【賢島④】ばさら邸のお食事|個室の夕食、部屋食の朝食。静けさまでごちそう

中部

2025年1月11日に伊勢志摩の賢島にある
汀渚 ばさら邸に一泊しました。

ばさら邸では、
夕食ダイニングの個室で。

朝食お部屋でいただきました。

旅先の食事は、
「急がずに食べられる」
だけで、贅沢な体験になります。

ゆっくりと時間だけでなく、
空間も静かに味わえたお食事でした。

ばさら邸のお食事の写真
たくさん撮ってきましたので、
どうぞご覧ください。

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ばさら邸の夕食|伊勢海老・蛤・志摩の魚と、日本酒を味わう夜

ばさら邸の夕食のスタートは
17:30と19:302部制で、

今回私たちは
17:30にお願いしていました。

漣のはなれから
ダイニングのある本館へ移動します。

ばさら邸の館内
こちらで詳しくご紹介しています。

【賢島③】ばさら邸館内の過ごし方|貸切露天風呂・時の家 aoi・漣ラウンジで大人の余白時間
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ダイニング「さかなへん」|個室空間で、大切な人と過ごす贅沢

ばさら邸の食事処は
無名庭を望むダイニング「さかなへん」で。

通路にはずらりと並ぶお酒たち。

ダイニング「さかなへん」では
お食事を個室でいただきます。

「伊勢 三」というお部屋に
案内していただきました。

個室は照明を落とした、
落ち着いた雰囲気

個室なので
私たちのペースでお食事できますし、

よりリラックスして
会話できる感じがします。

「さかなへん」の窓の外には
無名庭が広がっています。

夜はライトアップされて、
しっとりとしたお庭に。

ばさら邸の館内の様子
こちらからどうぞ。

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夕食のお献立|会席で、伊勢志摩の滋味に浸る喜び

今夜のお献立です。

夕食は、会席スタイルの創作膳。

前菜、椀物、造里、焼物と進み、
最後は食事と香物、デザートへ。

食前酒の梅酒からいただきます。

皿物・椀|最初の一口で、日本酒の気分にさせてくれる

お膳にのって、皿物が来ました。

桃取牡蛎 羽二重蒸し
棒寿司 胡麻豆腐 煎り胡桃

鮑柔煮 若水菜 黒豆

この日のお酒は、
夫も私も日本酒一辺倒

そういう気分にさせてくれる、
最初の一品でした。

夫は、日本酒5種ペアリング
お願いしました。

まずは、純米吟醸の伊勢詣(いせもうで)
若戎酒造(三重県伊賀市)の一本です。

名前のとおり、
お伊勢参りにちなんだ一本。

この一杯で、
伊勢志摩を旅している気分が高まります。

三重の銘酒・作(ざく)飲み比べセット|伊勢志摩サミットの銘酒

私はメニューを見て思いきって
作(ざく)飲み比べセットをお願いしました。

4種並んで登場したのが壮観でしたので、
ご紹介させてください。

作飲み比べセット、
お値段、11,000円なり。

2016年の伊勢志摩サミット
採用されたことで、

全国的に有名になった、
清水清三郎商店(三重県鈴鹿市)のお酒です。

地元のお酒ですね。

ミーハーな私は、ずらりと並ぶ
「作」の4つの瓶にご満悦でした。

それぞれラベルの表情も異なりますね。

あじが違うことも分かり、
どれもおいしいのですが、

そのおいしさを
お伝えするのが難しいです。

それぞれリンクを貼って
飛べるようにしているので、
よかったらご覧ください。

作(ざく)の飲み比べ、
まずは左から、
「なぐわし / WASH」東条 山田錦

東条産の山田錦を45%まで磨いた
純米大吟醸です。

「なぐわし」は、
気高く美しいという意味の古い言葉で、

洋風のラベルと私は感じたのですが、
ラベルのモチーフは
神事などで使われる紙垂(しで)です。

背筋が伸びる、厳かな空気感を持つお酒です。

2つ目は純米・穂乃智(ほのとも)

甘く爽やかな香りが立ち、
口当たりはなめらか。

後味はすっと切れていき、
私は穂乃智が好きでした。

3番目は
智(SATORI)純米大吟醸 滴取り

「智」は、
2016年のG7伊勢志摩サミット
乾杯酒に採用されたお酒。

「滴取り」という造りで、
もろみを吊るして、
自然に落ちる滴だけを集めた貴重な一本です。

最後は純米大吟醸、
雅乃智(みやびのとも)中取り

搾りの工程の
最初と最後の部分を除いた、

いちばん澄んだ部分とされる
「中取り」だけを瓶詰めした、
こちらも貴重な一本です。

人気の作を、4種もいただけるなんて、
賢島まで来てよかったと思える、
至福のひとときです。

次のお料理はお椀です。

開けてみます。

桑名産地蛤 潮仕立
若芽 独活(うど) 木の芽

その手は桑名の焼き蛤、
と言いますが、

でもその手のうちに
まんまとのってしまう価値がある、

蛤の滋味深さが
まっすぐ、やさしく胃にしみわたります。

ばさら邸の料理の考え方、
「料理である前に素材」が分かる一品です。

夫の2杯目は、而今 特別純米 生
(木屋正酒造・三重県名張市)

こちらも言わずと知れた
三重地元の銘酒ですね。

「特別純米 生」で、
フレッシュさを残した一本です。

向付|志摩沖のお魚と、ふぐ刺し

向付は、本日の志摩沖の品

魚の名前は失念しましたが、
左上は伊勢海老?」

さらに登場したのは、ふぐの薄造り。

 

ふぐまでいただけるとは。
気持ちが高まります。

お造りは手前のしょうゆ、
ふぐはポン酢でいただきます。

ここでさらにうれしいニュース、
料理長からふぐのから揚げのサービス。

遠慮なく、いただきます。
薄造りとは違って、こちらはほくほく。

ふぐを2つの味わいで楽しめ、幸せな気分です。

夫のペアリング3杯目、
天遊琳 特別純米酒 瓶囲い
(タカハシ酒造:三重県四日市)。

瓶詰め後に蔵の中で
じっくり熟成されたお酒です。

グラスで日本酒をいただくのも
香りを感じられていいですね。

 

強|美熊野牛と焼き野菜

強(しい)は、
美熊野牛炭火焼き 焼き野菜 山葵

美熊野牛(みくまのぎゅう)は、
そもそも飼育頭数が少ない、

希少なお肉のため地元で消費され、
他には出回らないそう。

そんななかなか口にできないお肉を
いただく機会となりました。

しっとりしていて、きめ細かいお肉で
上品な味わい。

付け合わせのお野菜も
味わい深かったです。

志摩は海が近く、
潮風とミネラルに育まれた土地。

お野菜には甘さだけじゃなく、
旨みの芯があります。

夫の日本酒ペアリング4杯目は、
作 槐山一滴水 純米大吟醸

私が頼んだ、作の飲み比べの他に
さらに別の作を味わうことができました。

「作」シリーズの中でも
最上位に位置づけられる一本。

「一滴の水にも命が宿る」
という名の由来どおり、風格が漂っています。

煮|伊勢海老 葛煮餡

煮は、伊勢海老 葛煮餡

伊勢海老は
刺身や焼物でいただくことが多いですが、

この葛煮餡は、
伊勢海老のぷるぷる感とか、
しっとりジューシーさを閉じ込めてくていれる、
贅沢な一品。

殻の部分を裏返すと、
身がたっぷり入っていてびっくりです。

志摩の海の恵みを
余すことなくいただけました。

食事・水物|ばさら米と、大女将のお漬物

とうとう食事まで来てしまいした。

ばさら米の釜炊き御飯赤出汁

釜で炊き上げた、ばさら米。

ばさら邸の田んぼがあるそうで、
ばさら米とは、その田んぼで作られたお米です。

なめことほうれん草でしたでしょうか、
具だくさんの赤出汁がうれしいです。

「さかなへん」の入り口にも
お釜が置いてありました。

ちなみにお釜の上にもあるとおり、
さかなへんでは、

伊勢志摩地方の海岸に自生するウバメガシの
良質な伊勢志摩備長炭を使っており、

素材の旨みを
いっそう引き立ててくれています。

食事には、大女将手作り秘伝のお漬物も。

大女将は80代になられて、
表には出ていらっしゃらないそうですが、

「お客さんをもてなしたい」との心意気で、
今もお漬物をつけておられるとのこと。

やさしく、ほどよい漬かり具合に、
ごはんのおかわり必至です。

さらに、ごはんのおともが登場、
鶏煮を出していただきました。

お釜で来ると、
ごはんは食べきれないことが多いですが、

ご飯のおともと、
釜炊きのばさら米の威力が絶大で、

何度もお代わりし、
最終的に、お釜のごはんは、
きれいになくなってしまいました。

「残ったら、おにぎりにもできます」
とのことでしたが、
その心配もご無用でした。

水物|自家製善哉

水物は、自家製善哉

程よい甘さと量のぜんざい。
お餅のもっちり栗のほっこりが絶妙です。

最後に、朝食の確認があり、
ばさら邸の夕食は幕を閉じました。

桑名のはまぐり、伊勢海老、
熊野のブランド牛…。

その素材そのものの旨味を
ストレートに活かすことこそ、
料理人の技量によるのだろうなと思いました。

唯一、少しだけ心残りだったのが、
夫が頼んだ日本酒ペアリングです。

5種のコースでしたが、
提供のタイミングがずれてしまったのか、
結果的に4種で終わってしまいました。

お料理がどれも絶品だっただけに、
「どのお酒と合わせるはずだったのかな?」と、

答え合わせができなかったのが
少しだけ惜しまれます。

ダイニング「さかなへん」の個室を出て、
再びお酒がならぶ道を出口まで進みます。

お夜食|さかなへん出口のカウンター

なんとさらに、
ばさら邸ではお夜食も用意されています。

さかなへんの出口の手前に
お夜食カウンターができていました。

いなりずし・うでたまご・地元のみかん、
牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳…

お夜食の牛乳は、
伊勢の老舗・山村乳業のもの。

創業は大正8年、
瓶入り乳製品を多く手がけるメーカーです。

「うでたまご」の表記に、
ほっこりします。

お腹いっぱいのはずですが、
おいなりさんとみかんを包んでいただきました。

ダイニング「さかなへん」を後にし、
はなれのお部屋へ帰ります。

部屋へ帰れば
あたたかい温泉が待っているという
温泉宿ならではの極楽です。

ばさら邸ダイニング「さかなへん」のドリンクメニュー

「さかなへん」の
ドリンクメニューをご紹介します。

長いので、ご興味ある方はどうぞ。

こちらはシャンパーニュのメニュー。

白ワイン。

赤ワイン。

ロゼワイン、オレンジワイン

ペアリングは、
ワインと日本酒で用意されています。

日本酒メニューは、
三重のお酒がずらり。

焼酎もあります。

ビール果実酒

カクテル

もちろんノンアルコールも用意があります。

だいぶん見切れてしまっていますが、
ノンアルコールワインとプレミアムジュース

お茶伊勢のクラフトドリンク。

モクテルとフルーツドリンク。

ミネラルウォーター

この日本で唯一の天然炭酸水は
ひらまつ熱海の客室にも用意されていました。

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朝食|部屋食でのんびり朝ごはん

賢島に朝が来ました。

きのうはこの地域では珍しいほどの
強風だったそうですが、今朝は静か。

潮が満ちてきているのが分かります。

風がやみ、満ちてくる潮の英虞湾の景色で
目覚めます。

ばさら邸、漣のはなれのお部屋は
こちらで詳しくご紹介しています。

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客室での朝食|はなれの部屋食で、身支度を急がない朝

ばさら邸のお食事は基本は
ダイニング「さかなへん」での提供ですが、

はなれのお部屋は、
朝食が部屋食が可能とのこと。

せっかくなので部屋食をお願いしました。

お願いしていた8:30前に
一度お電話をいただき、

確認後、スタッフの方が
お部屋まで朝食を運んでくれました。

朝の英虞湾を見ながら
ゆっくりリラックスして、朝ごはん。

運んでいただくので、
少し冷えてしまうのはしかたないけど、
のんびりいただけてうれしいです。

こういう入れ物に入った朝食を
お部屋まで持っていいただけます。

朝の支度を急がずにすむ、
と思いましたが、

ただいくら部屋食とは言え、
スタッフの方がお部屋にいらっしゃるので、

それなりに部屋を整え、
身だしなみも整えてしまうものだと思いました。

ただ急がずにすみます。

和食|焼き魚と小鉢、豚汁

ばさら邸の朝食は
和食・洋食の2種類から選べます。

私は朝食をセレクト。

朝の和食には、アジやカマスの干物の焼き魚。

「海の近さ」を感じさせる朝ごはん。
焼き魚が、伊勢志摩を感じさせてくれます。

新鮮お野菜と
ごはんがすすみそうな小鉢たち。

豚汁は、ポットから熱々を注いで完成します。

一度に入れすぎました。

ごはんは、夕食でもいただいた
ふっくら釜炊き「ばさら米」です。

洋食|オムレツとパン、みかんのミルク寒天

夫は洋食の朝ごはんをいただきます。

ふわふわオムレツ
みかんのミルク寒天いちご。

ミルク寒天が、懐かしい味わいです。

志摩野菜たっぷりのサラダ
洋食ですが、和の雰囲気の小鉢。

スープはポットに入っているので
熱々をいただけました。

香ばしく焼き上げたパンも一緒に。

冷めないようにパンの下には
温められた石が敷かれていました。

山村乳業の瓶牛乳とヨーグルト

かごの中には瓶入りの牛乳とヨーグルト
用意されてあります。

お夜食でも用意されていた瓶牛乳。

伊勢の山村乳業は、
瓶入り乳製品の種類がとても豊富で、
土地の定番として親しまれている存在です。

ふたを開ける道具(何と呼ぶのでしょうか)も
久しぶりに目にしました。

朝食をお部屋でのんびりいただき 、
チェックアウトの11:00までもう少し。

お腹いっぱいになって
もう少しお部屋でのんびり過ごします。

チェックアウトの時間になりました。
ばさら邸ともお別れです。

チェックアウト時に、お年賀をいただきました。

はちみつののど飴と、レモネードの素でした。

ばさら邸に
タクシーをお願いしておりましたので、
ここから地中海村へ向かいます。

地中海村での様子は
また別記事にてご紹介します。

 

ばさら邸は
まだまだ見られていないところもあるので
ぜひまた訪れたいです。

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まとめ|伊勢志摩の恵みで、心と体が満たされた

以上、ばさら邸のお食事をご紹介しました。

ばさら邸では、
夕食は個室で、自分たちのペースで。

会話も楽しめ、目にも美しいお料理
ゆっくりいただけました。

朝食はお部屋でお願いしました。

英虞湾の朝の光を眺めながら、
静かに心と体を
起こしていく時間になりました。

夕食と朝食、どちらもゆったりと、
伊勢志摩の恵みを味わえる食事でした。

ばさら邸をチェックアウトした後は
地中海村に立ち寄りました。

その様子を別記事にてご紹介します。

読んでいただき、ありがとうございました。

この味と静けさを、次はあなたの旅の時間に。
宿の情報はこちらから、どうぞ。

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