の換気のスイッチがあるので、
音が気になる方はスイッチオフもできます。
ひらまつ熱海 スタンダード|カウンターデスク
お部屋に入ると
カウンターデスクが目に入ります。


こちらが客室の鍵。

オートロックではないので
外出の際は施錠をしっかりと。
除菌スプレーや携帯の充電器も
用意されています。

もちろんWiFiもあります。

コンセントも埋め込まれていました。

照明や椅子もシンプルながら上質。

流れるような曲線の美しさです。

ひらまつ熱海 スタンダード|ベッド
次はベッドです。

枕がふかふかでした。
プレミアムマットレスブランドの
REGALIA製。

柔らかな寝心地で
体全体が包まれるような優しさです。
ベッドサイドには照明のスイッチと
目覚まし時計。

もう片方のベッドサイドには
ティッシュボックス、
テレビのリモコンと
テラスのひさしのリモコンが置いてありました。

ひらまつ熱海 スタンダード|ミニバー
戸棚の上には
帆船のミニチュアが置かれています。

ひらまつ熱海では客室だけでなく
帆船が館内の至る所にたたずんでいます。

オゾンの力で菌を除去する装置も
設置されていました。

扉を開けてみます。

グラスやカップ類が整然と並んでいます。


ティーカップとコーヒーカップは
ロイヤルコペンハーゲンです。


ミニバーにあるものはすべて無料です。
こちらはナッツと洋梨のシロップ。

洋梨のシロップのおすすめの飲み方は
炭酸やミルク、紅茶で割ってとのこと。

ネスプレッソでコーヒーも楽しめます。

下段は冷蔵庫。開けてみます。


見えやすいように並べてみました。

奥会津金山 天然炭酸の水は
天然の炭酸が含まれる日本で唯一の湧水。
飲みものそれぞれ
楽天のリンクをつけておりますので、
ご興味ある方はどうぞ。

洋梨シロップを割るためなのかもしれませんが、
そのまま飲んでしまいました。

高級感がある瓶入りの緑茶、Mt.FUJI 香駿。

いただいてみましたが、お茶がふわっと香り、
ほのかな苦みとさわやかな甘さが口に広がりました。

シャルドネ種の白グレープジュースです。

こちらは数量限定の静岡麦酒。

静岡の食材、料理にぴったいの味わい。
戸棚の上にも常温のお水が4本ありましたが、
冷蔵庫にも冷えたお水が2本。

引き出しを開けてみます。

ネスプレッソのカプセルが4つ。


紅茶、緑茶、ハーブティーのティーバッグ。

2段目の引き出しは空。

3段目にはカゴが入っています。

もしかして食事の時に
ダイニングに持っていく用だったのでしょうか。
ひらまつ熱海 スタンダード|ルームサービスのメニュー
ルームサービスのメニュー表もあります。

文字が小さいと思いますが
よかったらご覧ください。
コニャック、カルヴァドス、
マール、ウイスキー。

ボトルワインが各種。

さすがひらまつ、なかなかのお値段です。
グラスワイン、カクテル。

お食事のメニューです。

伊勢海老ラーメンと
天城軍鶏(しゃも)ラーメンが気になります。
なおサービス料15%と消費税10%が加算された
Totalの金額が実際支払う金額なので、
お気を付けください。
ひらまつ熱海 スタンダード|ソファースペース
ベッドわきにソファースペースがあります。

テラスでくつろぐことが多かったので
あまりこのソファーを利用しませんでしたが、
ここに片岡球子の富士山が
飾られています。

お部屋の格式を上げてくれるアートです。
ひらまつ熱海 スタンダード|クローゼット
こちらのクローゼットには
なにが入っているのでしょうか。

時計は動いていませんので要注意です。
ねじ巻き式ですかね。

チェストの上には袋とスリッパ。

1段目の引き出しを開けてみると、部屋着ですね。
女性用はかわいいリボンが付いています。

上下セパレートタイプです。

ガーゼなので柔らかな肌触りです。
2段目の引き出しにはパジャマが入っています。

こちらも上下セパレートタイプで安心です。

胸元にひらまつの刺繍が入っています。

3段目は空です。

4段目は金庫でした。

ディナーの後に部屋に戻ってくると、
クローゼットにベッドの上にあった
クッションや布が収納されていました。

ひらまつ熱海 スタンダード|客室温泉風呂
次はいよいよ、客室の温泉風呂です。

御影石の高級感あふれる浴槽。
上質な湯浴みを楽しめます。
熱海の源泉を毎日運び、
入れ替えているとのこと。
温度は42度に設定されています。
循環式で、
常時お湯が注がれているわけではなく
お湯が減ると、その分、継ぎ足されるしくみです。

露天風呂ではないのですが
窓は端まで開けられ、
全開にすることができるので、
半露天風呂としても楽しめます。
ただこの日は、まだ9月。
虫が入ってくることもあるので、
よかったら網戸も使ってくださいとのこと。

ベッド、温泉風呂、テラスが一直線に
並んでいます。

お部屋と温泉風呂は
扉で仕切ることもできます。

ひらまつ熱海の温泉は無色無臭、
さらっとしたお湯です。

カウンターデスクに
温泉成分表が入っていました。

小さくて見えないと思いますが、
源泉名は、熱海市混合泉。
泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
(低張性、弱アルカリ性、高温泉)。
効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、
慢性消化器病、冷え性、疲労回復など。

熱海温泉は江戸時代から全国に名を知られ、
徳川家康が愛でたことで有名です。
節、商人や農民も
病気やけがを癒す湯治場でもありました。

客室の温泉なので好きな時に
ゆっくり何度も入れる贅沢。
日頃の疲れを流していきます。
洗面所にあった
ヒノキのリボンを浮かべてみました。

ほのかにヒノキの香りが漂ってきました。

湯船からの目線の景色。

目の前に広がる相模湾をながめて
心も体もリラックスできました。
ディナーから帰ってきた時の
夜の温泉風呂の様子。

夜はまた違った
しっとりした雰囲気を楽しめます。
ひらまつ熱海 スタンダード|シャワールーム
左手奥のすりガラスのお部屋が
シャワールームです。

あまり写真を撮ってなかったことに
気づいたのですが、
レインシャワーとハンドシャワーが
あります。

使い方は聞いておかないと
分からなかったかもしれません。
左側のハンドルを奥へ回すとレインシャワー、
ハンドルを手前に回すと蛇口、
ハンドルを前に回して、つまみを上げると
手持ちシャワーからお湯が出ます。

ハンドシャワーは
私も愛用のリファのシャワーヘッドでした。

松之山温泉の
酒の宿・玉城屋の大浴場に設置されていて、
リファのシャワーヘッドで髪を洗ってみたら
髪のまとまりと手触りがいつもと全然違って、
美容室帰りみたいな仕上がりだったので、
すぐ注文したお品物です。
酒の宿玉城屋の大浴場はこちらの記事でどうぞ。


気になる方はぜひ見てみてください。
▶リファ シャワーヘッド
ひらまつ熱海 スタンダード|洗面所1・アメニティ
ひらまつ熱海のスタンダードのお部屋には
洗面所が2つあります。

パウダールームって言うんでしょうか。
シャワールーム側の洗面所は
ちょっと狭め。
フェラガモのシャンプー、コンディショナー、
ボディソープ。

ハンドソープ。

タオルにはひらまつの刺繍が入っています。

引き出しを開けると、アメニティ各種が並んでいました。

ひらまつ熱海 スタンダード|洗面所2・アメニティ
先ほどの洗面所から温泉風呂をはさんで
反対側にも洗面所があります。

こちらはシャワールームがない分、広々。

高級感があふれる
この空間にいるだけで気分が上がります。

バスローブがかかっています。

フード付きのバスローブでした。
下のカゴには足ふきマットと
リボン状のものが入っています。

ヒノキリボン?

国産ヒノキのかんなくずで作ったリボンで、
湯船に浮かべて、
ヒノキの香りを楽しむものでした。

9月はまだ暑く、虫も来るので
蚊取り線香も用意されていました。

拡大鏡とティッシュ、
それとフェイスパックも。

AYAMAのモイスチャライジングマスク。

使ってみたところ、
コットンシートの肌触りがしっとり密着し、
パックをしている間じゅう癒されました。
こちらにもハンドソープ。

リファの表記のきんちゃくを発見。

中身はリファのシャンプー、トリートメント、
ボディソープです。

シャワーヘッドだけでなくアメニティまでも
リファで贅沢な気分を味わえます。
私には若干香りが強めに感じましたが
髪の手触りは最高でした。
まだ驚きは続きます。

ポーラBAのスキンケア。

私の中ではBAは最高級化粧品。
クレンジングは1包、
洗顔・化粧水・乳液は2包ずつです。
お肌のお手入れも楽しみになりますね。
こちらの洗面所2は
女性用のものを置いているようです。
なので私はこちらの洗面所2を使い、
夫は洗面所1を使いました。
引き出しを開けてみると
洗面所1と同じアメニティが入っています。

歯ブラシ、ヘアブラシ、ひげそりセット、
フェラガモのボディローション、
シャワーキャップ、コットン、綿棒。

コットンの肌触りが優しく
細部まで上質が行き届いています。
2段目の引き出しには
ドライヤーが入っていました。

パナソニック製です。
あれ、ドライヤーはリファじゃないの?
と厚かましくも思ってしまいました。
シャワーヘッド、アメニティ、ドライヤーと
リファコンプリートして使ってみたかったです。
バスタオルとボディタオル。

ミラーの周りにライトが付いていて
女優気分を味わえます。

テンションを上げてくれる
パウダールームでした。
ひらまつ熱海 スタンダード|テラス
次はテラスに出てみます。

穏やかな相模湾をひとり占め。
左には初島、右手にうっすらと大島。

初島は首都圏から一番近い離島です。
右に見えているのが網代。

日が暮れて、空にオレンジが混じっていく様子を
時間を忘れて眺めていました。
こんな景色を独占できる贅沢。


テラスには雨よけのひさしもあります。
リモコンで開閉可能です。

テラスからの朝焼けの動画です。
ご覧ください。
ひらまつ熱海 スタンダード|トイレ
一応、撮っておいたので
トイレも紹介しておきます。


トイレットペーパーの折り目にシールが。

ひらまつ熱海 スタンダード|おみやげをご紹介
ひらまつ熱海で買えるおみやげの一覧が
カウンターデスクの引き出しにありました。

ひらまつ熱海には売店はありませんが
ひらまつオリジナルグッズを販売しています。
どんなものがあるのでしょうか。
見ていきます。

a ティーバッグ詰め合わせ 1,620円
客室のミニバーにもあったお茶の12袋詰め合わせ
b/c アランミリア
ジュース
1本1,950円 3本5,940円 5本9180円
ジャム 3個セット1,200円
フランスの高級レストランや
五つ星ホテルでも使われている逸品
d Hiramatsu熱海のオリジナルオイル 3,080円
ひらまつ熱海で使われているアロマ

私はこれを気に入ったので、
おみやげに買いました。
ヒノキ、パイン、パチュリ、ヒバなどを
レンド。
自宅でもひらまつ熱海気分を味わえます。

e バスローブ 22,000円
f パジャマ 6,600円
g ルームウエア 11,000円
ホテルのパジャマって着心地いいですが
お値段、けっこうしますよね。
こちらはスーパー大麦、3袋3,200円

THE HIRAMATSU オリジナルトマトジュース。

朝食でも登場したトマトジュースです。
お部屋にもあった
AYAMAのモイスチャライジングマスク
3枚 2,916円

こちらも客室の洗面所にあった
リキッドソープ、
インテグレートスキンウォッシュ 4,400円

柑橘系のさわやかな香りで、
手だけでなく、顔・体にも、とのこと。
チェックインの際にいただいたお茶菓子、
熱海レモンケーキも販売しています。

ひらまつ熱海 スタンダード|1泊の料金
今回のひらまつ熱海に宿泊の
明細書です。

1名が103,850円、
2名で207,700円です。
あとディナー時のワインのペアリングの
お値段に衝撃です。
ひらまつ熱海のお食事については
別記事にてご紹介します。
今回は公式より予約しましたが、
タイミングによっては、
一休.comでお得に泊まれますので、
のぞいてみられるといいかもしれません。
▶【THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海】を一休.comで見る
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ザ・ひらまつホテル&リゾーツ熱海 |全館をご紹介
ザ・ひらまつホテル&リゾーツ熱海は
客室も素晴らしいのですが、
敷地を含め、全館が
大人の静けさを感じさせる空間です。
ひらまつ熱海は山に入っているので、
周辺に徒歩で行けるような
観光スポットはありませんが、
素敵な館内をぜひ、ご覧ください。
エントランス
タクシーで入ってくると
まず見えるのが重厚な石の碑。

玄関までのアプローチは和の趣きです。

車寄せへ続くのとは別に
瓦ぶきの門がありました。

昔の迎賓館だったころの
名残なのかもしれません。

敷地入口からエントランスまでの木々も、
日本の美しさを感じさせてくれます。
玄関
海岸沿いのホテルとは違う趣の
ひらまつ熱海。

「ホテルズ&リゾーツ」と名に冠していますが、
まさに日本というたたずまいの玄関。

ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ熱海と
刻まれた石碑。


格式の高さに少し後ずさりしたくなりますが
その落ち着いたたたずまいに
次第にリラックスしていきます。


片岡球子の絵画・船の模型
ひらまつ熱海の廊下には
片岡球子の富士山が
惜しげもなく飾られてあります。

ひらまつ熱海の館内はまるで美術館のようで
歩き回ってしまいました。

力強い線と鮮やかな色彩で知られる、
日本画家・片岡球子。

晩年まで描き続けた富士山から
強い生命力を感じます。

日本画の常識を覆す、
大胆で華やかな表現が魅力です。

旅先でこんな芸術に触れられるのは、
とてもぜいたくですね。

館内の落ち着いた照明が
上質感をより引き立ててくれています。

船の模型も館内に当たり前のように
そこかしこに鎮座しています。

精緻な作りに時間を忘れて
見入ってしまいます。
華美な装飾はないのですが、
手入れが行き届いているのを感じ、
やさしく迎えられている気持ちになります。

2階のエレベーター前には
ひらまつ熱海で購入できる品物が並べられていました。

ダイニング
チェックインの時にはラウンジとして、
食事の際にはダイニングになるこの空間。

まだこの数寄屋造りの建物が
迎賓館だったころは、
このダイニングは応接間だったとのこと。

この水盤は客室を増築する際に備えられ、
熱海の空を映しこんでいます。
テラスでも水盤と海を眺めながら
のんびり過ごせるように
ロッキングチェアも置いてあります。


夜は水盤で揺れる炎が
ディナーをより特別な時間にしてくれます。

まとめ|客室温泉と海景色で過ごす、大人のご褒美ステイ
ひらまつ熱海で印象に残ったのは、
豪華さよりも、静かな大人の時間でした。
部屋からは時間によって
表情を変える海を眺められ、
館内を歩けば、
上質だけどリラックスできる
空間とおもてなし。
ひらまつ熱海は
料理を誇るオーベルジュですが、
食事以外にも癒される
大人の休息にふさわしい場所でした。
ディナーと朝食そしてワインペアリングも
別記事にてご紹介します。
一休.comでも口コミが見られますので
ご参考にどうぞ。
▶【THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海】を一休.comで見る

